« アリの巣観察 九日目 | トップページ | 燃え尽きた産婦人科医師 »

2007/07/12

いい父親 vs わるい父親 【ドラゴンボール編】

 私も “ドラゴンボール” は大好きで、コミックも全巻そろえている。何年か毎に全巻読み直したりもしているほどだ。もっとも、アニメは好きになれなくてほとんど見ていない。

 そんな私も、この記事で指摘されるまで、“悟空” と “ベジータ” が、どういうタイプの父親なのかということは、あまり深く考えなかった。

幼児と討論! 悟空とベジータ、どっちが「悪い父」?
  Excite Bit コネタ [2006年11月10日]

 いわれてみれば、たしかに息子 “悟飯” の気持ちもわからずに “セル” との戦いを無理強いした悟空より、息子 “トランクス” がやられたときにセルに立ち向かったベジータのほうが、子供から見たら “いい父親” に見える。

 また、修行中に悟飯にちゃんとした説明をせずに、子供を不安にさせて、なおかつそれに気がつかない悟空は、たしかに “わるい父親” の代表のようにも見えてくる。現実ならば、子供が家庭内暴力を起こしたり、引きこもりになりかねない状態だ。

 ところで、“戦闘、鍛錬、訓練” を、会社での “仕事、残業、付き合い” に置き換えると、ほとんど家にいない悟空とベジータは、会社人間の父親達とダブらせているように見えてしまうのは、私の深読みのし過ぎか。ママたちに二人とも人気がないのは、こういう部分がダブって見えたりするからではないのか、などと考えたりする。

 最後に、自分の父親だったとしたらどうか、を考えてみた。結論は、「“クリリン” あたりが無難かな」 という身も蓋もない結論になった。(^_^;)

---------------

余談:

 なにやら “ハゲ” がみょうに嫌われているようだ。しかし、ユル・ブリンナーテリー・サバラス のように、カッコイイ “ハゲ” もいるんだから、“ハゲ” というだけで、毛嫌いするのはどうかと思うんだよね。これもやたらとハゲをさげすむマスコミの悪影響なのか・・・。

|

« アリの巣観察 九日目 | トップページ | 燃え尽きた産婦人科医師 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いい父親 vs わるい父親 【ドラゴンボール編】:

« アリの巣観察 九日目 | トップページ | 燃え尽きた産婦人科医師 »