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2007/06/06

「ドコモにいてんぜろ」 2.0

 内容が前日の続きということで、タイトルにちょっとばかししゃれっ気を出した。

 昨日の記事を書いているときは知らなかったのだが、実は何日も前に、こんなニュースが公開されていた。

大前研一にこきおろされた 「そろそろ反撃」ドコモCM
  J-CAST ニュース [2007年6月1日]

 ひそかに尊敬している 大前研一氏 も、「そろそろ反撃してもいいですか?」のキャッチコピーを痛烈に批判している、という部分を読んでちょっぴりうれしかったりした。

 それにしても、見た人の多くが嘲笑するような宣伝広告を、多額な制作費を掛けて作り、高額の放送料を払って放送するんだから、NTTグループは本当にお金が余ってるんだな、と思った。そんなに金が余ってるんだったら、固定電話の権利金 7万2千円(我が家は、私とカミさんので2回線分、14万4千円)を、全額返せといいたくなる。

 なんか昔に似たような状況があったような気がするな~、と考えていたら、思い出した。某パソコン最大手の会社が1999年に 『Mother Tree-それは、共有する柔らかな頭脳。-』 という、よくわからん宣伝広告をやっていた。90年代に一世を風靡した人を使ったようだが、もうほとんどの人が飽きた頃に起用してもな~、という、とっても不思議ちゃんの広告だった。

 両者には、“その業界において独占的な立場にあり、その立場を利用して多額の利益を上げている。が、その独占にもかげりが見え始めた。” 的な共通点があるのかな?などと思うのであった。

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