寝台特急 【北斗星】 の罠
函館への旅行で、寝台特急 【北斗星】 を使った。北斗星は、ずっと以前にも使ったことがあった。子供には、そのときの体験がとても楽しかったらしく、何かというと 「北斗星に乗りたい」 としょっちゅう言っていた。
そこで今回、宿泊したときと比較しても、料金がそれほど高いわけでもなく、寝ている間に移動できるということで、再度、北斗星を使うことにした。JRの予約サイトで、予約にまだ空きがあることを確認した後、みどりの窓口で切符を買った。
切符を買うときに、なにげに “B寝台” に○をつけたのが、“北斗星の罠” のだった。以前に乗った北斗星は、二人部屋の個室だった。ただし、そのときの予約は、カミさんが行ったため、私はどのレベルの予約をしたのかわかっていなかった。北斗星のホームページを見る限り、B寝台にも一人用と二人用の個室があり、予約するときは、当然個室を取ってくれたものだと疑っていなかった。寝台料金も同じであり、なおさら信じきっていた。
そして、当日、予約した番号のベッドを見て、愕然とした。
予約されていたベッドは、一部屋に二段ベッドが二台ある四人部屋。しかも、入り口が開いたままのオープンスペースだった。
∑( ̄□ ̄;)
列車が出発すると、状況が私が予想したよりも、さらに悪いことがわかった。
カーテン越しに通路の明りがうっすらと見える。通路を歩く足音が響く。閉まらないように固定されている入り口のドアが、電車が揺れるたびにカチャカチャ耳につく。ダメ押しは、朝方、同じ部屋の起き出した子供が、大声でしゃべり始めたのだ。
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とにかく、今回の北斗星の予約は、大失敗だった。
予約するときに、きちんと 「B寝台 二人用個室」 と 「B寝台 一人用個室」 とはっきりと伝えておくべきだった。カミさん と 子供 には、ホント申し訳なかった。
これから、初めて 【北斗星】 を使おうという人は、個室なのか、個室じゃないのかを十分に注意したほうがいいだろう。
ちなみに、帰ってきてから、ずっと以前に使った北斗星の個室について詳しく調べたところ、“A寝台 二人用個室” であることがわかった。それなりに快適だったのは当然である。
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