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2007/06/16

皆さん、駆け込み乗車はやめましょう

 今日、JR中央線に乗ろうとしたら、直前に人身事故があって、運転が再開するまでに35分待たされた。まともな代替交通機関がないから、JR中央線が止まってしまうと、仕方がないので、運転が再開するのをじっと待つしかなくなる。困ったものだ。

 で、人身事故 と聞いて思い出したのが、二日前に起こった小田急線の事故。駆け込み乗車をしようとして手を挟まれて、そのまま引きずられてしまったらしい。ホームの駅員がちゃんと見ていなかった、ドアのセンサーが何らかの理由で作動しなかった、などの不運が重なったとはいえ、駆け込み乗車にはこういった危険があるということを、電車に乗る人は十分に理解すべきだ。

 一月くらい前、京葉線に乗っていると、やはり駆け込み乗車をしようとしている男がいた。間に合わないと思いきや、その男は、手に持っている荷物を閉じようとしているドアに差し込んでしまった。当然ドアは完全に閉じないので電車は出発できない。電車は再度ドアを全開にした。その隙に、荷物をドアに挟みこんだ男は車内に乗り込んだ。

 電車が走り出した後に、車内放送で 「荷物をドアに挟む行為は、大変危険なので、おやめください。電車の定時運行の妨げにもなりますので、周りのお客様にもご迷惑をおかけします。」 と注意していた。しかし、無理やりに乗り込んできた男は反省している様子も無い。心の中では、「電車のドアを開けさせてやったぜ。(^_^)v」 くらい思っていたかもしれない。

 そのときは、正常にシステムが機能したので大事には至らなかった。しかし、何かのタイミングで小田急線の事故のように引きずられたり、そうならなくても、荷物だけ持っていかれたかもしれない。

 はっきり言えば、駆け込み乗車をしようとした人物が乗れようが乗れまいが怪我をしようが、それは自己責任である。しかしながら、そのことで迷惑をこうむる人たちが数百人、数千人、数万人に及ぶのである。その中に自分が含まれることを考えると、やはり駆け込み乗車はして欲しくない。

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