« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

2007年6月の26件の記事

2007/06/30

ヨドバシカメラ 吉祥寺 オープン

 ようやく地元にヨドバシカメラがやってきた。特にヨドバシにこだわっているわけではないが、ポイントカードの関係で、できればヨドバシカメラで買うようにしてきた。ので、電車に乗らずにいけるヨドバシカメラが近くにできたことは、とてもうれしい。

 ニュースによれば、前日の夜遅くまで準備を進めていたとか。実際、当初は6月23日オープンとアナウンスされていた。それが結局一週間遅れとなった。見た感じだと、ヨドバシカメラの都合というよりは、ビルの工事が終わらなかったことのようだ。

 いずれにしろ、「とりあえず見ておかねばなるまい」と、いそいそと出かけた。前日から50人並んでいたとあって、開店10分前についたときには、ビルの入り口付近の開きスペースを折り返すだけでは収まりきらずに、ビルの角を曲がって脇のほうへ列が続いていた。

 Web上でオープンセールの告示がなく、路上で配っているチラシも、ヨドバシカメラのオープンを伝えるだけで、オープン記念の特価品の情報は載っていなかった。この時点で、私は掘り出し物にはあまり期待していなかった。

 9時半に開店して中に入って、パソコン売り場、周辺機器売り場、AV家電売り場と一通り見て回ったが、これといった掘り出し物はなかった。これならば、秋葉原のヨドバシカメラの一周年記念のときのほうが、よっぽどお買い得であった。

 ヨドバシ吉祥寺全体としては、まだ、完全にオープンしていない。6階7階の専門店街、8階のレストラン街がオープンするのが7月6日だ。思うに、ヨドバシカメラが本格的にオープン記念セールをやるのは、その7月6日なんじゃないかと思っている。

 ヨドバシビルを盛り上げるために呼んだテナントを差し置いて、自分だけ一足先にオープンして、なおかつオープン記念セールもやって、他のテナントが始まらないうちに盛り上げてしまっては、他のテナントがオープンする頃には、オープン時の盛り上がりが終わってしまっている。

 というわけで、7月6日からのオープン記念セールの情報を聞き漏らさぬように、今からあちこちに情報の網を広げている私であった。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2007/06/29

sipahh(シッパー)

 つい先日知ったのだが、モスバーガーがなにやら面白いものを売り出した。

日本初!「sipahh(シッパー)」新発売!!
不思議!冷たい牛乳にストローをさして飲むだけで・・・。

 少し調べてみたら、“日本初” ではあるが、海外では、前から発売されていたようだ

 私も結構あたらし物好きなので、モスバーガーの近くを通ったときに、さっそく三種類を一本ずつ買ってきた。

 うちの子供が喜ぶだろうと思って期待していたのだが、実物を見せてもいまいち興味を示さなかった。
( ̄□ ̄;)!! ハッ  そういえばうちの子供は牛乳があまり好きじゃなかったんだった。
orz

 仕方がないので自分で試してみる。試したのはイチゴ風味。

 よく冷えた牛乳で試したのだが、一口目からうっすらとだが、はっきりとイチゴの風味がする。そのままコップ一杯分の牛乳を飲んでも、だんだんと味が濃くなったり薄くなったりしなかったのは、よくできていると感心した。

 で、総合評価であるが、「ま、一回試してみたから、もういいかな」 という感じだ。牛乳に溶かすタイプの風味付けとの違いが見つけられなかった。持ち運びに便利なので、出かけた先で牛乳だけ買って、イチゴ牛乳、バナナ牛乳、チョコレート牛乳を飲むというシナリオが思い浮かぶのだが、そこまでして飲みたくなるほどの魅力は残念ながら、なかった。

 期間限定らしいので、話の種に一回試してみるぐらいの価値はあるんじゃないかと思う。気になった方は、ぜひお試しを。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2007/06/28

あらためて日本の外交下手を思う

米国下院外交委員会での慰安婦決議案可決

脱北女性が会見「日本社会は冷たい」 拉致問題で牽制か
  asahi.com [2007年6月26日]

 この二つのニュースを聞いて、私はあらためて日本の外交下手を痛感した。

 慰安婦決議案が可決された裏事情はまだ伝わってきてない。あくまで私の想像だが、支持率で共和党が劣勢なので、中国系、韓国系市民の支持率を上げるためのものか、あるいは、中国、韓国、北朝鮮の関係者から米国のロビイストにお金が渡されたか、といったところか。

 特にロビイストが大きくかかわってくると、米国の議員でさえ採決を変えることができず、ロビイストのいいように議会の採決が決まってしまうという話だ。よって、外交二流の日本の役人や政治家では、決議を止められなかったのも当然といえば当然かもしれない。

 脱北女性が再び北朝鮮に戻ってしまい、日本に不利な記者会見を北朝鮮にさせたのは、これで二度目である。一度目でさえ、「なにやってるんだ、外務省は」 とひどく腹が立ったのを覚えている。交渉において有利に持っていける要素を、簡単に敵の手に渡してしまうとは、まったくもって、役人が拉致問題に対して真剣に取り組んでいるとは思えない失態だ。役人達にとっては、所詮、拉致問題は “他人事” ということなのだろう。もし、有力の政治屋や金持ちの身内が拉致されていたとしたら、拉致問題は最優先問題として多額の予算がついたのではなかろうか。

 いずれにしろ、日本の外交担当は、二つとも止めることができなかった。日本にとっては大きなマイナスとなる出来事だ。だが果たして、担当者達のキャリアにとって大きなマイナスになったのだろうか・・・?

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/27

難しい問題だな~

「当て逃げ動画」ネット公開で波紋 車所有者は会社クビ
  asahi.com [2007年6月26日]

 その昔、“松本サリン事件” という事件があった。事件発生直後、マスコミはこぞって第一通報者の河野氏を犯人同然の扱いで報道し続けた。捜査権、逮捕権、裁判権などを一切持たないマスコミが、報道という力で河野氏を犯人と断定する一歩手前まで追い詰めた。

 上のニュースを見て、そんな昔の事件を思い起こした。今度はマスコミに変わって、不特定多数の集合体である、2chやインターネット掲示板が冤罪事件を作り上げてしまうかもしれない、という恐怖を感じた。

 その一方で、今回のこの書き込みが、“やる気のない警察署が、「知らぬ、存ぜぬ」 で事件を闇に葬り去ろうとしていたこと”、“捜査員にやる気がないこと” を公にしたという、社会にとって有効な部分があったことを、私も認める。このままでは無能のレッテルを貼られかねない警察署の幹部達は、おそらく必死になって対応せざるを得なくなってくるだろう。

 とはいえ、感情的な正義感で、勤務先や取引先にまで嫌がらせの電話をするのは、社会的に見てマイナス大きすぎるように思う。さっきも言ったように、ネット上への書き込みが冤罪を引き起こしてしまうからだ。もし、万が一、わずかな可能性でも、車の所有者がそのとき運転していなかったとしたら・・・。匿名で行動を起こした人達は取り返しのつかないことをしたことになる。

 もっとも、警察が

「所有者は車を当時貸していて誰が運転していたかわからないといい、捜査は難航していたという。」

などという寝ぼけたことさえいわなければ、ここまでひどいことにはならなかったと思われる。その意味では、ここまで騒ぎを大きくしたのも、警察の不手際といえなくもない。車はちゃんと持ち主の元に戻っているのだから、貸した人を順番に尋問していけば、警察ならばそのときに誰が運転していたか、簡単にわかりそうなものだ。

 例の牛肉偽装事件ではないが、「ばれなければ、ごまかせばいい」 という風潮には、いい加減、うんざりである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2007/06/26

戦場の絆で考える“対戦ゲームのバランス”

 最近、アーケードゲーム “機動戦士ガンダム 戦場の絆” が楽しくない。対戦形式のゲームの基本として、実力が伯仲している時ほど、楽しくゲームができる。ところが、最近の戦場の絆では、超上級者とど素人が対戦させられる場面によく出くわす。柔道や剣道で言えば、有段者と昨日今日始めた素人が対戦するようなものだ。両者にとって面白はずがない。(中には、ど素人をいたぶって楽しんでいる上級者もいるようだが・・・。)

 こういった状況に陥ったのは、やはりプレーヤー人口の少なさと、最大8人同士、計16人をひとつのゲームに集めるようなシステムになっていることが原因である。またプレーヤーの技術レベルを “階級” という形で示しているが、階級を決めるシステムがいい加減なために、実力の近いもの同士を組み合わせるシステムが機能していない。

 囲碁ならば一目、二目置いたり、将棋ならば飛車角落ち、といったハンデとなるシステムが、戦場の絆にはない。上級者とど素人がまさにガチンコでゲームをさせられるわけである。なぜ、開発チームはハンデのようなものを実装しなかったのか、私には理解しがたい。もしかしたら、開発チームも最初から、階級はあまり当てにならないと思っていたのかもしれない。にもかかわらず、対戦相手のマッチングには階級を優先させる。大いなる矛盾である。

 同じ方向を向いて対戦をするカーレース・ゲームでは、対戦を面白くするために、順位の低い車ほど性能が高くなるシステムになっている、という話を前に聞いたことがある。こういうシステムならば、やりこんだ上級者と不慣れな初心者でもいい勝負ができるようになる可能性がある。

 戦場の絆は、8人対8人が同じフィールドで対戦をする画期的なゲームだ。だからこそ、遊び始めは、システムにいろいろ不備があっても楽しめる。しかし、ある程度慣れて、8人対8人が当たり前になってくると、今度はシステムの不備が気になりだす。そして度重なるシステムの更新でも、それらの不備は放置され続ける。そのうち開発チームは、不備を “テクニック” だと言い切ったりする。そんな発言を聞いたり、楽しめない組み合わせでゲームをさせられ続けて、多くの人の気持ちが離れていっている。

 話を変える。囲碁や将棋、そして麻雀は、かなり昔に考案されて、いまだに多くの人に遊ばれている。囲碁、将棋、麻雀、いずれも遊ばれているだけでなく、ある程度のビジネスになるほどに、多くのプレーヤーがいる。

 あくまで私的な意見だが、囲碁・将棋 と 麻雀 では、ゲームとして生き残った理由が異なると思っている。囲碁・将棋は、対戦者同士はほぼ同じ条件で戦う。先攻と後攻の違いぐらいだ。ほぼ同じ条件で、なおかつ偶然の要素なしに勝負が決まる。他方の麻雀は、上級者は捨て牌から相手の手の内を読めたりするが、ツモ牌を事前に知ることはできない。そこに偶然の要素が入る。確率的にはきわめて低いだろうが、上級者が初心者に負ける可能性があるということである。

 戦場の絆は、私が思うには、囲碁・将棋と同じ、確率を廃したシステムだ。それはそれで、上級者同士のゲームでは、ミスをしなかった側が勝つという、ハイレベルなゲームが楽しめるだろう。しかしながら、最初に言ったように、8人対8人の16人でひとつのゲームをやろうとすると、技術レベルに相当な開きができることが多い。そんなときに、麻雀でのツモのように、不測の事態が起こりうるシステムであれば、不均衡な対戦であっても 「万が一にも勝てるかもしれない」 という期待で楽しめる人も多いんじゃないかと思っている。

 不確定要素が入っているもいないも、そのゲームのコンセプトなので、どちらが優れているという話ではない。戦場の絆に限らず、コンピュータゲーム、特に対戦ゲームでは、ほとんどの場合、不確定要素を排除している。実力のみが勝敗を決める、というのはコンピュータ的で納得しやすいのかもしれない。しかし、そんなシステムばかりで、対戦ゲームが行き詰まりを見せているのではないかと、私はひそかに思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2007/06/25

UCGO 終戦

 UCGO、“UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE” のサービス終了が告知された。

 UCGO は、いまやロボットアニメの代名詞ともいえる “機動戦士ガンダム” の世界を、3DCG でリアルに再現しようとした、意欲的なオンラインゲームだった。最初にぶち上げられたコンセプトは、今で言うならば、ガンダム・ワールド版 “セカンド・ライフ” といったところか。

 最初にコンセプトが発表されたのが、2000年か2001年だったと思う。その時点での正式稼動予定が2003年じゃなかったかと思う。

 で、私が “プロトタイプ UC” と称する、テスト稼動に参加したのが2003年だった。当初の予定であれば、その年の年末までには正式稼動するはずだったのだが・・・。参加してみて、まず、驚かされたのが、ほとんどの機能が実装されていないことだった。ゲームにログインすると、宇宙空間に人間のキャラクターで放り出された。特定の場所まで行くと、人型兵器モビルスーツに乗り込むことができて、一応戦闘に参加することができる。しかし、3DCGで空間が描かれているだけで、とてもゲームと呼べるような代物ではなかった。

 「これで今年中に正式サービスが始められるのか?」 と本気で思った。事実、正式稼動は、2005年までずれ込むことになる。

 2003年から2005年まで、機能の実装があったというニュースを聞くたびに再びゲームにログインするのだが、そのたびに絶望感も味合わせてくれた。

 2005年にパッケージを発売して正式サービスを稼動した。しかし、まともな実装ができていないことを二年間も体験し続けた私に、さすがにパッケージを買う勇気はなかった。

 正式サービス開始と同時に、私はログインできなくなった。それでも “万が一” の奇跡を願って、情報だけは定期的に見るようにしていた。残念ながら、ニュースやプレーヤーからの情報は時間が経てば経つほどひどくなっていった。

 逆に言うと、正式稼動からサービス終了まで、よく2年間も続けられたものだと思っている。ある意味、そちらのほうが “奇跡” だったのかもしれない。

 ガンダムという作品に思い入れのある私としては、このゲームの失敗は非常に残念である。ゲームのできさえよければ、思う存分 “宇宙世紀” で生活してみたいと思っていたからだ。今回の失敗で、ガンダム・ワールドの大規模オンラインゲームは当分できないだろう。身の程を知らない会社経営者が、安易にゲームを作って、そして失敗してしまったツケは、それに期待していたガンダム・ファンに大きくのしかかってきてしまった。

 最後に、ゲームをよく知る人達には当たり前になっている言葉をひとつ。

「ガンダム・ゲームに良作なし」

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/23

年金問題、いったいどこまで・・・

 年金問題はいったいどこまで広がりを見せるのか?

安倍総理は"年金不明"を半年前に認識していた
  ホームテレビニュース

 オンライン化を十分な見積もりもせずに情報を放置、入力ミス20件を4件と過小に報告、問い合わせに対して十分な体制が取れない、などなど、すでにうんざりするぐらいの問題が露呈している。その上さらに、“半年間、知っていながらなんの手も打っていなかった” とは・・・。極めつけは、法令違反にも当たる “永久保存を義務付けられてる『原簿』を破棄” って・・・。「どんだけぇ~。」

 問題が発覚すると支持率が低下しそうだから半年間隠し続ける。支持率が低下すると支持率回復のために必死に対応する。こんなことを本当にやっていたと聞くと、政府は年金問題から国民の目をそらせるために、わざとこの時期に “コムスンの不正受給問題”、“NOVA の詐欺的な契約”、さらに “ミートホープによる牛肉偽装” を告発したのではないかと、私などは本気で考えている。

 いずれの問題も、昨日今日始めたものではない。どれも何年も前から行われていたものだ。担当官庁の役人なら、ずっと前から知っていたとしても不思議ではない。数年の間ずっと放置で、この時期にタイミングよく連続して告発というのが、どうにもできすぎな気がして仕方がない。

 不正を告発したのは、もちろん評価できる。しかし、告発するかしないかや、告発のタイミングを、権力者の都合でされたらたまらない。そうではなかったことを、切に願うばかりだ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2007/06/22

なりふり構わぬテレビ局

「ハニカミ王子」騒動 問われるメディアの在り方
  SANKEIWEB [2007年6月10日]

 少し古い記事になるが、こんなのがあった。

 テレビ番組は創成期の頃から、“やったもの勝ち” というところがずっとあった。低俗といわれようが、世間にたたかれようが、とにかく視聴率さえ取れればよしとする文化。視聴率さえ取れれば、利権が握れて、懐が膨らむ。視聴率が取れなければ、どんなに世間の評判がよかろうが、テレビ局内ではなんの評価もされない。この事件は、そんな背景から、起こるべくして起こった事件だろう。

 普通のことを普通にやっても、もはや誰も見向きもしない。多数の視聴者の目を集めるためには、“誰も見たことも聞いたこともない” ものを見せるしかない。そのために番組は、より大げさに、より過激な内容になっていく。

 “納豆ダイエット”、“占いと称して暴言を吐くおばあちゃん”、“怪しい判定のボクシング”、“一球団だけ特別扱いのプロ野球”。こんなことばかりやっているから、一般視聴者は、テレビをどんどん見なくなってくる。

 ところで、役所では、“通信・放送の総合的な法体系に関する研究会” で、放送と通信をひとまとめにした法律を考えているようだ。まともな人達が纏め上げれば、皆がハッピーになれる法律になるはずなのだが・・・。結局、既得権者=テレビ局を優遇するような法律のままになってしまい、一般視聴者が貧乏くじを引かされる可能性も50%ぐらいあると思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/21

Web連動CM

 テレビのワイドショーで “Web 連動型 TVCM” の話をしていた。有名なところでは、ライフカード の TVCM が Web 連動型 TVCM だ。TVCM の終わりに、『続きは Web で』 とか、『 [XXXX] で検索』 とかやっているのは、広い意味ですべて Web 連動型 TVCM だ。

 15秒や30秒の短い間では伝えられないことを、Web 上でじっくりと見てもらいたい、というのが CM を提供する側の希望らしいが、はたしてどのくらいの効果があるのだろうか? ちょっと調べてみた。

 インターネット上で検索をすると、調査報告がいくつも見つかる。たとえば、ここなんかもそのうちのひとつだ(注意:PDF)。

 インターネットの利用時間と Web 連動型  TVCM の興味を関連付けているようだが、単純に考えれば、インターネットを長時間利用している人というのは、情報に対して敏感なので、TVCM や Web 連動 にも敏感に反応している、だけのような気が、私はしている。

 私がむしろ思ったのは、Web 連動型 TVCM が広く一般的になれば、視聴者は TVCM を今よりもいっそう見なくなって、情報は最初から Web で、と、なるんじゃないかということ。

 一昔前は、新製品の発表は、マスコミの記者に対して行い、マスコミの大部分は企業の出した情報を消費者に丸投げするだけの存在だった。それでも、一般の人が企業の記者発表を直接聞くことができない時代だったので、そんな丸投げマスコミにも存在意義はあった。

 翻って現在は、新製品を発表する企業が、発表会をリアルタイムでインターネット上に流したり、録画したものをオンデマンドで公開したりしている。製品だけでなく情報も、生産者から消費者への受け渡しができるようになった。いうなれば、情報の卸問屋パッシングである。

 今後、情報を垂れ流すだけのマスコミは要らなくなってくるだろう。必要とされるのは、高度な知識で、製造元、販売元がはっきりといわない部分をわかりやすく解説する専門家、付加価値をつけて情報を再販する専門家だ。

 そういえば、パソコン雑誌も最近は休刊・廃刊が相次いでいると聞く。雑誌はもともと、製造・販売元が教えたい情報の一覧という意味合いが強かった。私もここ数年は、パソコン雑誌など買ってないし読んでない。Web 上の情報で事足りるからだ。そして、正確な情報が知りたければ、結局、メーカーのホームページを見る。

 そう考えると、Web 連動型 TVCM は、そのメーカーのホームページへの誘導を行っているわけだから、やはり有効なのか? ん~、結局よくわからん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/20

管理したい vs 管理されたくない

 ダイレクトメールで、こんなツールの発売のお知らせが来た。

 このツールができることは、すでにいくつかの Web サイトと無料で使えるツールの組み合わせでもできる。このツールの売りは、いくつかのサイトやツールを使いまわさなくても、これひとつでできるところだろう。私自身は必要ないが、こういったツールを有料でも使いたいという人は多いと思われる。

 「サーバー上にコンテンツがあれば、クライアントには保存媒体は必要なくなる」 という趣旨の発言を時々聞く。しかしながら、やはり多くの消費者は、コンテンツを自分のクライアントに持って、サーバー所有者の都合に左右されたくない、と思っているようだ。上記のようなツールに需要があるといことが、それを物語っている。

 コンテンツがサーバー上にのみある利点は、コンテンツ所有者がコンテンツを管理しやすい点にある。視聴者や視聴期間を制限しやすい、問題があった場合に市場から完全に撤収することができる、といった点だ。クライアントにコピーを許してしまうと、いちおうデジタル著作権管理が有効であるとはいえ、現状では、デジタル著作権機能がはずされてしまい、コンテンツが無制限にコピーされている。コンテンツ所有者にとっては、看過できない問題だろう。

 とはいえ、コンテンツ所有者がいくらコンテンツを自分の管理下にとどめておきたくても、そのコンテンツを消費する側の人達が、それを嫌がっている。一度視聴したものは、自分が都合のよいときに、再度自由に見たいと考えている。地上波テレビの無料放送 + ビデオ録画 という時代が長く続いた結果の消費者の嗜好だ。

 コンテンツ所有者が必死に管理しようとがんばっても、おそらくは消費者側の都合に合わせざるを得ないと、私は思っている。アップルが DRM 抜きで音楽の配信を始めたという事実が、私にそう思わせている。

 十年前~数年前のインターネット黎明期に、「これからは、ビデオ・オン・デマンドで、消費者は映像ファイルをダウンロードしなくても、映像を好きなときに好きなものを見ることができるようになります」 と、ビデオ・オン・デマンド フィーバーの時期があった。その後、DSL や光ファイバーの普及及びサーバー能力の飛躍的な向上で、ビデオ・オン・デマンドが実用になった。しかし、多くの消費者はいまだに、映像ファイルを自分の手元に置いて、サーバーに管理されたくないと思い、有り余る高速回線で日々、巨大な映像ファイルをダウンロードし続けている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/19

胡散臭い人達が治安と法律を司る国、日本

 朝鮮総連の中央本部ビルの売却・名義変更に疑惑の声が上がっている。主役を演じているのは、

  • 元日弁連会長、    土屋公献弁護士
  • 元公安調査庁長官、 緒方重威氏

だ。

 日弁連、日本弁護士連合会といえば、日本唯一の弁護士団体。その会長は、いうなれば、日本の法律が正常に実行させるための団体の親玉だ。他方の公安調査庁は、日本の治安を守るために権限を与えられて、高いモラルで活動しなければらない役人だ。その長官であれば、もっとも高いモラルと自制心を持っていなくてはいけないはずだ。

 “元” という肩書きがつくとはいえ、その両者が結託をして、法律に違反しなくても、道義的に見て極めて劣悪な行為を行っていた。

 私も二人のテレビ記者会見を見たが、とても 「差し押さえを逃れる仮装売買ではない」 という元長官の主張に信憑性があるとは見えなかった。

 『元長官は「かつての敵が見込んできた。断れなかった」という。』 こういった個人的な感情は、時には賞賛されるときもあるが、同義的にも法律的にも疑われる行動を、感情的にしてしまうような人間が、公安調査庁という、ある意味 “怖い” 組織のトップを務めていたという事実は、私にとっては本当に “怖い”。ルールに基づかず、個人的な感情で強大な権限を振るわれたら、と思うと、安心して夜も眠れない。何しろ自分がいつ何時、身に覚えの無い罪で、逮捕・拘禁されないとも限らないからだ。下手をすると、こんなブログを書いているという理由だけで、拘束されかねない世の中になってしまう。

 せめてもの救いは、この二人の行為が白日の下に去らされて、家宅捜査を受けて、仮装売買と疑われた取引が取り消されたことだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/18

やはり残業代と休日出勤手当ては税金ですか?

 相変わらず、年金記録問題が騒がしい。膨大な数の問い合わせに対応するために、対応する設備や人手を大幅に増やすそうだ。

 そこで気になったのが、対応で夜遅くまで照合したり、休日返上で対応する職員への手当てである。ボランティアでやるとは思えないから、当然、給与として残業代や休日出勤手当てが支払われるだろう。それも税金から。

 しかし、しかしである、もともと最初からちゃんと仕事をしていればしなくてもよかった仕事である。ちゃんと作業をしていなければいけないときに、仕事をしないで規程どおりの給料をもらい、今度は、そのときの仕事をしなければいけないからといって、さらに手当てをもらうわけですか? 税金から? 私はなにか釈然としない。

 やるべきことをきちんとやってこなかった責任者達にきちんと責任を取らせるべきなのだ。責任のあった役人や大臣の財産を差し押さえて、今やっている確認作業の費用を支払わせるべきだと、私は思っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/16

皆さん、駆け込み乗車はやめましょう

 今日、JR中央線に乗ろうとしたら、直前に人身事故があって、運転が再開するまでに35分待たされた。まともな代替交通機関がないから、JR中央線が止まってしまうと、仕方がないので、運転が再開するのをじっと待つしかなくなる。困ったものだ。

 で、人身事故 と聞いて思い出したのが、二日前に起こった小田急線の事故。駆け込み乗車をしようとして手を挟まれて、そのまま引きずられてしまったらしい。ホームの駅員がちゃんと見ていなかった、ドアのセンサーが何らかの理由で作動しなかった、などの不運が重なったとはいえ、駆け込み乗車にはこういった危険があるということを、電車に乗る人は十分に理解すべきだ。

 一月くらい前、京葉線に乗っていると、やはり駆け込み乗車をしようとしている男がいた。間に合わないと思いきや、その男は、手に持っている荷物を閉じようとしているドアに差し込んでしまった。当然ドアは完全に閉じないので電車は出発できない。電車は再度ドアを全開にした。その隙に、荷物をドアに挟みこんだ男は車内に乗り込んだ。

 電車が走り出した後に、車内放送で 「荷物をドアに挟む行為は、大変危険なので、おやめください。電車の定時運行の妨げにもなりますので、周りのお客様にもご迷惑をおかけします。」 と注意していた。しかし、無理やりに乗り込んできた男は反省している様子も無い。心の中では、「電車のドアを開けさせてやったぜ。(^_^)v」 くらい思っていたかもしれない。

 そのときは、正常にシステムが機能したので大事には至らなかった。しかし、何かのタイミングで小田急線の事故のように引きずられたり、そうならなくても、荷物だけ持っていかれたかもしれない。

 はっきり言えば、駆け込み乗車をしようとした人物が乗れようが乗れまいが怪我をしようが、それは自己責任である。しかしながら、そのことで迷惑をこうむる人たちが数百人、数千人、数万人に及ぶのである。その中に自分が含まれることを考えると、やはり駆け込み乗車はして欲しくない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/15

企業の大型摘発 二連発

 コムスンの不正受給問題に続いて、英会話教室 NOVA の違法行為が、マスコミに大きく取り上げられている。どちらも “低価格” で “業界シェア ナンバー・ワン” という共通点がなんとなく気になった。

 NOVA に関しては、1000店舗を目標にして拡大路線を突き進んでいたという。これは、以前に問題になった ライブドア の “総資産世界一” の目標を掲げて、企業規模拡大のみを追及していった結果、結局破綻していったこと、を思い出させる。

 今日の記事で二つの摘発を取り上げたのは、どうも摘発のタイミングが一部の人たちの利益のために決められたような気がして仕方がないからである。

 一部の人たちというのは、もちろん現政権、与党、そして厚生労働省や社会保険庁などの問題を抱えている人たちだ。

 年金問題が、次の参議院選挙に多大な影響を及ぼし、下手をすれば現政権をひっくり返りかねない大問題になっている。その年金問題から、少しでも国民の目をそらそうとするために、この時期にあえて大きな話題になりそうな企業の摘発を行ったのではないか?と、私は勘繰っている。

 報道されている内容からだけ判断をすれば、ずっと以前に摘発されていても、ぜんぜんおかしくない。もう何年も前から、調査が入っていたり、行政指導が入っていたのだから。にもかかわらず、この時期の摘発というのは、国民の目を年金問題から少しでもそらし、かつ、現政権が消費者の味方であるかのような印象を植えつけるために行ったとしか、私にはどうしても思えない。年金問題のような大きな問題が起こらなければ、もしかしたら、この二つの企業は摘発されなかったのではないかと。

 NOVA はともかくとして、コムスンについては、コムスンを唯一の助けとして生活をしている人たちが大勢いることは、厚生労働省も承知していたはずだ。そして、介護保険指定業者からはずせば、大きな混乱が起こることも。それでもあえて、摘発をして、指定の取り消しを行うのは、これまでの事なかれ主義な官僚の行動から見ると、とても不自然に私の目に映ったのだ。

 “下衆の勘繰り” といわれてしまえば、自分でも、まあ、そう思わないでもない。しかしながら、問題を小出しにしたり、問題を矮小化しようとする、政治屋と官僚の発言を聞いていると、彼らが別な問題で年金問題から国民の目をそらそうとしても、ぜんぜんおかしくないと思えたのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/14

【笑い話】 今年の新入社員は優秀

 前日に、子供が 「忘れ物をせず、宿題をやってくる優秀な生徒」 とほめられて、ふと思い出したマンガがあった。

 四こまマンガで、仲のよい会社の社長同士が会話をしていた。

---------------

社長 A 「B社長、聞いてくださいよ。今年の我が社の新入社員は優秀ですぞー。」

社長 B 「ほー。それはうらやましいですなー。」

社長 A 「そうでしょ、そうでしょ。何しろ、入社二日目からこなくなったり、入社一週間で『上司を変えろ』と社長に直談判に来るやつや、会社の備品や消耗品を横流しするやつが、今年は一人もいないんですからー。」

社長 B 「・・・・・・・・」

---------------

 常識からずれているから面白いのだが、実際にありえそうな光景が目に浮かんでしまい、心の底から笑えない自分がいる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/13

今の教育現場に対する不安

 先日、カミさんが学校にいって、担任の先生と面談をしてきた。カミさんによれば、担任の先生は、うちの子供をほめていたそうだ。曰く、

「A子さんは、はっきりと発言するだけでなく、周りの友達の話も聞いています。忘れ物はしませんし、宿題もきちんとやってくる、とても優秀な生徒です。」

 ほめられれば悪い気はしない。しかし、私にはどうも居心地がよくない。「忘れ物をせず、宿題をやる」 から “優秀” な生徒、って・・・。私にはどうしても、ごく普通のことのようにしか思えないのだが。もっといってしまえば、「できてて当たり前」。

 それとも今は、忘れ物をせず、宿題をやってくることが、ほめられるようなことになっているのだろうか。そうかもしれない。何しろ、こんな↓レポートがあがるくらいなのだから。

【溶けゆく日本人】指導の手段失う教育現場
  SANKEIWEB [2007年5月29日]

 私自身は、実力を伴わない上下関係とか、体育会系とかが大っ嫌いで、小さい頃から群れになじめない一匹狼だった。そんな私でも、上のレポートにある “過度な平等意識” は、少なくとも学校教育にはふさわしくない、学校教育には明確な上下関係が必要、だと思っている。

 一時期、学校という閉ざされた空間で、強権をふりまわしていた教師を抑制しようという動きがあった。そして、その動きが反対側に行き過ぎた結果、教師が必要以上に弱体化させられてしまい、教育が機能しなくなってしまった。行き過ぎた事柄は、いずれ反対側への揺り戻す。教育に関しても、すでに揺り戻しが始まっているように思われる。今度は、教師がやりすぎるようになるほど行き過ぎないことを、祈るばかりである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/12

mixi でひき逃げを自慢、ってヲイ ヾ (゜Д゜ )

立命館大生が未成年飲酒・ひき逃げをmixiで報告
  アメーバニュース [2007年6月8日]

 先週、一部で騒がれていたようだ。私は今週に入ってから知った。また、私は mixi に登録していないので、実物ではなく、画像として保存されたもので内容を見た。

 自分のやった犯罪を周囲の友人に自慢して、結局逮捕された、などという、間抜けな犯罪者が、たしかに昔から時々ニュースになっていた。最近だと、殺害した子供の写真を、居酒屋で周りの人たちに見せびらかしていた、という事件があった。

  • 自分の行いが犯罪という認識がないのか
  • 犯罪という認識を持ちながら、自分がやった、とはばれないだろうと思っているのか
  • 言えばばれることがわかっているが、周囲に喋りたいという欲求のほうが強いのか

私には、この種の犯罪者の気持ちはとうていわかりそうにない。

 今回の mixi での自慢については、悪いことではあるけれど、謝れば済むこと、程度の認識だったのではなかろうか。飲酒運転も、見つからなければ問題なし、と考えていたようだし。

 とにかく、こういうタイプの人間がこれ以上増えないことを願うばかりである。そして、このタイプの人間が、周囲にごく普通にいることを考えると、やはり自分の身は自分で守らなければいけない

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/11

ノドマキ

 “ノドマキ” とは、ハラマキにかけた私の造語だ。ノドにつける巻物で “ノドマキ”。

 ここ一週間ばかり、のどが痛い。鼻水も止まらない。どうやら風邪を引いたようだ。のどが痛いのでマスクをしていたのだが、どうもなかなかのどの痛みが取れない。仕方なく、頻繁に水を飲んだり、飴をなめたり、ノドスプレーを使っていた。

 そう、ノドマキをすっかり忘れていたのだ。以前に記事にするくらいに愛用していたのだが、暖かくなった後は、洗濯をして引き出しにしまっていたのだった。

 思い出してあわててノドマキを装着すると、あら不思議。30分もしないうちにのどの痛みがほとんどなくなった。あらためてノドを冷やさないことの大切さを実感させられた。

 もし、ノドが痛くなるときがあったら、タオル、バンダナ、なんでもいい。ノドに巻いて、ノドが温める。これだけでノドがずいぶん楽になる。だまされたつもりで、ぜひ一度試して欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/09

それは違うと思うぞ

出演者やスタッフにいまだに降りかかる映画「デスノート」
  ゲンダイネット [2007年6月5日]

 “高瀬比呂志氏が脳梗塞のために急逝” は、たしかに予期せぬ不幸だったと思う。

 しかしそれ以外の、

  • 作画を担当する漫画家・小畑健が銃刀法違反の容疑で逮捕
  • 中村獅童は昨年7月に道路交通法違反で書類送検、竹内結子とドロ沼の離婚騒動
  • 上原さくらが無免許運転とスピード違反で摘発
  • 戸田恵梨香はバラエティー番組の中で不用意な発言をしたことで、テレビ局に抗議が殺到
  • L役の松山ケンイチの初主演ドラマは視聴率がボロボロ
  • 主人公の藤原竜也が舞台げいこ中に過労でダウン

は、全部自分が悪いんだし、注意していればおそらくは防げた問題。まあ、視聴率はいくら個人でがんばってもどうしようもないかもしれないが。

 本人達にとってはたしかに “不幸” なのだろうけど、そんな重箱の隅を突っつくような事柄を引っ張り出して、“デスノートの呪い” とか言い出して、なおかつ大々的にニュースとして、担当者や編集者は恥ずかしくはないのだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/08

コムスン譲渡問題

 コムスンが介護報酬を不正に受け取っていたとして処分された問題は、大々的に報道されているので、多くの人が知っていると思う。それに伴い、コムスンの親会社である “グッドウィル” がコムスンの事業を、別のグッドウィル子会社に譲渡させると発表した。

 常識的に考えれば、子会社であるコムスンが、親会社のグッドウィルに何も知られぬままにずっと不正を行っていたとは考えにくい。仮にコムスンの不正をグッドウィル本社も知っていたとすれば、共犯者である親会社の別な子会社に事業を譲渡するというのは、やはり、いま騒がれているような、“処分逃れ”、“脱法行為”、“看板の付け替え” と思われても当然である。

 実際、すでに譲渡を撤回するように行政から指導が入っているようだ。これ自体は多くの人は妥当な処置だと思っているだろう。私も妥当だと思っている。“道義的に” 許されない行為なのだから。

 ただ一方で、大衆の人気取りのために、法律に基づかずに行政や政治家が指導を行うことに、私は一抹の不安を感じる。法治国家である以上、法律で禁止されてないのであれば、特定の権力者の判断で禁止をするというのは、非常に危険な行いである。

 もちろん、法律は万能ではない。法律は常に社会常識に遅れる宿命を持っているので、法律が追いつかない部分を、社会常識で行政や政治家が補うのは正しいと思っている。

 法律に基づいて社会システムは運営されなければならないが、法律は完璧ではなく、むしろ穴だらけ。そんなシステムの中で、いかに公平な社会生活を運営していくのか。難しい問題だと思う。

 今は、「法律で禁止されていないことはなんでもやっていい」、という勢力が強い。ホリえもん事件のときもそうだったし、今回もまた似たような状況だ。過去のしがらみにとらわれずに新しいことをはじめることは、とても大切だと思う。しかしその目的が、単に自分個人の経済的利潤の追求 と、他者を意図的にだまして損失を与える、というのでは、私は支持できないし、多くの日本国民も支持しないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2007/06/07

PS3 よ、どこへいく・・・

 PS3に関しては、あいかわらず悲観的なニュースしか目にしない。

「PS3」の「苦戦」尻目に 「PS2」が売れている!!
  J-CASTニュース [2007年6月5日]

 こんなニュースを読んでも、もはや驚くこともない。むしろ、「あ~、やっぱりね。」 としか思わない。ニュースの中で 「PS3の人気に火がつくのはこれから。」 といった、リップサービス的なコメントがいくつか入っている。私から見ると、「ソニーは大事な広告主だから、気をつかってんな~。」 ぐらいにしか感じられない。

 ソニーは、多大な投資をしたPS3を今後どうするつもりなのだろうか? 私自身はPS3にそれほど興味はないが、大好きなゲームとその業界に、ソニーとPS3が大きな影響力を持っているのも事実だ。今度の動向を無視することはできない。

  • これまで以上に赤字覚悟でPS3の値段を下げて、玉砕覚悟で急速な普及を目指すのか、
  • このままじわじわとゆっくりした普及に望みを託すのか、
  • 野望むなしく第二のドリームキャストになるのか。

いずれにしてもソニーとすれば茨の道なんじゃなかろうか。

 Vista 発売後も、Xp のサポートを長期に延期して両面作戦を取った某ソフト会社みたく、今後も PS2 本体と PS2 用ゲームで儲けを出していくしかないのかもしれない。もちろんソニーはそんなこととっくに織り込み済みだろうとは思うが。

 1998年に発売されたドリームキャストが、「がんばって欲しいけど、やっぱりPSに勝つのは難しいだろうね~。」 と思われ、結局、多くのユーザーの不安どおりに2001年に製造中止になっている。5年後に振り返ってみて、そのときのPS3を見て、「あれ?似た状況が前にもあったような・・・?デジャヴ?」 となるのかならないのか。私はなっているんじゃないのかと、今は予想している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/06

「ドコモにいてんぜろ」 2.0

 内容が前日の続きということで、タイトルにちょっとばかししゃれっ気を出した。

 昨日の記事を書いているときは知らなかったのだが、実は何日も前に、こんなニュースが公開されていた。

大前研一にこきおろされた 「そろそろ反撃」ドコモCM
  J-CAST ニュース [2007年6月1日]

 ひそかに尊敬している 大前研一氏 も、「そろそろ反撃してもいいですか?」のキャッチコピーを痛烈に批判している、という部分を読んでちょっぴりうれしかったりした。

 それにしても、見た人の多くが嘲笑するような宣伝広告を、多額な制作費を掛けて作り、高額の放送料を払って放送するんだから、NTTグループは本当にお金が余ってるんだな、と思った。そんなに金が余ってるんだったら、固定電話の権利金 7万2千円(我が家は、私とカミさんので2回線分、14万4千円)を、全額返せといいたくなる。

 なんか昔に似たような状況があったような気がするな~、と考えていたら、思い出した。某パソコン最大手の会社が1999年に 『Mother Tree-それは、共有する柔らかな頭脳。-』 という、よくわからん宣伝広告をやっていた。90年代に一世を風靡した人を使ったようだが、もうほとんどの人が飽きた頃に起用してもな~、という、とっても不思議ちゃんの広告だった。

 両者には、“その業界において独占的な立場にあり、その立場を利用して多額の利益を上げている。が、その独占にもかげりが見え始めた。” 的な共通点があるのかな?などと思うのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/05

「ドコモにいてんぜろ」

DoCoMo 2.0

 私も、これのテレビCM を何回か見たことがある。そもそも、

『そろそろ反撃してもいいですか?』

って、自ら負けを認めてるじゃないか。マーケティング戦略として、仮に、世間の誰もが負けていると思っていても、自らはそんなそぶりを見せないのが常套手段だと思うのだけれど・・・。

 そして、指摘されて一番笑ったのが、

ケータイは2.0になれるのか?
  シロクマ日報
    (小林啓倫)
      ITmedia オルタナティブ・ブログ
        [2007年6月1日]

のこの部分。

またネット上では「ドコモ2.0」を「ドコモにいてんぜろ(ドコモに移転ゼロ)」と読み、「ナンバーポータビリティ導入で一人負けしている状況を表しているのだ」などと揶揄する声も聞かれます。

 いや~、さっぱり気がつかなかった。世の中には頭のいいやつがホントいるもんだと感心した。

 今の世の中、“DoCoMo 2.0” だの、“Web 2.0” だの、“ダイハード 4.0” だの、“.0” をつければ、最先端のイメージになると、安直に考えるやつが多すぎる。

 たしかに物の名前に “.0” をつけるはコンピュータ ソフトウェアぐらいしかない。コンピュータ = IT = 最先端、と考えたくなる気持ちもわからないではない。

 しかし、しかしである、パソコン ソフトウェア開発に多少なりとも携わってきた私としては、

「2.0 だからといって、1.0 よりも確実によくなっているとは限らないんだけどな~。むしろ、致命的なバグを抱えて劣化している場合すらあるのにな~。」

などと、余計なことをついつい考えてしまう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/04

ドラクエ経済学

 ドラクエとはもちろん、ゲーム “ドラゴンクエスト” のことだ。もっとも、“ドラクエ経済学” といってもドラゴンクエスト内の経済システムを論じることではない。

ドラゴンクエストの宿屋の市場
ドラゴンクエストの道具屋の憂鬱
  一般システムエンジニアの刻苦勉励 (山口陽平)
    ITmedia オルタネティブ・ブログ
      [2007年5月31日]

 ドラゴンクエストという多くの人が知っているゲームおよびゲームシステム、そして何よりも自分が熟知しているシステムを用いて、現実の経済システムをわかりやすく説明している。さしずめ、“ドラゴンクエストでわかる現代経済学” といったところか。

 何を説明しているかは、紹介したブログを読んでもらうとして、私が感心したのは、元ネタを知っている人にわかりやすく、なおかつ簡潔に書かれている点だ。

 私もブログを書いている立場として、こんな感じで、長文を飽きさせることなく、かつ具体的な内容を理解できるように書きたいと、いつも思っている。しかし現実は、言いたいことを確実に伝えようと思うと、ついつい無駄に長くなってしまう。そして、後で読み返してみると、話が間延びしてしいて、軽く落ち込んだりもする。

 ブログ上級者への道は、まだまだ険しそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2007/06/02

普及しないのには理由がある

MS「ハイテクテーブル」のローテクな弱点
Steven J. Vaughan-Nichols,eWEEK [2007年05月31日]

 私が 「そうそう」 と思わずうなずいてしまったのは、この部分。

タッチスクリーンの支持者たちは、かれこれ30年以上もの間、タッチ式のコンピュータ操作の方が簡単で自然だと言い続けてはいるものの、実際のところ、タッチスクリーンは簡単でもなければ、自然でもない。これら2点のいずれか一方でも本当であれば、今ごろは皆、タッチスクリーンを使っていただろう。だか現実には、使っていない。

 最近だと “Nintendo DS” という成功例があるが、それは、『小さなタッチスクリーンであれば、手首と指しか使わないから問題ないかもしれないが』 の部分に当たると思う。

 私もずっと以前にタッチスクリーンに関係した仕事をしていたことがある。そのときに私が感じたのは、

「手の動きと、それに対する反応のずれが、なんとも居心地が悪い」

というものであった。たとえば、紙の上に鉛筆で線を描く。鉛筆が動いた後には必ず線が描かれている。当たり前のことだ。しかし、タッチスクリーンには、この当たり前のことができない。タッチスクリーンに線を描かせるには、“どこがタッチされて”、“どのように移動しているか” を常に計算しなくてはいけない。そのため、ペンを移動させた後、わずかではあるが線が描画されるまでに時間差があるのだ。この時間差が極めて居心地が悪い。

 触ってボタンを押す動作だけを機能として持たせれば、この時間差は感じなくても済むかもしれない。しかし、ATM のタッチスクリーンなどでもそうなのだが、ボタンを押した感触がないというのは、やはり居心地がよくない。使い心地という点では、汎用性のない物理的なボタンのほうが、圧倒的に使い心地はよい。

 タッチスクリーン以外にも、なかなか普及しないものに “音声入力” がある。

 「音声入力ならば、キーボードを新たに覚える必要がないので、誰でも簡単にパソコンに入力できるようになる」 といったうたい文句をよく聞く。本当にそうだろうか?

 音声入力で高い精度の入力を行うためには、超高性能なパソコンと、話す人のクセをソフトウェアに学習させるための時間が必要となる。

 入力を間違えたところは修正しなければいけないが、人の発音はそうそうバリエーションがあるものではない。間違って認識された部分を同じ発音で入力しても、再び誤入力となる。修正も容易ではない。

 仮にそれらをクリアできたとしても、こんどは人間のほうの限界がある。アナウンサーのようにしゃべることを職業としている人でもなければ、長文を音声で入力するには相当な体力がいる。飲み屋で調子に乗ってしゃべり続けると、のどはかれ、肩で息をするようになる。

 結局今のところは、キーボードによる文字入力がもっとも高速で効率的、というところに落ち着く。

 普及していないのには、それなりの理由があるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2007/06/01

禁煙者の増加は大歓迎

非喫煙者が88%
 共同通信社 [2007年5月31日]

 『「喫煙をしたことがない」が76%、「喫煙をやめた」が12%、と計88%がたばこを吸わない』 というのは、少し前の全体的な統計発表からすると、かなり少ない数字だ。

男性喫煙率4割切る 女性横ばい11・3%
 読売新聞 [2007年5月17日]

 2005年からの1年間でさらに禁煙者が増加したのか、若い世代が平均より一段高い禁煙率なのかはわからない。いずれにしても、若い世代の禁煙率が高いということは、将来的にも禁煙率が高くなるということだ。嫌煙家の私としては、大変喜ばしい傾向だ。ちなみに、タバコには経済的な利点よりも、医療費をはじめとした損失のほうが二倍になるという試算もあるようだ。

★タバコによる社会的損害★
 洲本市禁煙支援センター

 人前で平気でタバコを吸う政治屋が多数存在する現在では、日本がブータンのようなタバコ販売全面禁止になることはありえないだろう。しかし、少しはなれたところでタバコに火をつけられただけで、すぐににおいに気がつき、とても不快な気持ちになる私としては、一日でも早く、公共の場での罰則付き全面禁煙になることを願うばかりである。

 それにしても、禁煙者が過半数を占める現状においても、禁煙場所が明示されたり、わざわざ禁煙タクシーであることを示さなければいけないのも不思議な話だ。少数の喫煙者のためのサービスならば、“喫煙可” が指定されたり、喫煙タクシーが明示されるのが当然のような気がしている。さらに、未成年者の喫煙。明らかなルール違反であるにもかかわらず、いまだに 「しかたがない」 と思われている悪しき社会通念は、本当に一刻も早くなくなって欲しいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »