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2007/06/21

Web連動CM

 テレビのワイドショーで “Web 連動型 TVCM” の話をしていた。有名なところでは、ライフカード の TVCM が Web 連動型 TVCM だ。TVCM の終わりに、『続きは Web で』 とか、『 [XXXX] で検索』 とかやっているのは、広い意味ですべて Web 連動型 TVCM だ。

 15秒や30秒の短い間では伝えられないことを、Web 上でじっくりと見てもらいたい、というのが CM を提供する側の希望らしいが、はたしてどのくらいの効果があるのだろうか? ちょっと調べてみた。

 インターネット上で検索をすると、調査報告がいくつも見つかる。たとえば、ここなんかもそのうちのひとつだ(注意:PDF)。

 インターネットの利用時間と Web 連動型  TVCM の興味を関連付けているようだが、単純に考えれば、インターネットを長時間利用している人というのは、情報に対して敏感なので、TVCM や Web 連動 にも敏感に反応している、だけのような気が、私はしている。

 私がむしろ思ったのは、Web 連動型 TVCM が広く一般的になれば、視聴者は TVCM を今よりもいっそう見なくなって、情報は最初から Web で、と、なるんじゃないかということ。

 一昔前は、新製品の発表は、マスコミの記者に対して行い、マスコミの大部分は企業の出した情報を消費者に丸投げするだけの存在だった。それでも、一般の人が企業の記者発表を直接聞くことができない時代だったので、そんな丸投げマスコミにも存在意義はあった。

 翻って現在は、新製品を発表する企業が、発表会をリアルタイムでインターネット上に流したり、録画したものをオンデマンドで公開したりしている。製品だけでなく情報も、生産者から消費者への受け渡しができるようになった。いうなれば、情報の卸問屋パッシングである。

 今後、情報を垂れ流すだけのマスコミは要らなくなってくるだろう。必要とされるのは、高度な知識で、製造元、販売元がはっきりといわない部分をわかりやすく解説する専門家、付加価値をつけて情報を再販する専門家だ。

 そういえば、パソコン雑誌も最近は休刊・廃刊が相次いでいると聞く。雑誌はもともと、製造・販売元が教えたい情報の一覧という意味合いが強かった。私もここ数年は、パソコン雑誌など買ってないし読んでない。Web 上の情報で事足りるからだ。そして、正確な情報が知りたければ、結局、メーカーのホームページを見る。

 そう考えると、Web 連動型 TVCM は、そのメーカーのホームページへの誘導を行っているわけだから、やはり有効なのか? ん~、結局よくわからん。

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