パロディですか? ULTRASEVEN X
リバイバルした ウルトラセブン、“ULTRASEVEN X” の放送が始まった。リアル ウルトラマン世代の私は、当然のようにチェック。
第一話を見た感想は、「あ~、やっちゃったか~」 だった。
公式サイトのブログによれば、『“大人向け”のヒーローをコンセプトに製作』 されたらしいが、私から見ると、「思いっきり子供向け、子供だまし」 だ。
“ブレードランナー” の風景に、“マトリックス” のデザイン、アクションとカメラワーク、“ボーン・アイデンティティ” 的始まり。そこに、ウルトラマン的巨大生物による格闘。残念ながら、この作品の独自性がどこにも感じられなかった。はっきり行ってしまえば、“パロディ特撮ドラマ” だと思った。
製作スタッフは 「スタイリッシュなウルトラセブンを目指しました」 と言っているようだが、巨大怪獣が街中に突然現れて、無目的にビルを破壊するシーンは、とてもじゃないが 「ダサい」。
CG(コンピュータ・グラフィクス)も、米国の特撮ドラマを見慣れている私からすると、貧弱で物足りない。米国の1990年代のCGよりも貧弱なように思えた。かけられている予算が違うと言ってしまえばそれまでだが。
まだ始まったばかりなので、これから大化けする可能性もないわけではない。しかし残念ながら、私が見た特撮モノやアニメは、最初の印象のままかダウングレードして最終回を迎えているので、ほとんど期待していませんから~、残念!(って、もうみんな忘れたかな?)
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