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2007/11/02

テレビでいじめ

 なにげにテレビのチャンネルを切り替えていたら、こんな番組をやっていた。

「勝手に秋祭り!芸能人恥ずかし映像100連発!!」 (日本テレビ)

 ゲスト出演者達の過去の恥ずかしい映像を、みんなで見て笑いものにしようという企画だ。

 過去に放送されたものを、もう一度見て笑い者にするのは、百歩譲って仕方ないとしよう。そこに出演した者は、当時それで稼いでいたのだから。

 しかし、個人のケータイ メールの内容を、本人が嫌がっているにもかかわらずテレビで公開したり、個人の住まいに勝手に上がりこんで、洗濯カゴの中の物をアップで放送するのは、さすがに許容できなかった。

 番組で放送した内容は、おそらく脚本に従った広い意味での “ヤラセ” だろう。しかし、それを見た小学生、中学生はどう思うだろうか? 場合によっては、高校生や大学生でもまねをしそうだ。

 おりしも、小学生、中学生の間では、ケータイでの掲示板を使ったいじめが深刻な問題になっている。この番組は、そういった人のプライベートを暴露するタイプのいじめを増長させているようにしか見えない。

 1年前にも私は同じように、“テレビといじめ” について、苦言を呈している。

テレビといじめと

来年の今頃も、また同じような苦言を呈しているのだろうか。「来年はこういう話をしなくてもすむ」 自信は、私にはない。

 テレビが “公共のもの” という建前のまま、一部の人間によって私物化されて久しい。公共性、中立性 がさかんに喧伝されているが、実態は “特定目的”、“商業的偏向” にしかテレビはもはや使われていない。

 「電波による番組放送、一部のテレビ局に特権的に与えられた権利を、直ちに停止せよ。番組放送は、電波資源に依存しないネットワーク配信で行え」

という一年前の私の主張は、今もって変わっていない。むしろ、その気持ちは日に日に強くなっている。

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