洗濯機
うちではいま洗濯をすると洗濯物が汚れる。
別に油まみれになるという意味ではなく、ワカメの切れ端のようなゴミがつくのである。つまりカビの付着である。12年前の洗濯機なので仕方がないといえば仕方ないのであるが、やっぱり困っている。ちなみに操作パネルのところに “ファジー” と書いてあるのが時代を感じさせる。(笑)
我が家の洗濯機は1槽の全自動洗濯機なので、内側の槽に穴が開いているタイプである。ここ (http://www.sentakuki.info/mold/jidoujittai.html) をみると、いかに汚れているかを思い知らされる。
よく言われているように、頻繁に洗濯槽掃除用の洗剤を買ってきては洗っているのであるが、一向にカビがなくなる気配がない。
ふと気がつくと、槽の上のほうにすきまが少しある。そこで、ホースを使って水をそこに流し込むことにした。隙間が狭いことで、ホースから出た水の勢いがさらに増し、うまい具合に外側の槽の内側を洗い流してくれるようであった。
その後洗濯層を回してみると、ものすごい量のワカメが浮いてきた \(◎o◎)/! どっかの溝を埋めていたと思われる白い石鹸の溶け残りか石鹸カスのオビも出てきた。カミさんに見せるべく、洗面所の上にそのオビを置いて少しして戻ってくると、そのオビはもう洗面台に張り付いていた・・・。なるほどこの粘着力ではちょっとやそっとでは取れないはずである、とみょうに納得してしまった。
その後も何度か繰り返して、あまりワカメが出なくなるようにはなったものの、実際に衣類を洗濯すると、一回の洗濯で、いまだにワカメの切れ端が10枚くらいは出てくる。大半は糸くずネットで引っかかるが、2~3枚は衣類についてしまう。
“洗濯機 カビ” で検索をすると、驚くほどの数のサイトが見つかる。つまり、それだけみんなが悩まされているのである。にもかかわらず、根本的な対策をとった洗濯機を見たことがない。せいぜい、洗濯槽をステンレスにして、カビの発生を抑える程度である。
私としてはむしろ、汚れる・カビが生えることを前提に、内側の槽と外側の層の間を簡単に手でごしごしと掃除できるようにして欲しい。洗濯槽は高速で回転するものであり、大量の水を支えなければいけないものであることから、簡単に外れないように作らなければいけないのだろうと想像はつくのであるが、衣類をきれいにするべき洗濯機で衣類が汚れるのダルのだから、やはりメーカーにはきちんと対策を考えてもらいたいものである。
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