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2007/03/14

なつかしのPC-9801

ITmedia
週末アキバPickUP!
「ウチは大丈夫」――アキバの中古ショップがなくならないワケ
[2007年2月12日]

「ウチはPCパーツの販売よりも、コンピューターのメンテナンスで稼いでいるから、全然問題ないんですよ。PC-98シリーズをはじめとする古いPCを修理できる人間は秋葉原でもほとんどいない。確実に需要があるので、薄利多売で無理して経営するより、はるかに安全でしょう」

 PC-98 シリーズ・・・、懐かしい響きである。私も1998年まで NEC PC-9821Xa を使っていた。最初に買ったパソコンは、NEC PC-9801VX2 だった。

 20世紀の私がパソコンを使う一番の理由は、ゲームだった。Windows 3.1が徐々に普及しようが、Windows 95 でパソコンが爆発的に売れようが、当時、ゲームのほとんどは DOS ベースで NEC PC-98シリーズ用として売られていた。主だったゲームが Windows 対応になるのは Windows 98 以降のことだったと記憶している。そうなってようやく家のパソコンを PC/AT 互換機(今や死後)に買い変えることができた。

 私が PC-98シリーズを使わなくなって10年近くが経った。しかし、世の中にはいまだにその NEC PC-98シリーズで仕事をしている企業が少なからずあるというのである。それ自体は、それほど驚くようなことでもない。1970年代、80年代に作られたプログラムが、2000年問題を引き起こすとして世界中が大騒ぎになった。70年代、80年代当時は、「このプログラムが20年以上も使われるはずはない」 と考えてプログラムされたと聞いている。しかし、実際には使われ続けたわけである。

 それに比べれば、PC-98シリーズが生産を終了してまだ4年。十分に現役で働ける年数だ。にもかかわらず、修理できる人がほとんどいなくなっているというのは、いかにも “より新しい物にこそ価値がある” IT 業界らしい現象だと思える。

 私が再び PC-98シリーズを使うことはもうないだろう。でも、PC-98シリーズで遊んでいた時期が、私にとってはパソコンが一番楽しかった時期でもある。後にパソコン業界で働くことになったときも、一番役に立ったのは PC-98シリーズを通して学んだ数々の知識だった。

 そんなことから、〝NEC PC-98シリーズ〟と聞くと思い出すのは、苦労もしたけど楽しかった思い出ばかりである。

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コメント

私は初めて使ったPCはキャラメルみたいなキーボードでおなじみのPC6001でした

そのご紆余曲折あってPC9801シリーズでウィンドーズの95を使ってました
今使ってるディスプレーはその時買ったNECのやつだったりします

投稿: アイス | 2007/03/14 09:53

私はパソコンよりもモニターの買い替えの方が多いですね。
で、最初にパソコンを買ったときの一式で今も残っているのは“パソコンラック”だったりします。パソコンの様々な規格(NEC、PC/AT、Windows、PCI、USB、DVI、等など)に左右されない点が生き残ってきた最大の理由でしょうか。(笑)

投稿: マスト | 2007/03/14 14:29

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