« モンスターペイシェンツ | トップページ | 映画を一度で終わりまで見ることが出来ない »

2008/02/06

突然の有害サイト規制義務化の行き着く先は

 相変わらず中央省庁のやることはお粗末だ。

時流超流     
突然の「携帯官製不況」
有害サイト規制を義務化した総務省の拙速

 田中成省 中島募 鈴木雅映子
  NBonline [2008年2月4日]

 日本のマンガやアニメーションが世界に通用する日本の重要なコンテンツになったのは、政治家や役人の干渉を受けなかったためだとよく言われる。実際、私もそのとおりだと思う。

 私がよく知るコンピュータ業界でも、“第五世代コンピュータ計画” や “Σプロジェクト” といった役人主導の税金の無駄遣いがあった。とにかく役人は何でもやりたがるが、成功させるために必要なことを知らない。失敗の責任も取らない。

 そして今度の有害サイト規制の独断だ。「義務化するのは未成年者だから影響は小さい」 とでも思っているのだろうか。上述したマンガにしてもアニメにしても、その価値をいち早く受け入れたの未成年=子供達だ。

 この規制がこのままの形で続けば、ケータイビジネスはおそらく “死ぬ” だろう。素人の私から見ても簡単に想像がつく。

 もちろん、ケータイキャリアだけが儲かるような今のケータイビジネスの形は良くないと、私は思う。ケータイキャリア、コンテンツオーナー、そして利用者が、すべてハッピーになる形にしないと、やはりケータイビジネスは拡大しないと思う。

 ところが今回の規制は、そのバランスをとる以前の問題だ。今やメールやWebページアクセスは、パソコンよりもケータイのほうが多い時代だ。特に若い人たちにとっては。より多くの人たちの利便性を奪ってこのままで済んで欲しくない。PSE問題 のように最後は見直しが避けられないのではないかと期待したいところだ。

唐突な決定の背景には、政治家や警察庁などからの圧力が影響したとも噂される。

 これが本当のことだとしたら、自分達の地位や権限を守るためには、業者やなによりも国民の利益を平然と無視する “お役人” の “面目躍如” である。

 そして、このサイト規制義務化がどんどん進んでいけば、やがて国家権力による情報の検閲に行き着いてしまうのではないかと心配で仕方がない。

|
|

« モンスターペイシェンツ | トップページ | 映画を一度で終わりまで見ることが出来ない »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61641/40010127

この記事へのトラックバック一覧です: 突然の有害サイト規制義務化の行き着く先は:

« モンスターペイシェンツ | トップページ | 映画を一度で終わりまで見ることが出来ない »