男脳・女脳
定期的に届けられる “リビング むさしの” に、男女のすれ違いを、脳の働きの違いによりわかりやすく説明している特集があった。読んでいて 「あ~、あるなあ」 と思ったことがいくつもあった。
・ 夫婦ゲンカ
“女脳流の自由な議論は、男脳では理解できない”
「(前略)、説得力を増すために、過去から未来、直接は関係ないコトにまで、自由に話を操ります。ある意味で理論を越えた飛躍的な展開は、・・・(中略)・・・。理解を超えて、寝るしかなくなってしまいます。・・・(後略)。」
私はカミさんとそれほど激しいケンカをすることはないが、それでも時々カミさんが切れてケンカになる。最近の例だと、使ったものを元の位置に戻すように “お願い” をしたら、「忙しいんだからそんなのいちいちやってられるわけないでしょ! やってほしいならあなたがやればいいじゃない! だいたいあなたは ※§@☆◎▽♂♀・・・」 と始まったわけである。私とすれば、何でその程度のことで切れなきゃいけないのかいまだに理解できないでいる。それも男脳には理解できない女脳の逆鱗に触れたからなんでしょうかね?
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・ 妻のグチ
“男脳はグチを解決したくなるから、聞いて欲しいだけのグチはツラくなる・・・”
「『痛い・ツライ・苦しい』というグチは、相乗以上に男性にショックを与えます。女脳はそのグチに対して『ヨシヨシ、がんばった』と共感して欲しいだけなのに、男脳は『目の前の事例を解決しなければ』と責任を負ってしまうのです。年配の夫婦で妻が『脚が痛い、腰が痛い』と言い続けていたら、夫がうつになってしまったというケースも。(後略)」
これはすごく実感のわく説明である。カミさんがほんとうに共感して欲しいだけなのかはよくわからないが、「目の前の事例を解決しなければ」 という気持ちは実によくわかる。自分では、その “解決義務感” を、企業で訓練されてきたある種の “職業病” のように感じてきたのだが、脳の違いによるものであるという説明は 「なるほど、そういうこともあるかもしれない」 と思わせる。
ただ、うつにさせられてしまうとしたらヤダなーと思った。
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・ お色気好き!?
“男脳は、クルマも女性もメリハリボディーが好き”
「(前略)。女性を目で追ったり、女性の部下にごちそうするのは、女性がホテルのロビーで「この花のアレンジはステキね」と振り返る感覚と同じ。(後略)」
私もついついきれいな女性を眼で追ってしまう。(ご馳走をおごったこともないし、クルマには全然興味がないけど。) それに、たしかにホテルの花には目が行かない。幸い私は、他の女性を眺めてカミさんに突っ込まれたことはないけど、突っ込まれたときはこの説明で逃げることにしよう。
威張れる話ではないが、私は服装に無頓着である。自分の服装だけでなく他人の服装を気にすることもほとんどない。ところが、カミさんはいつも他人の服装を観察しているようである。自分の服装や私の服装にまで常にチェックしている。私が変な服装で出かけようとすると、とたんに激しいツッコミが炸裂する。それなんかもロビーの花と同じなのかもしれない。(いやいやそれは違うと思うぞ ヾ (゚Д゚ )…ツッコミ)
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コメント
初めましてです。
実は私も偶然(?)”リビング○○○”に掲載されていた
この特集を目にしました。
なるほどって妙に納得(笑)
理解できなかった旦那の言動には、男脳が関係していたんですね。
これじゃすれ違うわけですよね(--
投稿: みや | 2006/10/16 20:04
みや さん、コメントをありがとうございます。
そうですよね。
いわれてみると思い当たる節がけっこうあったりします。
でも、都合の悪いことを何でも、脳の違いにすると、あとで取り返しがつかないことになりそう(ドキドキ)だから、脳の違いを理解しつつ、やっぱり話し合いが大切、と自分に言い聞かせてます。
投稿: マスト | 2006/10/16 22:20