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2006/10/06

Everything all right?

 10年ちょっと前、1年半ほどアメリカで生活をしていた。そのときの面白い話である。

 アメリカにも少数ではあるが日本語を学んでいる人たちがいる。
その日はたまたま夕食を食べに行ったレストランで、日本語を勉強中というウェイターが担当しているテーブルに当たった。

 アメリカではウェイター・ウェイトレスは店から支払われる賃金だけではなく、客が置いていくチップも重要な収入である。そのため、各ウェイター/トレスには担当テーブルが決まっていて、そのテーブルをサービスする代わりにそのテーブルのチップをすべて得ることができる。だから、担当でないウェイター/トレスにいくらお願いしても何もやってくれないのが当たり前。逆に、担当のウェイター/トレスはより多くのチップが欲しいから全力を挙げてサービスをする。

 サービスの一環なのだろう。注文した品がそろい、食事を楽しんでいると、ころあいを見計らってウェイター/トレスが
 “Is everything all right?” とか “Is everything OK?”
とか聞きに来る。
日本のファミレスであれば、「ご注文の品は全部おそろいでしょうか?」 みたいなものである。

 ところが、その日のウェイターは日本語を学んでいた。私たちが日本人だと知ると、盛んに日本語を使って話しかけてくる。
そして、品物もそろい、食事を楽しんでいると、そのウェイターが来て

 「ダイジョウブデスカ?」

私たちは ∑( ̄□ ̄;)ビックリ。
もしかしたら、なにか異物を混入させてしまったのか? はたまた、痛んだ食材を使った料理を出されてしまったのか?などなど、私たちはお互いに顔を見合わせながらどきどきしてしまいました。
しかし、よくよく確かめてみると、注文した品が全部そろっているかの確認をしにきただけらしい。どうやら

 “Is everything all right?” ⇒ 「すべては大丈夫ですか?」 ⇒ 「ダイジョウブデスカ?」

と直訳(?)してしまったらしい。なんとも人騒がせな・・・。
もちろん食中毒などのトラブルは一切なかった。(笑)

 しかし、よくよく考えてみると、自分が英語を使うときに同じ間違いをしている危険性は・・・、すごく大きい。
気をつけねば・・・。_| ̄|○
そういえばその昔、英会話教室の先生に 「ピーナッツ」 と言ったら、日本語式に “ピー” にアクセントを置くと、アメリカ人には 「ペニス」 に聞こえるから注意しろって言われたっけ。
大学のときの化学の教授は、イギリスに行って “ウェスト ケンシントン” まで切符を買おうとした、駅員にぜんぜん通じなくて、隣のイギリス人が “ウェスギケンシン” といって切符を買っていたので、まねして 「上杉謙信」 といったら切符が買えたといってたな~・・・。
言葉って難しい・・・。

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