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2007/05/11

ケータイ依存症

女性の84%が“携帯持ち歩かないと不安”
インフォプラント調べ
[ITmedia +D モバイル (2007年05月08日)]

 時々マスコミで “ケータイ依存症” なるものの記事を目にすることがある。ケータイ依存症 を簡単にいえば、「ケータイをいつも身に着けていないと精神的に不安定になる」、「人との待ち合わせなどの約束を、ケータイを持っていることを前提で行う」 ということらしい。上記の記事によれば、調査した人の 男 75%、女 84% がケータイ依存症ということになる。

 その意味では、私も私のカミさんも ケータイ依存症 ではないといえる。なぜなら、出かけるときによくケータイを家に忘れるからだ。(笑)

 家に忘れたのではケータイの意味がまったくないのだが、出かけるときの確認で、ケータイの優先順位はかなり低かったりする。目的地の途中まで行って 「あれ?ケータイは?」 ということはよくある。それでも、「まっ、いいか」 で済ませられる時点で、ケータイ依存症 ではないと自信を持って言える。ケータイ依存症なら、たとえ約束の時間に遅れるとしても、ケータイを取りに戻るであろう。そもそも約束をしていたとしたら、ケータイなしでは約束した相手と会うことすらできないと予想される。

 私はつい最近までケータイを持たない生活をしていたため、ケータイを前提とした約束をするクセはついていない。友達と会う約束をしたならば、事前に時間や場所をかならず具体的に決める。その日に連絡がつかなかったとしても、なんら問題がないようにする。

 ところが、ケータイ依存症の人を取材した番組を見たところ、約束は、「今日、会う?」、「い~よ~」、「どこがいい?」、「渋谷かな~」、「じゃ~、夕方に渋谷でね~」 で終わってしまう。夕方になったらあらためて 「いまどこ~?」 と連絡をして待ち合わせをしていた。

 どうやらケータイ世代には、これが普通らしい。私にはとてもじゃないが、怖くて使えない手法だ。

 また、別な記事の話。

 A氏は、ビジネスで会う約束をしたので、相手B氏の会社に出かけたらしい。約束した時間に訪問したにもかかわらず、受付嬢によるとB氏は少し前に出かけたらしい。仕方なく受付で待っていると、一時間後にB氏が同僚と会社に戻ってきた。A氏を見たB氏は、「来ていたのなら、私のケータイに電話をくれればよかったのに」 とA氏に言ったそうだ。
 A氏は、約束をしたのだからその時間に当然会社で待っているべき、と考えていた。私もそう考える。一方でB氏は、ケータイがあるのだから連絡をくれればすぐに会社に戻ればいい、と考えていた。さらにあとでA氏が周りの若い人たちと話をしたところ、B氏と同じ考えの人たちが少なくなかったという。

 ケータイという便利なツールが日常に入り込んだことで、行動、常識、マナーといったことが、大きく変わろうとしているのかもしれない。自分はといえば、手書きで手紙を書くことがほとんどなくなり、必要なことは電話で済ませる。調べものがあればGoogleで検索すればいい、と考える。そんな自分の今の生活を考えれば、ケータイ依存症の人やB氏のような考えを “非常識” と簡単に片付けることはできない。まだ20世紀だった頃、自分が調べ物をするときにどういうもので調べていたのか、すでに思い出せないのだから・・・。

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 昨日も “CBSドキュメント” を見ていた。話題の一つとして、麻薬の治療法を取 [続きを読む]

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