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2008/02/18

東京マラソンが大成功と言うけれど

 2008年2月17日に東京マラソンがあった。この記事はその翌日に書いている。

 各種メディア、マスコミは、全面的に東京マラソンを絶賛している。普段は歩けないところを走ることができる。16万人もの応募があったということは、それだけ東京都内を走ってみたいと思っている人が多いわけで、その人たちの希望をかなえることには十分に意味がある。地方からも東京マラソンに参加したり、応援にきたり、見学に着たりする人が、大勢来るわけだから、該当地域への経済効果も大きいだろう。

 しかし、大多数が絶賛すればするほど、私は妙に批判的に見てしまう。特に具体的な問題点を見つけたわけでも、指摘したいわけでもない。ただ過去の経験から、ほとんどの人たちが賛同する物事ほど、実は裏に大きな問題を抱えていることが多いことを学んでいるからだと思う。

 実際、少数ではあったろうが、東京マラソンを迷惑だと思った人たちはいただろう。長時間にわたって店の前の道路が封鎖されたために、開店休業状態になった店。観光旅行できたのに、道路を封鎖されて思うように移動できなかった人たち。等など。

 もっとも、私が批判的に見てしまう一番大きな理由はやはり、私自身がマラソンといったスポーツにほとんど興味がないことだろう、というのは、自分でもわかっている。

 そして、長年にわたるテレビや新聞メディアに対する不信感、石原都知事に対する不信感、官僚・役人に対する不信感が、いっそうこういった官主導のイベントに対して、私を批判的にしてしまう。

 石原都知事はこの勢いで、第二東京オリンピックを誘致しようとしているようだが、私はオリンピック誘致に断固反対だ。オリンピック誘致に使うお金があるのならば、もっと都民のための別な使い方があるはずだ。オリンピック誘致のために、再び無駄な競技施設や無駄な道路整備を行い、結局は土建屋の懐を潤わせるだけになる以外のことを、私は想像できない。

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