ハードディスク 破損、復旧、挫折
今週ずっとブログを更新していなかった。日曜日にいきなりハードディスクが悲鳴を上げたためだ。その復旧に丸五日間かけたが、結局、復旧に成功しなかった。
始まりは、PCの動きが妙に遅くなったことだ。システムか、ドライバーがフリーズしたかと思うぐらい重たくなった。そのため、正常な操作でシャットダウンすら出来ない状態だった。仕方なく、電源を強制的に落とした。
再び電源を投入したとあとに、自体の深刻さに気がついた。大きなデータを保存しているDドライブが未フォーマットで認識されていたのだ。すかさず Chkdsk を実行した。これまでのトラブルは、たいてい Chkdsk で回復できた。
一回目の Chkdsk で、ドライブにアクセスできる状態になった。今思えば、このときに、バックアップしていないデータをすぐにコピーすればよかったのだ。調子に乗って、エラーがなくなるまで Chkdsk を数回かけた。さらに、念のためにと Chkdsk で表面チェックまで行った。結果論だが、これがよくなかった。
どうやら、これまで私が経験してきたハードディスクのトラブルより、今回は深刻だったようだ。過度な Chkdsk がかえってハードディスクの崩壊を早めてしまった。
その後、新しいハードディスクに、セクター単位でコピーを行ったが、結局、中のデータは救出することが出来なかった。メール、アドレス、住所録、といったデータは、システムドライブに入っていたため被害がなかった。さらに、これらのデータは、バックアップを取っていた。
今回一番痛かったのが、バックアップを取っていなかったデジカメ写真・動画がかなりあったことだ。最近ずっとトラブルがなかったため、大規模バックアップをサボっていたツケが回ってきた。
仕方がないので、デジカメ写真・動画については、多少高くつくが、レスキューサービスに頼む予定だ。なにしろ、代替の利かないデータなので。
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今回学んだこと
- 大規模バックアップもめんどくさがらずにこまめにやる。
- ハードディスクがちょっとでもおかしいと思ったら、下手にいじらずに、データをすぐコピーする。
- ハードディスクへの書き込みエラーは、イベントビューアーに記録される。頻繁にイベントビューアーの記録をチェックする。
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