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2007/01/19

Vista 発売に思う

Windows Vista がまもなく発売される。それにあわせるかのように、PC環境移行ツールのバージョンアップもアナウンスされている。Windows XP にも標準でファイルと設定の転送ツールがついているので、おそらく Vista にもついているだろう。設定とデータファイルだけでなく、アプリケーションの転送を行ってくれるツールもでている。

 これだけツールが入っていたり、発売されているということは、それだけ面倒な作業ということの証拠でもある。同じパソコンにアップグレードでインストールするだけでもトラブルに見舞われる、という話をよく聞く。ましてや別なパソコンを、今まで使っていたパソコンと同じ状態にするのは、ヘビーユーザーを含めてほとんどの人にはきわめて困難な作業となる。

 最近カミさんのパソコンの調子が悪い。よくフリーズする。以前にはブルースクリーンを出して OS がクラッシュしたことがあった。そのときの原因は、メモリーカードが一枚だめになっていたことであった。今回も、メモリーかハードディスクがそろそろ危なくなっているのだろう、と想像している。

 カミさんのパソコンは、1998年に私が使うために購入したものである。途中で、CPU やハードディスクを入れ替えている。とはいうものの、購入してから九年目。さすがに最近は妻から 「遅い、遅い」 と不満の声が上がり始めている。

 そこで、Vista が発売されてから新しいパソコンを買うことを考え始めた。設定とインストールされているソフトウェアの移行が気になりだしたのは、そういう訳である。パソコンにそれなりに精通しているはずである私でも、パソコン環境の移行は、考えただけで頭の痛くなる作業である。

 以前、ソフトウェア開発に携わっていた身からすると、下手に環境を移行するよりは、新たにクリーンな状態から環境を構築していくほうが絶対によい。下手に別なパソコンから設定や環境ファイルをもってくると、パソコンのパフォーマンスが低下することがよくあるからだ。

 システムに最初から組み込まれているアプリケーションおよびツール以外は、マイクロソフトのソフトウェアも含めて、とにかく “行儀が悪い”。インストールするだけで、パソコンのパフォーマンスが低下したり、システムが不安定になるアプリケーションやツールをこれまで数多く見てきた。その上、アンインストールしてもパフォーマンスは元に戻らない。インストールされた “行儀の悪い” アプリケーションやツールが、さまざまな “ゴミ” をシステム内に残していくためである。マイクロソフトのアプリケーションが、せいぜい “食べ終わった後にパンくずをテーブルに残している” 程度の行儀の悪さだとすれば、中には “お皿の料理をすべてテーブルの上にこぼしている” ほど行儀の悪いアプリケーションを見たこともある。逆に行儀が “良すぎ” て、アンインストール時に、まだ食事をしている他人の皿まで処分してしまうアプリケーションを見たこともある(笑)。

 新しいパソコンは、古いパソコンを見ながら、一つ一つ手で設定しなおす。アプリケーションは新たにインストールしなおす。これが私の経験上、パソコンのパフォーマンスを維持するためには、一番お勧めの方法である。そのためには、大量の設定や、長時間のインストール、それ以上に時間のかかるオンライン アップデートなど、地獄のような作業を覚悟しなくてはならないのだが。

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