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2008/01/19

道路なんかより日本に必要なモノ

 インターネットのニュースページやテレビの報道ワイドショーを見ると、

  • ガソリン税暫定税率
  • 道路特定財源

が、多く取り上げられている。

 いろいろな人が、いろいろな事を言っているようで、もちろんどれかが “正解” という話でもない。私個人の意見は、以下のとおりだ。

  • 「ガソリン税は、現状維持かもっと上げてもよい。『石油関係が安くて経済的だからどんどん消費する』 などという時代遅れの考えに、終止符を打つためにも、石油関係を貴重品にしてしまえ。」
  • 「“道路特定財源” という発想自体が、特定の業者にだけに恩恵を与えるもの。日本中には、1日に数台しか通行しない高速道路もあるのだ。道路特定財源等というものがあるから、『作る事を目的』 にした道路が出来る。道路特定財源は、とっとと廃止すべき。」

 今日もいくつかのニュースサイトを流し読みしていたら、私が賛同できる記事を書いている人がいた。

ガソリン税問題、国民的議論を
 さとうしゅういち
  JANJAN [2008年1月19日]

 自民党と民主党に対する意見については、必ずしも同意できるわけではない。しかし、

小泉・安倍路線は、「地方の土建業者」から、「都会のお金持ち」に利権を付け替えるだけです。おそらく、「都市再生」などと称して、またたくさんの箱物が東京でできることでしょう。

という部分は、おそらくそうなったであろうと、私も思っている。

 これ以上の“使われない道路” も “使われない箱物” も日本にはいらない。日本には、もうそんな物を作っている余裕はないはずだ。

 それよりも日本に今必要なのは、“生活の質を向上させるための環境整備” だ。それは、必ずしも “物” とは限らない。

 もし、「地方では道路が生活向上のために必要だ」 というのであれば、道路を作ればよい。しかし、「道路を作れば物流や利便性が増えて、生活の質が向上する “はず” だ」 というのでは困る。地方の政治屋が言う 「地方に道路が必要だ」 という言葉の裏には、「自分を支持してくれる地元の土建屋が儲からないのでは困る」 という本音が見え見えだ。

 今後日本が投資すべきモノは、

  • 高速ネットワーク網や、高速無線ネットワーク網 といったネットワーク回線基盤
  • 太陽光発電、家庭用燃料電池 といった家庭で個別に発電できるシステム
  • 仕事と家庭を容易に両立できる労働環境
  • 優れた技術や芸術を生み出す能力を育てる教育
  • 食料自給率を100%に近づけるための農業技術
  • 高齢者本人にも高齢者家族にも過度な負担を強いない介護環境

だと思っている。

 「車を走らせるために払った税金だから、車のために使わなければいけない」 などという狭い了見と既得権に縛られていたのでは、国民の多くが豊かに暮らせるようにはならない。せいぜい、一部の道路関係の 業者と政治屋と官僚 が豊かになるぐらいなものだ。

 そのためには、国民全体の意識が変わっていかないといけないし、すでに徐々に変わりつつあると思っている。それが、変な方向に歪まないで変化し続ける事を、願うばかりである。

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