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2006/09/27

『選挙に勝つことが最大目標』の異常さ

 自民党の総裁が替わった。自民党役員が替わった。
そして、今回の人事の最大の目標は、「次の選挙で勝つ」 ことだそうである。

 本当にそれでいいのか? 少なくともその他大勢の一般国民にとって。
私にとって政治で一番大切なのは、日本における生活が快適なものとなることである。決して、その政治屋が選挙で当選することでも、自民党が政権を維持することでもない。生活が快適になるのであれば、どんな政治屋であっても、どんな政党であってもいっこうに構わない。

 選挙に当選する、選挙に勝つ、のはその政治屋にとっては確かに最大の関心事であり、目標であろう。選挙に当選しなければ、選挙に使った資金を回収できないし、自己満足も得られない。そして、(もしあるとすれば) 自分の考える政治を国政に強く働きかけることが出来ない。
しかし、私にとってはそんなことはどうでもいいのである。私にとって最も重要なのは、選挙後にどんな政治をしてくれるかであり、誰が当選するかではないのだから。

 ところが、ほとんどのテレビや新聞では、政治屋のいう 「どうやったら選挙で勝てるか」 「どちらの政党が政権をとるか」 を、やはり最も重要なこととして報道している。それを見た大多数の人たちが、自民党もしくは民主党が選挙に勝つことが日本の政治にとって一番大切なこと、と勘違いをしていく。
日本のマスコミ特にテレビの愚かさがまさにここにある。

 選挙に当選するしないが最大の政治目標というのは、個人における 「一流大学に入ることが最重要」 「一部上場企業に就職することが最重要」 ということに類似している。大学で何を学ぶのか? その企業に入って何をするのか?ということが置き忘れられている。
「一流大学に入りさえすれば、一流企業に入れる」
「一部上場企業にさえ就職できれば、何もしなくても生活が安定する。老後も安心。」
という時代ではすでになくなっているように思うのだが、私の勘違いなのであろうか?

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