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2007/09/05

またやってくれた、Norton 360

 Norton 360 が、またやってくれた。

 今度は、システムファイルを削除して、システムが立ち上がらないようにしてくれた。幸いにして、ドライブ全体のバックアップを取ったばかりだったので、削除されたファイルをバックアップ先から戻して、何とかシステムを復旧できた。

 先日のハードディスクのクラッシュで、急遽バックアップを強化した矢先のことだった。今回の問題を解決できたのは、怪我の功名というべきか、不幸中の幸いというべきか・・・。

 システムファイルの削除は、Norton 360 の インターネット一時ファイルクリーンアップ によるものだ。この機能は、インターネット一時ファイルフォルダから、ブラウザーが一時的に保管したファイル群を、一括して削除してしまう機能だ。

 規定値では、インターネット一時ファイルフォルダは、システムフォルダ内のTempフォルダ内だが、私はディスクアクセスを分散する意味で、二台目のDドライブに設定した。

 ところが、先日のハードディスクのクラッシュにより、そのDドライブが消えてしまった。ブラウザーは仕方なく、規定値のシステムフォルダ内Tempフォルダを使っていた。

 しかし、Norton 360 は、掃除すべきフォルダをシステムフォルダと認識してしまったわけだ。

 インターネット一時ファイルクリーンアップ機能は、一時ファイルフォルダに指定されているフォルダ内のファイルを、すべて削除していく。

 そして今回は、Norton 360 が、システムフォルダを一時ファイルフォルダと “勘違い” したために、システムフォルダ内のファイルを片っ端から削除し始めたのだ。

 私がそれに気がついたのは、Windows保護システム のダイアログが表示されたためだ。執拗にセットアップCD-ROM からの、復旧を要求してくる。

 何かおかしいと、Norton 360 のログを見ていると、システムフォルダ内の EXE やら DLL やら、重要ファイルを片っ端から削除していた。もちろん、速攻で作業の中止を命令した。

 システム保護機能にいちるの希望を託して再起動してみるも、「ファイルが見つかりません」 と言われて、システムは起動しなくなっていた。

 5分ほど落ち込んでいたが、バックアップしていたことを思い出して、すぐに復旧に取り掛かった。それでもなんだかんだで、再起動までには二時間を要した。

 それにしても、Norton 360 のエラー処理の未熟さには驚かされるばかりだ。フォルダの指定がどうなっていようが、問答無用でファイルを削除していく。ある意味、ウィルスソフトと同等である。

 私がまだ開発に携わっていた頃は、とにかくシステムが起動しなくなるケースだけは絶対に回避していた。セットアップではよくシステムファイル群をコピーするので、下手にシステムファイルを上書きすると、システムが起動しなくなってしまう。そういうケースでは、自分達の製品をセットアップ不能にしてでも、システムを保護したものだ。

 シマンテック社には、どうも、そういう文化はないらしい。ウィルスチェックやセキュリティという、かなりシステムに食い込んだことをやっているはずなのに、製品がうまく動作しないと、サポートは、「アンインストール後に、インストールしてください」 と念仏のように唱えるばかりだ。

 その昔、システムの健全性を保つためのソフトウェアである ノートン システム ワークス を導入したら、それまでなんの問題もなかったシステムの動作がおかしくなる苦い経験が思い出された。

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 昨日、巨大掲示板のあるスレッドを見ていたら、こんな記事が紹介されていた。中国ユ [続きを読む]

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