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2007/12/27

最悪の事態を想定してますか?

 もうね、あきれてものも言えないわ。

【さくらパパ】 民主・横峯議員が日テレの番組で暴言・醜態を晒す
 痛いニュース(ノ∀`)
  [2007年12月26日]

 こんなのが簡単に議員になれる日本。やっぱり何かが狂っているとしか思えない。そして、単に知名度があるという理由で、議員に推薦する民主党。自民党も同じようなものだが、絶対におかしい。

 そして、同じようにおかしいのは、知名度だけで投票してしまう有権者だ。子供を一流のプロゴルファーに育てられたからといって、国の運営を任せられる根拠にならない。そんなことも気にせずに、「知っている」 というだけで投票してしまう有権者。その意識から変えていかなければ、日本の政治もよくなっていくはずもない。

 確かに、一般有権者が政治に無関心でいられるということは、政治や経済が安定しているということでもある。それは、もちろん歓迎すべき状況だ。

 しかし、その状況は過去に多くの人が努力して得られたものであり、自然発生的に出来上がったものではない。だからこそ、安定しているときにも、現状を維持するための努力が必要なのだ。

 残念ながら、多くの有権者は、物心ついたときから安定した状況に置かれているか、過去の不安定な時代を忘れてしまっている。今の状況が当たり前の状況であり、何もしなくても今の好ましい状況が、未来永劫続くものと勘違いしている。

 状況が悪くなってから対応するというのも、一つの手だと思う。しかし、私はあらかじめ予想される好ましくない状況には、事前に準備をして備えるほうが落ち着く。だから、多くの人が今後予想される社会状況の悪化に無頓着に見えることが、私にはとても不満だ。

 日本語には “言霊” という言葉がある。発せられた言葉には、何らかの力があるという考えだ。よく 「失敗したのは、お前が失敗するようなことを言ったからだ」 という発言を聞く。

 だから逆に、「物事がうまくいくように、うまくいかないときのことは言わない」 という考えを、多くの日本人が持ってしまっている。そして、計画のリスクの大きさを予想して、最悪の事態について警鐘を鳴らそうとするだけで、“計画を失敗させようとする人物” とのレッテルを貼られかねない。

 物事を成功させる上で、“楽観主義” は場合によっては有効だ。しかしだからといって、物事の危険度や回避策を検討しなくてよいということにはならない。

 常に最悪の事態を想定して、それに備えておくことは、ビジネス、ゲーム、人生、すべてにおいて重要だ。せめて、目立ちたがり屋のゴルフコーチを議員にした時の最悪ケースを、あらかじめ想像できるようになって欲しいと、私は願わずにいられない。

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