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2007年7月の25件の記事

2007/07/31

見物渋滞

 先週末にバスツアーで、富士山五合目まで家族で旅行をしてきた。観光地近くへの往復には中央高速道路を使った。そして、行きの高速道路でいきなり渋滞につかまった。バスガイドの話では、事前の情報では渋滞はない、という話だった。さらに、いつもなら、その時間に渋滞することはないということだった。当然考えられるのは、交通事故である。私は、交通事故で片側の車線が使えなくなったための渋滞だと、予想した。

 すると、まもなく後方から、サイレンを鳴らしたパトカーが走ってきた。一斉に道を開ける一般車両。私は予想が当たったと思った。

 程なくして、バスガイドが何かを見つけたようだった。どうやら、トラック二台による追突事故らしかった。

 ただし、反対車線での事故だった。
∑( ̄□ ̄;)

 バスガイドが一言、「どうやら 『見物渋滞』 だったみたいですね」。

 私はこのとき初めて “見物渋滞” なる言葉を知った。そして、旅行から戻ってきてから Wikipedia で調べてみた。“見物渋滞” ずばりそのものはなかったが、“渋滞” の中に記述があった。それなりに使われきた言葉だった。

 それにしても迷惑な話だ。直接事故の影響を受けていないにもかかわらず、渋滞をする。もしかしたら、誰かがケータイのカメラで撮影しようと、急速な減速をしたかもしれない。今回の事故は、トラック二台に乗用車が挟まれる形の事故だった。そのために、興味をそそられた可能性は十分ある。しかし、そんな些細な興味で、次は自らが事故を起こす危険さあるのだ。

 自分自身は年に1~2回しか車を運転しないので、今回のことは結構考えさせられた。

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2007/07/30

アリの巣観察 クロヤマアリ補完計画:五日目 最深部到達

 三日目からアリたちは、すでに作られていた部屋から下に向けて穴を掘り始めた。

 四日目の状況は、こんな↓感じだった。

  Ants014

二日間で、矢印の先あたりまで掘り進んでいる。しかし、まだ容器のそこまで到達していなかった。

 そして五日目、穴を掘り始めて三日目で最深部に到達してしまった。最深部に到達した後は、穴を横に広げ始めた。

  Ants015

最深部を拡大して撮影してみた。

  Ants016

 ちなみに、穴の中で白っぽく見えるのは、サナギの入った繭である。普段は地中に相当する部分をアルミホイルで覆っている。そして、観察する時や撮影する時に、アルミホイルカバーを外すのだ。カバーを外されると、アリたちが驚いて、大部屋においているサナギたちをあわててどこか別の場所に移そうとするのだ。そのために、撮影するときには大部屋ではなく通路にサナギが置かれた状態になってしまう。

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2007/07/28

アリの巣観察 クロヤマアリ補完計画:三日目 入れたり出したり

 サナギからは、その後も何匹か成虫になったことを確認した。しかし、成虫になりきれずに、死亡して、ゴミ捨て場に捨てられたサナギも二匹ほど確認した。

 ところで、巣穴を掘ったときに出たジェルの扱いで、まったく正反対の行動を取るアリたちが多数いる。

 一方は、堀りカスを巣の外のゴミ捨て場に運ぶ。他方は、ゴミ捨て場から掘りカスを巣の中に運ぶ。ジェルは、アリたちの食料にもなるので、成虫になったばかりのアリたちのために、餌となるジェルを巣に持ち込むアリたちがいるようだ。

 ところが、一方のアリたちは、掘りカスを掘りカスとしか認識しないので、他方のアリが持ち込んだ掘りカスを、ご丁寧に再びゴミ捨て場に捨てに行く。時には、巣に掘りカスを持ち込んだアリが、掘りカスを離した瞬間に、その掘りカスを巣の外に持っていくアリもいる。まったくもって、アリたちは意思疎通が取れているのか取れていないのかよくわからん。

 もっとも、ジェルが掘りカスであり食料でもある状況だからこそ起こることで、野外の環境では起こりえない状況なのだから、アリとしては “想定外” のことなのだろう。

 今日は “チーズ” を与えてみたが、ほとんど見向きされない。どうやら、ゴミ捨て場にされそうだ。

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2007/07/27

アリの巣観察 クロヤマアリ補完計画:二日目 白アリ誕生

 “白アリ” と言っても、もちろん、家の柱や土台をガリガリやるあのシロアリのことではない。サナギから成虫へと変態したときのアリの体の色は、黒ではなく白なのだ。私も、解説で読んだり、写真を見たりはしていたが、実物を見るのは初めてだ。

  Ants013

 この写真は、成虫になって数時間が経過したため、白ではなく褐色になっている。それでも、周りのアリの黒さに比べれば、十分に “白アリ” といえる。黒い目が妙に目立っている。

 この後、もう一匹、白アリが生まれた。

 サナギを移し変えるときに、ピンセットでつまんだので、中のサナギが死んでしまったのではないかと心配したが、こうして成虫になったのを見て一安心した。

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2007/07/26

アリの巣観察 クロヤマアリ補完計画:初日

 前回まで一人でがんばっていたクロオオアリ君は、U字坑を掘って満足したのか、その後丸一日、巣を拡張する行動は見られなかった。地上でじっとしているアリを眺めていても、あまり楽しくない。そこで、以前から計画していた “タマゴ・幼虫ごと捕獲作戦” を実行に移すことにした。

 その前に、これまで一人でがんばってくれたクロオオアリ君には、元いた場所に戻っていただいた。なにしろかなりの乱暴ものなので、新しく入った一団と乱闘を起こされても困るので。

 以前から目をつけていたクロオオアリ(勘違いだったことが後日判明)クロヤマアリのコロニーに到着。スコップで周りから掘り返す。すると小さい白い塊がぽろぽろ出てくる。どうやらサナギを中に入れたアリの繭のようだ。一緒に掘り出されたアリたちが、すばやくその繭をくわえて巣の中に戻ろうとする。私は、そのアリたちを繭ごと虫かごに入れていく。本当は、タマゴや幼虫を手に入れたかったのだが、少し掘った限りでは繭しか見当たらない。どうやら、タマゴや幼虫はもっと奥深いところにいるようだ。全部を掘り進んでしまい、アリのコロニーを壊滅させると、その後の働きアリの補完に支障をきたすので、とりあえず十数個の繭を手に入れて、よしとした。

 アリ観察セットに移し変えるのが、また一苦労だった。土ごとアリと繭を持ってきているので、移し変えるときに土がかなりアリ観察セットに入ってしまった。中に入ってしまった土は、アリが落ち着いてから取り除くことにした。

 移し変えてからのアリの動きはすばやかった。繭をくわえると、一目散に先住者のアリ君が作ってくれた大きな巣にすべての繭を運び込んだ。すべての繭を運び込むのに10分もかからなかった。

 そして、今の状態はこんな感じだ↓。

  Ants012

とりあえず繭を押し込んだもの、やはり手狭なようで、一生懸命部屋を拡張している様子が観察できる。

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2007/07/25

ココログのメンテ、長すぎ~

 今日はまたココログがメンテナンスだった。2時間や3時間ならまだ許せるが、毎回のように24時間近くメンテをしている。メンテをしている間も、通常通り使えるのなら、なんの不満もない。しかし、実際には新規に記事を作成することも、アクセス解析をすることも出来ない。不便この上ない。

 私はココログで仕事をしているわけではないので、実害がないとはいえ、いつでも記事が書けるわけでもないので、書きたいときにかけないというのはやはり痛い。ニフティにはがんばって、何とかメンテ・フリーにしてもらいたいものだ。

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2007/07/24

アリの巣観察 クロオオアリ:五日目 Uターン

 前日、「クロオオアリが穴掘りに飽きた」 という話をしたが、どうも早計だったようだ。今日も一生懸命穴掘りをしていた。ただ、3分掘って、2~3時間地上をぶらぶらするサイクルで掘削作業をしているようだった。

 二日目に横穴を掘っていると思っていたら、今日は上に向かって掘り始めた。そして半日で地上へのもう一つの出口を作ってしまった。

  Ants010

 これを見てすぐに気がついたのが、最初に捕まえてきた小さいアリたちが途中まで掘った穴だ。それがこちら↓。

  Ants011

 倍率は同じなので、大きさは明らかに違うものの、極めて似た形をしている。穴を掘っていたアリたちが急逝したので、二つ目の入り口は結局作られずに終わってしまったが、順調に掘り進んでいれば、おそらく出入り口は二つになっていたと思われる。

 大きさも種類も違う二種のアリが同じような行動を取る。やはりそこには、何らかの理由があると考えるのが妥当であろう。

  • 通気性の確保
  • 外敵に侵入されたときの逃げ道の確保
  • 巣への出入りの効率化

などが考えられる。インターネット上で簡単に調べた限りでは、このことに関する記述はなかった。

 いずれにしろ、このまま穴を掘り続けてくれるのならば、今しばらくクロオオアリ君一匹にがんばってもらおうと思っている。大きな体でジェルをガシガシ崩している姿も、崩したジェルをかき集める姿も、集めたジェルを地上に運ぶ姿も、見ていて飽きない。

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2007/07/23

アリの巣観察 クロオオアリ:四日目

 いろいろなサイトで調べたところ、捕まえたクロオオアリは、大型の働きアリだということがわかった。結婚シーズンでもないときに、女王アリがひょこひょこ表を出歩くわけないもんね。ちょっとがっかり。
(´・ω・`)ショボン

 しかも、四日目にして早くも穴掘りに飽きた模様。今まで掘っていた穴は、残骸を残したまま放置。一日地上ですごすようになった。

 ちなみにこれ↓は、まだ、穴を一生懸命掘っていたときの映像。

  Ants009

 穴を掘らなくなったアリは、いらない子なので、このままなら元の場所にお帰りいただく予定。

 今日、2~3のアリの巣を見てきた。女王アリはなかなかつかまりそうになかったものの、タマゴやサナギは比較的簡単に入手できることがわかった。そこで、方針を変更。働きアリを、タマゴやサナギと一緒に連れてくることにした。タマゴやサナギと一緒ならば、きっと立派な巣を掘ってくれることだろう。

 クロオオアリの分家は、5月~6月に行われるとか。女王アリを捕獲しての観察は、来年のその時期まで延期ということになりそうだ。

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2007/07/21

アリの巣観察 クロオオアリ:二日目

 ここ数日、毎日のように外に女王アリを探しに出ていた。「どっかに女王アリはいねが~」 とナマハゲ状態で探している。

 で、三日ほど前、他の種類のアリよりも一回り大きいクロオオアリより、さらに明らかに一回り大きいアリがコンクリートの上をたったか走っているのを見つけた。これが女王アリという確信はなかったが、とりあえず “確保” した。

 違う種類のアリや同じ種類でもコロニーが違うアリ同士を同じ容器に入れると、けんかをして殺しあうことがあるらしい。ちょっと危険であったが、小さいアリと一緒に容器に入れた。今のところ、クロオオアリは小さいアリを無視しているようだ。大きさがあまりにも違いすぎて、気にならないというところか。

 で、どのくらい大きいかというと、

  Ants006

このくらいだ。アゴからお尻まで、約15mm。触覚まで含めれば、約20mm。

 最初に捕まえた小さいアリと比較をすると、こんな感じだ。

  Ants007

左下にいるのが最初に捕まえてきた小さいアリだ。小さいアリは、全長約2・5mm。長さにして実に6倍もの差がある。体積にすれば、実に200倍も違うことになる。小さいアリを1・8mの人間に例えれば、クロオオアリは10m以上の巨人になる。

 そして、こちらがクロオオアリが1日で掘った巣穴。

  Ants008

 以前に小さいアリたちが掘った穴を流用したのは、横着だったのか習性だったのか。

 途中で横に掘り始めたのが不思議だった。しかし、掘り進むのではなく、穴を大きく広げて “部屋” を作っているとわかって納得した。図鑑に出てくるいわゆる “アリの巣” の一部のようで、なんとなくうれしい。

 あとは、この部屋でタマゴを産んでくれるとうれしいのだが、今のところそのような気配がないのが、残念である。

 頻繁にクロオオアリを観察しつつ、今日も外に女王アリ、羽アリを探しに行くのであった。

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2007/07/20

個人力か、組織力か

 映画 “トランスフォーマー” について、こんな↓インタビュー記事が載っていた。

驚異の映像『トランスフォーマー』の日本人技術者が製作秘話を明かす!
  シネマトゥデイ [2007年07月18日]

 よりリアルに見せるために、「変形させるときに、部品を変形させるのではなく、部品を組み替えるようにした」 とか、重量感を出すために、「カメラワークでロボットの動きの速さを変える」 とかの話も面白かった。

 しかし、私が一番興味を引いたのは、

ILMには、日本のテレビ局や製作会社によくある“徹夜”はないそうだ。徹夜になりそうな作業は、どんどん人員を増やし、マンパワーで補うからだ。

の部分だ。

 “徹夜” とは、個人の力で物事を完遂するやり方だ。他方の “人員増強” は、組織の力で物事を完遂するやり方だ。

 これを読んでなぜか思い出したのが、太平洋戦争中の日米の魚雷開発の違いだ。太平洋戦争初期は、日本も米国も魚雷の命中精度の低さに頭を悩ませていたらしい。日本は「お前の根性がないからだ」 などと言って、個人の技術で命中率の低さを補おうとした。他方の米国は、後方部隊が研究をして、実際に命中しなくても船の下で爆発すれば十分に効果が得られることを発見した。そして導入したのが “磁気に反応して爆発する” 魚雷だという。その磁気反応魚雷で、米国軍は海戦で多大な戦果をあげられるようになったということだった。

 個人力に依存した場合、その個人の高い能力で、極めて高い成果が期待できる。その反面、その個人力が失われた場合の影響も大きい。リケンの工業が地震で操業停止になってしまった事故では、リケンという個人(個会社)力に頼ったがために起こった問題ともいえる。

 組織力を優先した場合、不確定要素に左右されにくい強みがある。その一方で、品質が組織の中の最も低い能力に引っ張られてしまうため、品質を上げることが難しくなる。また、ITのシステム開発でよく言われることだが、「すでに遅れているプロジェクトに増員するとますます遅れる」 というマーフィーの法則がある。

 徹夜や個人力頼みが必ずしも悪いとは思わない。ただ、うまくいかなかったときの責任も担当者個人に押し付けて、長時間労働を強いる。最悪の場合、自殺や過労死に至る今の日本の現状を考えると、

1週間に40~45時間以上は働かないようなシステムになっている

というのが、どうしても魅力的に感じてしまう。

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2007/07/19

アリの巣観察 リセット中

 レポートが途切れ途切れのアリの巣観察。一応まだ続いている。しかしながら、捕らえて五日目以降、巣穴を拡張する気配がまったくない。

 そこで、アリを飼っている人たちのレポートを読もうと、ググってみた。すぐに有効なアリに関する記述が多数見つかった。その中で、こちら↓を読むと、

ありとあらゆるアリの話
久保田政雄

どうやら孤立したアリが、なにもしないでじっとしているのは、ごく普通のことらしい。

 そこで、現在は新しく誕生した女王アリを捜索中。アパートの裏の植木の下には、活発なアリの巣がいくつもある。時々見に行くと、巣穴近くを羽アリがうろうろしているのも見かけた。

 ところが、台風やら梅雨末期の大雨やらで、ここ数日、雨続きの低温続き。今は、天気が回復をして、気温が上昇するのを、今か今かと待っている状況だ。

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2007/07/18

遅れず、休まず、働かず

 「遅れず、休まず、働かず」 とは、役人・公務員の働きぶりを揶揄した言い方だそうだ。

  • 「遅れず」 = 役所への出勤に遅刻することはない
  • 「休まず」 = 役所を休むことはしない
  • 「働かず」 = 役所にいても仕事はしない

という意味らしい。仕事をしなくても、役所に遅刻せずに出勤していれば、給料が保証される。なんともうらやましい限りだ。そういえば、5年半で8日だけ出勤して、なおかつ退職にもならずに給与をもらい続けた人もいた。これなど 「休んで、働かず」 だ。大企業でも 「遅れず、休まず、働かず」 が通用するらしい。そういう大企業は、いわゆる “官僚化” したということなのだろう。(苦笑)

 こんな話を思い出したのも、こんな↓ニュースがあったからだ。

生活保護、不法に廃止 収入など調べず 北九州の孤独死
  [2007年7月14日]

 役所の担当者は、生活保護をなるべく支給しないようにすることが仕事だから、その意味では仕事をしたということか。(もちろん皮肉だ。)

 それにしても、役所間の連携の悪さは目に余る。

  • 北九州市側  「判決は知らなかった」
  • 厚生労働省側  「北九州市は当然認識していると思っていた」

もー、アホかと。言い訳に終始しているコメントも、腹が立つことこの上ない。ミートホープの牛肉偽装事件のときも、以前に寄せられた内部告発を地元の役所が握りつぶしていたとか。

 これまでは、役所・役人に問題が見つかっても、国民のため、少なくとも自分のための仕事はしてくれていると、国民に思われていたから、多少の不祥事は許されてきた感じがあった。しかし、年金問題で役人は、役人以外を食い物にしていることが、多くの国民の共通認識になりつつある。これで、“役所・役人は頼るものではなく、監視すべきものである” という認識が、日本に根付くことを切に願う。

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2007/07/17

自己防衛 その3 -食品-

 いまや話題を通り越して、社会問題にまでなっている “中国産食品問題”。こちら↓の記事にうまくまとめてある。

中国産食品・恐るべき汚染実態
  夕刊フジBLOG  [2007年6月25日]

 この種の話は今に始まったことではないので、いまさら驚かなかった。問題なのは、こういう問題があるにもかかわらず、その問題に目をつぶり、抜本的な対策を立てないまま、輸入を続けいている企業の姿勢であり、国の政策だ。安全に不安があるが、安く作れるから・経済的だから、という理由で、消費者の危険と引き換えに利益を上げてきた企業は、きちんと代償を支払うべきだと思っている。

 日本社会は戦後少しの間、個人個人のモラルに頼るだけで安全が保たれていた。安全のためのシステムを作る必要がなかった。必要がなかったため、楽をしたい役人達は安全な社会システムの構築に手を抜いた。その結果、安全が保障できない社会システムになってしまった。

 人は隙あらば、人を出し抜こうとする。それは中国人に限った話ではない。社会保険庁、グッドウィル、NOVA、ミートホープ。同じ国の人に対しても似たようなものだ。いい・悪いではなく (いや、だますのは悪いことなのだが (^_^;))、だますことが出来ない社会システムを作ることが重要だと、私は思っている。

 そして、現在のシステムが信用できない以上、出来うる範囲で、自分の食の安全を自分で守るしかないと思っている。

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2007/07/14

やはり米国産牛肉は信用できない

食用禁止を正式決定 歩行困難牛で米農務省
  [2007年7月13日]

 そもそも BSE に感染した牛の食用禁止が、これまでは実は “暫定措置” だったことに驚いた。そして、一つ間違っていれば、米国畜産業界によって食用禁止が解除されかねなかった。禁止が解除されていれば BSE 感染牛の肉が再び市場に大量に出回ることを意味する。

 BSE が人に感染してクロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こすことが強く疑われている状況で、人を殺すかもしれない危険な食品を、自らの利益のために平気で市場に放出しようと躍起な米国畜産業界。これでは、生ごみを餃子に入れていた韓国、劇物を食品に使って見た目をよくする中国となんら変わりがないではないか。

 安全性に問題はないと言い切って、BSE 感染をすべての牛で調べようとしない米国。BSE 感染の危険はないと言い切って、BSE 感染牛の肉を市場に放出しようとする米国。安全性が確認されていないのに、ひたすら遺伝子組み換え作物を輸出し続ける米国。経済優先があまりに露骨過ぎないか? 食べて即死しなければ、それは安全であるというのか?

 これまで行動が極端から極端に振れる米国のことだ。何をきっかけに、“肉牛の全頭検査” を始めたり、遺伝子組み換え作物を禁止したりするかわからない。私としては、一日も早くそうなることを望んでいる。

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2007/07/13

燃え尽きた産婦人科医師

 少し前から産婦人科医師が大変な立場に置かれていることは、ニュースなどで聞いていた。しかし、この記事を読むと、一部ではかなり危機的な状況なのではないかと心配だ。

燃え尽きたら
  メディカル朝日コラム 医局の窓の向こう側
    [2007年7月3日]

  • 自分の体力の衰えやリスクの高まりは無視して「すべてうまくいって当たり前」を要求する
  • 「うまくいって当たり前、何かあったら医療ミス」の考え方がある
  • 「私は悪くない、悪いのはおまえだ!」他罰的に語ることで、被害者の殻に閉じこもる

 一部の患者達が、こう↑考えたくなるのも、だいたい想像がつく。少し前まで、病院は医療ミスを徹底的に隠蔽してきた。それが公然になってしまったため、治療が及ばないと医療ミスがあったのではないかと疑われてしまう。本当に手の打ちようがなかったとしても、「医者が医療ミスを隠しているのではないか?」 と疑ってしまう。それが高じて、「医療ミスさえなければ、かならず怪我や病気は治るはず」 と考えられるようになってしまったのではないかと、私は考えている。

 医師側がきちんと情報開示をするようになり、患者の側にそれらが信用されるようになるには、まだ多少の年月が必要とされるだろう。そうして “追い詰められる優秀な医者” が減っていって欲しいと願っている。

 ところでこの記事を読んで、ずいぶん前に放送された “アメリカでの保育所の危機” に関するレポートを思い出した。

 そのレポートでは、保育所に預けた子供が病気になったり、怪我をしたりすると、子供の親がすぐに保育所を裁判所に訴える、というものであった。訴えられた保育所は、裁判に時間と費用を取られ、裁判に負ければさらに費用負担が増える。子供を預かるときに “保育所を訴えません” という承諾書に親のサインをもらうのだが、事が起こると結局親は保育所を訴える、ということだった。

 結果、多くの保育所は増える負担に耐え切れずに閉鎖に追い込まれる。子供を保育所に預ける親にしても、子供を保育所に預けなければ働きにいけない。保育所が閉鎖されれば、親も困るはずなのだが、子供の治療費が払えないため、治療費を保育所に請求するしかないのが実情だ、とインタビューに答えていた。

インタビュアー 「この保育所がないと、あなたは困りますか?」
                親 「ええ、とても困ります。」
インタビュアー 「子供が保育所で怪我をしたら、保育所を訴えますか?」
                親 「ええ、訴えますよ。」
インタビュアー 「なぜ、訴えるんですか?」
                親 「子供の治療費が払えないからです。」
インタビュアー 「裁判費用で保育所が閉鎖することになるかもしれなくても、保育所を訴えますか?」
                親 「ええ、訴えますよ。お金がありませんから。」
インタビュアー 「この保育所がないと、あなたは困るんですよね?」
                親 「ええ、とても困りますよ。」

 という会話がひどく印象に残っていて、今でもここだけははっきりと覚えている。

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2007/07/12

いい父親 vs わるい父親 【ドラゴンボール編】

 私も “ドラゴンボール” は大好きで、コミックも全巻そろえている。何年か毎に全巻読み直したりもしているほどだ。もっとも、アニメは好きになれなくてほとんど見ていない。

 そんな私も、この記事で指摘されるまで、“悟空” と “ベジータ” が、どういうタイプの父親なのかということは、あまり深く考えなかった。

幼児と討論! 悟空とベジータ、どっちが「悪い父」?
  Excite Bit コネタ [2006年11月10日]

 いわれてみれば、たしかに息子 “悟飯” の気持ちもわからずに “セル” との戦いを無理強いした悟空より、息子 “トランクス” がやられたときにセルに立ち向かったベジータのほうが、子供から見たら “いい父親” に見える。

 また、修行中に悟飯にちゃんとした説明をせずに、子供を不安にさせて、なおかつそれに気がつかない悟空は、たしかに “わるい父親” の代表のようにも見えてくる。現実ならば、子供が家庭内暴力を起こしたり、引きこもりになりかねない状態だ。

 ところで、“戦闘、鍛錬、訓練” を、会社での “仕事、残業、付き合い” に置き換えると、ほとんど家にいない悟空とベジータは、会社人間の父親達とダブらせているように見えてしまうのは、私の深読みのし過ぎか。ママたちに二人とも人気がないのは、こういう部分がダブって見えたりするからではないのか、などと考えたりする。

 最後に、自分の父親だったとしたらどうか、を考えてみた。結論は、「“クリリン” あたりが無難かな」 という身も蓋もない結論になった。(^_^;)

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余談:

 なにやら “ハゲ” がみょうに嫌われているようだ。しかし、ユル・ブリンナーテリー・サバラス のように、カッコイイ “ハゲ” もいるんだから、“ハゲ” というだけで、毛嫌いするのはどうかと思うんだよね。これもやたらとハゲをさげすむマスコミの悪影響なのか・・・。

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2007/07/11

アリの巣観察 九日目

 巣の形は前回からあまり変わっていないので、今回は写真はなし。

 四日目あたりから巣をぜんぜん掘らなくなった。一番深い穴でも2cmほどである。

 五日目あたりから、アリが定期的に死に始める。

 九日目時点で、生存しているアリは9匹。初日に捕まえたときの三分の一以下の数に減ってしまった。しかも、残っている9匹もあまり活発に動いていない。同じ巣穴から働き手を追加募集しようかとも思ったが、この状態では補充要員が来ても、やはり巣穴を掘り進めないのではないかと心配した。

 そこで、アリの飼育をした人の日記を調べることにした。アントクアリウムが発売された時に、アリの飼育がプチブームになったときがあったので、結構な数の日記が見つかった。そして、いくつかに共通していたのが、“数日” で捕まえたアリが全滅してしまうことだ。また、何ヶ月もアリを生かすことに成功した人達は、土台にもなっているゼリーだけでなく、他にきちんとした餌を与えていることもわかった。

 そこで私も餌を与えてみることにした。カブトムシ用のゼリーがよいとのことだったが、手持ちがないので、ジャムを与えてみることにした。土台のゼリーにつかないように、アルミホイルをひいて、その上に少量のジャムを落とした。

 すると、残っていた9匹のアリたちがワラワラと寄ってきて、ジャムに頭を突っ込み始めた。数分頭をジャムにつけていただろうか。その後は、ジャムから離れて今までにないくらい元気に歩き回っている。何というか・・・、おなかがすいていたらしい。(´・ω・`)

 そして、これまでに死んだアリたちは、餓死だった可能性が・・・。ごめんよぉ~
○| ̄|_
同じアリ観察キットを使っていて、アリの急逝に悩んでいる方がいたら、説明書を疑って、ちゃんとした餌を与えてみることをお勧めする。

 元気に歩き回っているとはいえ、あいかわらず穴を掘り進める気はないらしい。まだまだ安心は出来ない。

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2007/07/10

【お勧めコラム】 『Wii』崩壊の日は来るか―ゲーマー4類型論で分析

『Wii』崩壊の日は来るか――ゲーマー4類型論で分析
  WIRED NEWS
    Chris Kohler [2007年6月25日]

 私はこの Chris氏の考えに素直に同意した。これまで、ファミコン → スーパーファミコン → PlayStation → PlayStation2 と、ゲーム機の主役の交代は、より高度化した映像と音をゲーマーが選択した結果だ、と説明される場合がよくある。しかし私の見方はそれとは異なる。より高度な映像と音を使えるようになったことで、製作者達の興味を誘い、それが高い魅力を持つゲームとなり、多くのゲーマーを引き付けたのだと、私は思っている。

 とすれば、映像や音が高度化しなくても、高い魅力を持つゲームが存在すれば、ゲーム機の主役交代は起こりうる。そして、それをしたのが Wii だ。Wii は映像と音ではなく、新型のコントローラーに代表される “遊び方” で高い魅力のゲームを提供した。その結果、ゲーマーと、これまでゲーマーではなかった人達までも引き付けた。

 それは、ゲーマーと、特にゲーマー以外を引きつけることが出来るのは、なにも高度な映像や音だけではない、ことを DS で学習した任天堂だからこそ出来た決め技だったのかもしれない。

 ところで、こういったパラダイム・シフトは、なにもゲーム機だけのものではない。最近では、パソコンで似たようなことが起こった。一昔前までは、より高速なCPUや、より大容量のメモリとハードディスクが、パソコン関係の話題の中心だった。その後、CPUが十分に高速となり、メモリとハードディスクも標準で十分な容量が提供されるようになると、多くのパソコン ユーザーのそれらへの興味は、急速に低下していった。もっと前の例になると、電子レンジもそうだった。ある時点までは、いかに多くの機能がついているかが話題になった。ところが、ある時点を境に、機能は必要最低限ついていればよい、安いもので十分、という感じに、多くの消費者の嗜好が変わった。

 そういう意味で、ゲーム産業も成熟期に入ったということなのだろう。なにしろ世界最大手のエレクトロニック・アーツのお偉いさんが、

「われわれは人々をひどく退屈させ、プレーするのがより難しいゲームを作っている」
  ロイター [2007年7月9日]

と言うくらいなのだから。

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2007/07/09

まったくもって同感です、田原さん

第17回 ミートホープ、NOVA、コムスン
      3つの企業の挫折が物語ること

  田原総一朗の政財界「ここだけの話」
    [2007年6月28日]

 いや~、まったくもって同感である。田原総一朗氏のように、著名で信頼のある人と同じように考えていたと思うと、少しだけ自信がつく。

 「哲学がない、倫理がない、道徳がない。あるのは、自己利潤の追求と、自己保身のみ。」

 これが現代の “プロ” というのならば、私はプロになれなくて幸いだと思った。

 私自身が以前に “プロ” というものがどういうものか考えたことがあった。そのとき、私が至った結論は、

 「“プロ” とは、自分の主張やポリシーを押し殺して、目的を達成できる人のことだ。自分の主義やポリシーを優先させて、命じられた仕事を拒否するのは “アマチュア” である。」

というものだった。結局私は “アマチュア” であった。会社やチームの方針が、自分の考える “あるべき姿” からどんどんかけ離れていってしまったため、会社をやめることを選択した。

 私の “プロ” の定義で言えば、組織防衛のためにミスを隠し続けた社会保険証の職員は “プロ” だ。ミートホープで働き、悪いことだと知りつつ、自らの生活のために命令に従っていた従業員たちも “プロ” だ。そして、そんな “プロ” 達が、今の日本をどんどん住みにくくしている。そのうえ、田原総一郎氏も言っているように、国も企業もマスコミもこぞって、利潤追求型の “プロ” をもっと増やそうとしている。これでは、ますます日本が住みにくくなるばかりだ。

 そろそろ “利潤至上主義”、“経済至上主義” から脱却して、生活環境重視の生活に切り替えていったほうがよいのではないかと、私は思っている。

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2007/07/07

ほのぼのパンダ動画三本

 最近見たほのぼの系動画から、気に入ったものを三本紹介。

 「パンダ脱走」

 いや~、パンダって意外とスリムだということがわかった。顔すら入りそうに見えない穴に、あんなにするする入っていくのだから。はたして、この穴はどこにつながっているのだろう?

 「お母さん、ビックリ」

 ビックリし方が人間くさくて、とってもほほえましい。

 「ボク、あきらめないもんね」

 やりたくなったら、親に怒られようが引っ張られようが、大声で泣きながらすべり台で遊んでいた、わが子の小さい頃を見ているようだ。

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2007/07/06

新旧比較 【経営者編】

 2chを流し読みしていたら、こんなスレッドが目に付いた。

【調査】 若者、車離れか…新車販売、30年ぶり低水準★7

 その中の、著名な経営者の発言をまとめた投稿が気になった。上記のスレッドが見れなくなる可能性が高いので、以下に転載する。(発言29~31)

□ □ □ □ □ □ □ □ □ □

【参考資料:昔の経済人の言葉】

岩崎弥太郎(三菱財閥創始)
「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは、必ず後に大きな利益をもたらすからである」

本田宗一郎(本田技研工業創業者)
「社長なんて偉くもなんともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ」

土光敏夫(第4代経団連会長)
「社員諸君にはこれから3倍働いてもらう。役員は10倍働け。俺はそれ以上に働く」

ヘンリー・フォード (フォード・モーター創業者)
「奉仕を主とする事業は栄え、利得を主とする事業は衰える」
「ほかの要因はさておき、我々の売上は、ある程度賃金に依存しているのだ。より高い賃金を出せば、その金はどこかで使われ、ほかの分野の商店主や卸売り業者や製造業者、それに労働者の繁栄につながり、それがまた我々の売上に反映される。全国規模の高賃金は全国規模の繁栄をもたらす」

松下幸之助(松下電器産業創業者)
「産業人の使命は、水道の水のごとく物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価値で提供することにある。それによって人生に幸福をもたらし、この世に楽土を建設する」
「Peace and Happiness through Prosperity 繁栄によって平和と幸福を」

渋沢栄一(実業家)
「その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない」

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【参考資料:イマドキの経済人の"言葉"】

奥田 碩(日本経団連名誉会長 元トヨタ自動車会長)
「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」

宮内義彦(オリックス会長 元規制改革・民間開放推進会議議長)
「パートタイマーと無職のどちらがいいか、ということ」

奥谷禮子(人材派遣会社ザ・アール社長 日本郵政株式会社社外取締役 アムウェイ諮問委員)
「格差論は甘えです」
「競争はしんどい。だから甘えが出ている。個人の甘えがこのままだと社会の甘えになる」

篠原欣子(人材派遣会社テンプスタッフ社長)
「格差は能力の差」

南部靖之(人材派遣会社パソナ社長)
「フリーターこそ終身雇用」

林 純一(人材派遣会社クリスタル社長)
「業界ナンバー1になるには違法行為が許される」

渡邉美樹(ワタミ社長)
「24時間仕事のことだけを考えて生きろ」
「人間はなにも食べなくても[感動]を食べれば生きていけるんです」

箕浦輝幸(ダイハツ工業社長)
「最近は若者があんまりお金を持ってないと、いうのがあって若者が少し車離れしてるんですね、それで(聞き取れない)お金がないって事でそういう 連 中 が少し安い車という流れも少しある」

鈴木修(スズキ会長)
「土曜休んで日曜も休む奴は要らない。8時間働けばそれでいいなど通用しない。成果で報酬がでるんだ」

杉原洸(黛(まゆずみ)グループ代表取締役)
「親が死んだぐらいで休むなんて、しょうもない」
「親が死んでも働くのが社会人」

秋草直之(富士通代表取締役会長)
「業績が悪いのは従業員が働かないからだ。」

□ □ □ □ □ □ □ □ □ □

 両者の比較にそれほど意味があるとは、私も思ってはいない。前者は、時を経てなお高く評価される優れて経営者達であり、後者は、たまたま今、経営している会社の業績が目立ってよいだけの経営者なのだから。

 私がこの発言集に引っかかったのは、私自身が後者に似た言葉を聞いてきたからだ。

 最初に勤めた会社は、日本人ならたいていの人は知っているほどの大きな会社だ。私が入社2年目のときだった。私が所属していた研究所のトップである役員が、「若手と交流したい」 ということで、若手数十人と意見交換会をしたのだ。その中にたまたま私もいた。

 正確な内容は忘れてしまったが、私を大いに失望させてくれた会話はおおよそ以下のようなものだった。

役員  「仕事は楽しいかね?」
若手A  「はい、楽しく仕事をしています。」
役員  「楽しいのならば、それは “仕事” じゃないから、給料はいらないね。仕事はね、つらいものなんだよ。」
若手一同  「・・・・・・・・」

 役員本人は、半分冗談のつもりで言ったのかもしれない。しかし、私を含めた多くの若手をしらけさせるだけの効果は、十分にあった。

 このときの会話が、私がその会社をやめる理由のすべてだったわけではない。しかし、私がその会社をやめるのに未練がなかった理由のひとつは、この会話だった。

 「サラリーマンは♪ 気楽な稼業ときたもんだ♪」 と昔は歌われた。しかし今は、会社勤めの人達にとって、極めて厳しい時代といえるだろう。なにしろ、上記の発言をする経営者達が “現代の優れた経営者” として、マスコミに評価される時代なのだから。

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2007/07/05

アリの巣観察 三日目

 三日目も変化があった。

 二日目から掘り始めた穴の深さが約1・7mmとなった。

          Ants004

 どうやら、夜、皆が寝て、静かになっている間に一生懸命掘っているらしい。昼間、時々覗くのだが、ほとんど掘っている様子がない。まるで靴屋の小人のような生活をしている。

 この穴以外の変化として、この穴と正反対の壁際に、小さい穴をいくつか掘り始めた。

          Ants005

 写真では少しわかりにくいが、深さ5mm程度の穴を3~4つ掘っている。どういう理由で集中したところに、三つも四つも穴を開けまくっているのか、私にはわからない。このまま、いくつもの巣穴を縦横無尽に掘ってくれれば、見て楽しめるようになるのだが、結局どの穴もちょっとだけ掘って放置されるような気がしてしょうがない。

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2007/07/04

アリの巣観察 二日目

 何も変化が無いようなので、しばらく放置するつもりだったが、意外なことに二日目にして変化があった。

 私がきっかけ用に開けた穴とはまったく違う場所に穴を掘り始めたのだ。

          Ants002

 アリたちがまったく新規に掘り始めた穴がこちら↓。

          Ants003

 半日で、深さ約12ミリ、幅約8ミリの穴を掘った。なぜこの位置に掘り始めたかはわからないが、とにかくいつの間にか掘り進んでいた。写真では一匹しか働いていないが、多いときには5~6匹でおしくらまんじゅうしながら掘っていた。働きアリ率が二割まで倍増したわけである。(笑)  やはり、人に押し付けられたものより、自ら作り始めたものの方がやる気が出るのか。

 このまま掘り進んでいって、“枝分かれをしたいかにも 『アリの巣』” というものを見せて欲しいものだ。

 以下、不定期に続く(予定)

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2007/07/03

アリの巣観察 初日

 子供が 「アリを飼いたい」 と言い出した。実は自分が小学生だった頃も、二枚のガラスで挟んだ薄い容器にアリを飼いたい、アリの巣を観察したいと思っていた。なので、うちの子供もいずれ 「アリを飼いたい」 と言ってくるだろうと思い、アリの巣観察キット “アクア アント ファーム” なるものを、すでに1年以上前に買って準備していた。
 (この “アクア アント ファーム”、オークションで100円で落札したものだったりする。もっとも送料・代金引換手数料で1050円かかっているが。(^_^;) )

 中のゼリーは自分で作らなければいけない。ので、子供と一緒に1時間ほどかけて準備をした。準備については、こちらの方がブログに丁寧に紹介されているので、私は省略。
(^_^;)

 その後、子供と外の公園に行って、30分ほどかけてアリの捕獲。説明書に 「大きいアリより、小さいアリのほうが早く巣を作り始める」 とあったので、小さいアリを選択捕獲。自分としても、大きいアリが太い巣穴を作るよりも、小さいアリが細い巣穴を作ったほうがきれいなんじゃないかと思っている。

 30分ほどで、小さいアリを30匹ほど捕獲。外で虫かごに捕獲したアリを、家のベランダでアクア アント ファームへ移した。アリを手でつかむとすぐに死んでしまうらしいので、一匹ずつ爪楊枝につかまらせての移動。20分ぐらいかかっただろうか。結構しんどかった。
○| ̄|_

 で、一日過ぎた状態が、これ↓。

           Ants001

 1センチぐらい掘ったように見えるその穴は、アリを入れる前にガイドとして私が爪楊枝であけたもの。実際にアリが掘ったのは、元の穴を少し横に広げて、下に2ミリぐらい広げた程度。

 時々2~3匹のアリが鋭いアゴを使って、ゼリーを噛み砕いているが、5分もすると飽きてしまうのかどっかにいってしまう。以前、「働きアリは三割」 と記事に書いたが、ここでは、三割どころか一割にも満たない。『どんだけぇ~』

 以下、不定期に続く(予定)

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2007/07/02

押し紙

 “押し紙” という言葉を知っているだろうか? 押し花に使う紙ではない。新聞社が新聞販売店に無理やり “付ける新聞” のことだ。私はその存在をつい先日知った。もちろん新聞各社は、押し紙の存在を否定している。テレビ局や大手雑誌社も、新聞社の資本が入っているため、表立って押し紙を報道することはない。一方で、具体的な証拠を元に、押し紙の問題を追及しようとしている人達がいる

 配達されないことがはっきりしているのに、印刷で資源とエネルギーを、運搬でエネルギーを無駄遣いする。読者に必要とされる必要はなく、ただ印刷すれば新聞社の利益となる。新聞社にとって、こんなおいしいシステムはない。しかも、実勢よりもはるかに多くの購読者がいると見せることができるため、広告料を高く設定することができる。押し紙は、“一粒で二度おいしい” システムなのだ。

 こんなことを平気でできる、しかも、知らぬ存ぜぬで隠そうとする新聞社に、“ミートホープの牛肉偽装” を断罪する資格はない。やっていることは同じようなことなのだから。一般読者が反感を買いそうな事件は、大々的に取り上げて徹底的にたたく、一方で、自分に都合の悪いことは徹底的に隠そうとする。これのどこに、社会正義があるというのか。もはや新聞に公共的な価値は残されていないようにも見える。あらためて、新聞社やテレビ局を含むマスコミが営利企業であることを思い知らされる。

 押し紙のようなゆがんだシステムが、今後も長く続くとは思えない。現に、新聞社に対して慰謝料を命じる判決も出ている。とはいえ、こんなおいしいシステムを、新聞社自らが放棄するとも思えない。このシステムが崩壊するのは、大多数の人が新聞を読まなくなり、新聞の戸別配達がビジネスとして機能しなくなったときだ、と私は思っている。インターネットの常識化、ケータイの大画面化と高速化、通勤電車の液晶画面の普及、などにより、10年以内に新聞の需要は急速に低下すると私は予想している。私自身、新聞を読まなくなりすでに2年以上になる。そして新聞を読まなくても生活になんの支障もないし、世の中から取り残されるわけでもないことを、実感している。

 「10年で新聞がなくなるわけないじゃん」 と思う人が多いと思う。しかし、CD(コンパクトディスク)発売前に、誰が数年でレコードが発売されなくなると考えただろうか。インターネットが普及する前に、誰が数年後にテレビコマーシャルで Web サイトを紹介するようになると考えただろうか。MS-DOS が一般的だった時代に、誰が数年後にパソコンのほとんどに Windows がプレインストールされると考えt・・・、とこれはマイナーなネタだな・・・。

 いずれにしろ、テレビ局や新聞社といった、影響力の大きいメディアが早期にモラルの高い、自制心のある組織になることを願うばかりだ。

オマケ:
 こちらのサイトに、新聞社の問題点が詳しく載っている。

新聞販売黒書

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