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2006/09/10

子供の成長 (2)

 子供の成長はほんとに速い。
そして、その成長過程を見逃したからといって“もう一度”というわけにはいかない。

 自分の母、そしてカミさんの母親からここ数年で以下のような似た話を何度か聞いた。それは、自分達の夫、私から見れば父(と義理の父親)のことである。
曰く、
 「孫のお世話なんて出来ないわよね~。自分の子供のオムツも替えたことないんですから。」
 「あなた(夫)は子供の運動会なんか一回も見に行ったことないものね~」
 「授業参観にもいつも私(母親)ばかりをいかせてたものね~」
などなど。30年以上もたってからいやみを言われるのかと、正直ぞっとしたものである。
考えてみれば、それらはしょうがないことでもあったのである。私が幼い頃は高度経済成長時代で、働き盛りのお父さん達はほとんど会社に取られていた時期であるのだから。しかし、今はもうそういう時代ではない。別に30年後にいやみを言われたくないだけが理由ではないが(もちろんいわれたくないのは正直な気持ちである)、それよりも、子供が親になったときに、子供と小さいときの思い出話がしたいのである。
 「あの参観日のときは、みょうにはしゃいで先生に怒られたよね」(参観日は平日にある)とか、
 「あのときの運動会ではゴール直前で転んじゃったよね」とか(なぜか子供の通っている学校は平日に運動会も行う)、
 「友達とけんかをして泣きながら帰ってきたこともあったよね」とか。

 私が会社勤めをしばらく中断してでも子供と長くいられるようにしたのはまさにそういうことなのである。子供と思い出を作る時間を会社に取られたくなかったのである。

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