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2006/11/05

プリンター iP7500 使用レポート

 先日購入したプリンター CANON PIXUS iP7500 の簡単なレビューである。

 写真画質については、やはり EPSON PM-900C のほうがきれいに感じる。言葉ではうまく表現できないのだが、スキャナーもないため写真で説明することもできない。そこであちこちの関連サイトを調べていたら、説明するのに都合の良いサイトを見つけた。
それが こちら である。PM-750C → PM-900C に、PM-700C → iP7500 に置き換えると、私の感じ方を説明できる。もちろん、ここまでの差はない。iP7500であっても、PM-750C よりもきれいに印刷されていると思う。
あくまでも PM-900C とiP7500 を比較したときに、差を誇張するとこのような差が出ているような気がする、といいたかっただけである。

 安価な光沢ハガキ(約8円/1枚)で、自分の気にいる “色/濃度” オプションを探してみた。使うソフトは、“ペイント・ショップ・プロ (Ver.7)” である。
私が使っている組み合わせでは、“ガンマ値” を “1.4” にすると、モニター上の写真から期待する印刷結果に近かった。

 次に “特殊効果” オプションを試してみた。
“VIVIDフォト” オプションは、“オン” が私の好みであった。
“イメージデータ補正”、“オートフォトパーフェクト”、“デジタルカメラノイズリダクション” については、“オフ” のままで問題なさそうである。

 “実際の紙質” と ドライバーの “用紙の種類” 設定の相性を試してみた。
EPSONでは、スーパーファイン紙以上のの種類であれば “フォト”、“スーパー”、および “双方向印刷禁止” の設定が可能であり、時間はかかるが最高品質の印刷が可能であった。ところがCANONでは紙の種類を決めると、印刷の品質が限定されてしまい、例えば、プロフェッショナル・フォト紙以外では、最高印刷品質のオプション1が選択できない。また、双方向印刷に関する独立したオプションもない。
安価な光沢ハガキで、プリンタドライバの紙の種類の設定を変えて、同じ写真を印刷してみた。(推奨は “光沢紙”)  “印刷品質” の設定はいずれも選択できる設定のうちの最高のオプションとした。
“光沢紙”、“スーパーフォトペーパー”、“プロフォトペーパー” の設定で比較をしてみると、私の感覚では、“プロフォトペーパー” の設定が一番好みであった。発色も中間色の滑らかさも “プロフォトペーパー” が一番良かった。“プロフォトペーパー” に設定したときに、インクヘッドから噴出されるインクの細かさが小さくなることが影響していると思われる。

 いろいろな種類の紙でも印刷してみた。
手持ちのハガキの種類が三種類しかなく、“エレコム 光沢紙 (約8円/1枚)”、“フジフィルム 画彩 (約18円/1枚)”、“キヤノン プロフェッショナル・フォト・はがき (約24円/1枚)” で比較をした。

光沢度: “キヤノン プロフォトはがき” >> “フジフィルム 画彩” ≒ “エレコム 光沢紙”

である。
値段が違うので当たり前といえば当たり前なのであるが、色の鮮やかさ、特に緑や黄色の鮮やかさに差が出た。

色の鮮やかさ: “プロフォトはがき” ≒ “フジフィルム 画彩” >> “エレコム 光沢紙”

高い光沢度とあいまって、“プロフォトはがき” の満足度はかなり高い。純正用紙の面目躍如といったところか。比較をすれば見劣りがするものの、“エレコム 光沢紙” も単独で見れば、十分にきれいな印刷である。多人数に配るのであれば、“エレコム 光沢紙” で十二分である。

 今後は、日常的に大量に印刷するはがき用紙を決めるために、何種類かの安価なはがきサイズの用紙を買ってきて試そうと思う。
PM-900C のときは10種類ぐらい試してみて、最終的に “PLUS 光沢紙” を制式採用にした。約6円/1枚 ともっとも安価だったにもかかわらず、そのときに試した養子の仲でもっともきれいに感じる結果となった。印刷したものを会社の同僚数人に見せたが、やはり同じ結果だった。ただし、PLUS 光沢紙 の欠点は売っている店がかなり限定されることである。私が知る限りでは、ヨドバシカメラ にしか売っていなかった。

 余談になるが、iP7500で印刷をしていてあることに気がついた。
印刷した直後と、インクが十分に乾いたときとで、色が明らかに変わるのである。具体的には、印刷直後だと “緑” がかぶった状態であった。それが、数分してインクが完全に紙に吸収・乾燥されてほんとうの色に落ち着くのである。これは、PM-900C では見られなかった現象である。PM-900Cでは印刷した直後の写真を見て、問題があればすぐに写真やプリンタドライバーに変更を加えて印刷しなおすことができた。iP7500の場合、少し写真を乾燥させてから評価をしなければいけないということである。

 
追記:

プリンター iP7500 光沢紙比較レポート (前編)

プリンター iP7500 ICMを使った印刷 (前編)

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