アリの巣観察 クロヤマアリ補完計画:十五日目 トンネル開通
まずお詫びと訂正から。現在飼っているアリを “クロオオアリ” だと思い込んでいた。今日ふと、あらためてサイズを測ってみると、どう見てもクロオオアリには思えない大きさであることに気がついた。そこであらためて、
で調べてみたら・・・、私が今飼っているのは、“クロヤマアリ” でした。○| ̄|_
謹んでお詫びします。そして、これまでのブログのタイトルと内容も修正しました。
ここから今日の本題。
数日前から興味深く観察していた底面外周トンネルが、ついに一周した。はじめは、上から見て右回りだけの掘削工事だけだった。途中から、左回りの掘削工事も始まった。結局、右回りが3/4周、左回りが1/4周進んだところで、無事に二つの穴が連結した。
二つの穴が無事につながった瞬間が撮影できた。その映像がこちら↓。
穴が開いた瞬間に、触覚を中に入れて穴の先の様子を探っている姿がかわいらしい。つながった穴の先にいるのが仲間だと確認できると、安心して穴を広げているのもわかった。
実は、二つの穴が近づくにつれて、怖がって穴の先端に近づかないアリが続出した。おそらく穴の向こうに、何かが動いているのを感じるのだろう。それでも何匹かはそんな気配をものともせず、二つの穴を開通させた。アリにも性格があることを感じさせた。
そして、この穴の開通でわかったことがもう一つ。穴が連結したあたりは、実は、容器が内側にへこんでいる。中から見ると、外壁が外側に曲がっているように見える。外壁が内側に曲がっているときは、まっすぐ進もうとしても壁に沿って曲がるしかない。しかし、壁が外側に曲がっていれば、壁に沿っていくか、そのまままっすぐに掘っていくか、の選択が出来る。私は、壁から離れてまっすぐに掘っていくのではないかと予想した。しかし、結果は二本の穴とも外側に曲がっていく壁沿いに穴を掘り進んでいった。これは、まっすぐ掘ることよりも、硬いものに沿って穴を掘り進めることにより、穴を崩れにくくするためと考えられる。
とりあえず、外周は掘りつくしてしまった。この後、アリたちがどのような行動に移るのかが興味深い。既存の穴を広げていくのか、別な穴を掘っていくのか、それとも、穴を一切掘らなくなるのか。それによって、私の次の行動も変わってくる。
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