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2007/10/04

私も読まなくなって数年

「新聞読まなくなって7~8年になる」 大前研一氏
 My News Japan
  渡邉正裕 [2005年11月24日]

 私も新聞を読まなくなって、もう数年になる。今住んでいるところに越してきてきたのが、2年半前。その時に、新聞を取るのをやめた。

 その前に住んでいたところでは、日経新聞をとっていた。独身の頃から定期購読していたので、10年以上購読していただろうか。

 しかし、引越しをする2~3年前、今からすると4~5年前から、新聞を読まない日が増えた。一番大きな理由は、インターネット接続がADSLになったことだ。それまではISDN接続だったのでインターネットへの接続は、テレホーダイ時間帯の夜だけだった。しかも、回線速度が遅いために、お手軽にあちこちを読み歩くこともできなかった。

 それがADSL回線になったとたん、朝だろうが昼だろうが夜だろうが、好きなだけインターネットに接続できるようになった。そのころは、ちょうど情報各社も Web ページへの情報を充実させる時期であり、まさに、インターネット上で主要な情報が手に入る時代が到来していた。

 インターネットでネットサーフィンをする時間が増えれば、当然、他に使っていた時間が減るわけである。私の場合、それが新聞を読む時間だった。主要な情報は、Web ページも新聞も差がなかった。ニュース以外の記事も、新聞一社のものより、インターネット上の情報のほうがバラエティーに富んでいた。

 そして、引越しを契機に、新聞の定期購読をやめることにした。最初こそ多少違和感があったが、すぐに慣れた。新聞を毎日読まなくても、最新の情報を得るのになんら支障はなかった。むしろ、旅行などで出かけて、インターネットに接続できないときのほうが、よっぽど情報が遅れる。

 そんな自分の体験から、「いずれ新聞業界は衰退していく」 と確信した。同様に、雑誌、特にパソコン雑誌も読まなくなり、「いずれ雑誌業界も衰退していく」 と確信している。

 新聞や雑誌各社も、最近ようやく重い腰を上げつつあるようだ。しかし、私から見ても、すでに遅きに失しているように感じる。今までの成功が大きく長かったために、その成功にしがみつき、その陳腐化した成功と共に沈んでいくのだろう。

 次は、テレビの番だとも、私は確信している。いまだ “わが世の春” を謳歌しているテレビ業界だが、すでに没落の兆候はあちこちに見られる。視聴者はいい加減、放送局の都合でしか番組を見られないシステムにそっぽを向け初めて、視聴者が自由に番組を見られるオンデマンド放送を当たり前だと思い始めている。

 「もうかれこれ数年の間、テレビ放送を見ていない」 などというコラムがあちこちでかかれるようになる日も、そう遠くないと思っている。

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