【私のお気に入り】 シフォンケーキ
家から駅までの通り道に小さな喫茶店がある。シフォンケーキが評判の喫茶店である。そのお店の名前は
“Harvest (ハーベスト)”
という。こちらのページで簡単な紹介がされている。(記事が削除された模様。いつの間にか、お店のホームページができていた。)
もともと私は甘いものが好きである。ので、当然のようにケーキも大好きである。そして、どちらかという、甘さがあっさりと控えめのほうが好きである。
余談になるが、アメリカのケーキはなぜあんなに甘ったるいんだろう? ヽ(ー_ー )ノ
一口食べると、体中に甘さがいきわたり、二口目にはそれだけで糖尿病になった気分になるくらいの甘さである。アメリカンケーキの甘さだと、とてもじゃないが、日本のショートケーキのサイズすら食べきる自信は、私にはない。
しかも、そんな甘ったるいケーキをバクバク食べるアメリカ人達は、その一方で 「ローファット」 だの、「ノーファット」 だのと騒いでいる。カロリーたっぷりのケーキを食べては、スポーツジムや路上を走り回ってカロリーを消費する。「そんなに太りたくないのであれば、はじめからそんなに食べなければいいのに」 と私なんかは思ってしまう。アメリカ人はほんとうによくわからん。
(余談の余談になるが、アメリカ人がスポーツジムや路上で必死に走っているのを見て、なんとなく 「あ~、この人たち、『健康のためには死んでもいい』 って感じで走っているな~、と感じてしまった。)
余談が長くなりすぎた。話を元に戻そう。
いまや、コンビニで100円のケーキが売られている時代である。大きめとはいえ、一切れ 380円、はけっして安いケーキではない。ところが、実際に食べてみると、その 380円 が割安に思えてくるのである。
上品な甘さをシッカリと感じるが、けっして砂糖をなめているような甘さではない。控えめだけどシッカリしている、そんな感じである。そしてケーキが口の中からなくなると、その甘さも自然な感じで “す~っ” と消えていく。
スポンジ部分はほんとうにふわふわである。口の中に入れると、そのやわらかさをいっそう感じる。感じ方によっては物足りないくらいの軽さである。そのために、見た目はそれなりの大きさの一切れも、食べ始めると、“あっ” というまに食べ終えてしまう。上で紹介したページのビデオでも言っていたように、二つぐらい平気で食べられる後味のよさと軽さを、ここのシフォンケーキはもっている。
私は何かいいことがあると、よくここのケーキを買って家に帰る。カミさんも子供も、もちろんここのシフォンケーキが大好きである。
コーヒー、チョコレート、キャラメル が定番であり、カミさんと子供はいつも自分がどれを食べるかということでけんかになる。(笑)
この “Harvest” それほど便利のいいところにあるわけではない。しかし、近くに住んでいるのにまだ味わったことがない、という人がいたら、ぜひ一度試してもらいたい一品である。
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