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2007/10/31

攻撃範囲チェッカー製作過程 (前編)

 前回の記事で公開した “攻撃範囲チェッカー” の製作過程についての記事である。

 攻撃範囲チェッカー を作るに当たって、まず、私に必要だったのは、“マウスによるオブジェクトの操作” だった。お買い物用電卓 は、ケータイ用ツールだったので、マウスによる操作は考えなくてよかったし、そもそもマウス関係の命令がない。

 電卓製作での経験から、表示するだけの画面はすぐに完成した。

 次に、マウスによる同心円の移動を実装することにした。

 Flash ActionScript には、マウス イベントを受け取る

  • on () ハンドラ
  • onClipEvent () ハンドラ
  • onMouse~ イベントリスナー

の三つがあった。最初、on () と onClipEvent () をつかって、ドラッグによるスプライトの移動操作をやってみた。ところが、私の知識レベルでは、どうもうまくいかない。マウスをすばやく移動させると、なぜか、スプライトがマウスカーソルからはなれてしまう。

 そこで、マウスクリックは各スプライトの on (press) で拾い、スプライトの移動は onMouseMove で拾うことにした。ドラッグによる移動をあきらめて、スプライト上のクリックで、スプライト移動のオン・オフを切り替える形にした。

 実際に使ってみると、クリックでの移動オン・オフ切り替えは、ちょっと違和感がある。

 約20年前に、ジャストウィンドウ(ジャストシステム)という統合環境があった。ジャストウィンドウでのウィンドウの移動やサイズ変更が、

“クリックで移動開始 → マウス移動でウィンドウ移動 → クリックで移動終了”

という仕様だった。私は当時、ドラッグで操作できないこの仕様を、ひどく不快に感じたものだった。それが20年経って、自分がその仕様を自らが実装することになるとは皮肉なものである。

 しかしながら一方で、ユーザビリティ テストの経験から、“ドラッグ” 操作が “難しい” 操作であることを、私は知っている。その意味で、ドラッグを必要としない今回の仕様は、ユーザビリティ的には正しいと思うのだが・・・。

 とにかく、マウス操作による 攻撃範囲 と 攻撃対象 の移動処理の実装が終わった。

 長くなったので、次回につづく。

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