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2006/11/11

プリンター iP7500 光沢紙比較レポート (後編)

 前日の続きである。このページから読み始めた人は、上のリンクから前日のレポートから読まれることをお勧めしたい。


色の補正実験

 安価なハガキ用紙では、エレコム-キャノン が一番私の好みだったので、このはがき用紙での印刷をもう少し キャノン プロフォト に近づけられないか、実験してみた。

 まず、濃度をマイナス補正してみた。

濃度 -5: 補正なし と比較して、あまり違いがわからない。むしろ、色合いの変化のほうが顕著である。少し茶色がかぶったような色合いとなった。
濃度 -10: 補正なし と比較すると、明らかに明るい感じとなる。キヤノン プロフォトよりも少し明るい感じとなった。色合いは 濃度 -5 と同じ傾向であった。
濃度 -25: ここまで来るとかなり薄い感じとなり、壁に貼って一年経過して退色したような色合いとなった。

この結果から、濃度 -8 ぐらいで、キヤノン プロフォト に近い明るさとなった。しかし同時に、色合いも変化してしまい、期待するような結果とはならなかった。

 カラーバランス:ブラック の補正も試してみた。濃度の結果から、ブラック -8 として印刷した。
濃度をマイナス補正するよりも、色合いの変化が少なくて、好ましかった。しかしながら、コントラストの低い、いわゆる “ねむたい” 結果となってしまう。比較をすれば、やはり補正なしの印刷のほうが私の好みであった。


推奨設定での印刷

 キヤノン フォト光沢、エレコム-キヤノン は本来 “光沢紙”設定 での印刷が推奨されている。そこで両者を推奨い設定の “光沢紙” で印刷してみた。

 結果としては、両者とも似たような結果となった。明るさが増して キヤノン プロフォト に近い明るさとなった。しかし、コントラストが “プロフォトペーパー”設定 に比べて落ちたように見えてしまい、くっきり感が下がったように見えてしまう。比較をすると、私には “プロフォトペーパー”設定 のほうが好みである。

 ついでに キヤノン フォト光沢 に対して、“光沢紙”、“印刷品質:きれい”、“色/濃度:自動” で印刷してみた。中間調の具合、明るさや色合いからすると、“品位:2”、“明るさ:ガンマ 1.8” で印刷されている。ガンマ 1.4 より暗く印刷されているが、“プロフォトペーパー”設定 での印刷のときのようなくっきり感は感じられなかった。


私の結論

 今回のテスト印刷結果から、私が写真を印刷するときの設定を以下のようにすることを決めた。

用紙の種類: プロフォトペーパー
印刷品位: ユーザー設定: 品位 1, 誤差拡散
色/濃度: マニュアル調整: 明るさ: 明るく(ガンマ 1.4)
フチなし全面印刷 オン
はみ出し量: 最小
VIVIDフォト オン

 日常的に使用するハガキ用紙は以下のように決めた。

特にきれいに印刷したい場合: キヤノン プロフェッショナル フォト はがき
通常の印刷や大量に配る場合: エレコム キヤノンインクジェット対応 光沢ハガキ

今回、このテストのためにけっこうな数の光沢ハガキを購入したため、完全に エレコム-キヤノン に切り替えるのは、ずいぶんと先になると思われる。それまでは、印刷する写真の内容によって使う光沢紙を選択しながら今ある安価な光沢紙を使い切っていくことになると思う。


お願い

 一般には知られていない印刷のテクニックを知っておられる方がいれば、ぜひコメントしていただきたい。

追記:

プリンター iP7500 ICMを使った印刷 (前編)

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