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2008/02/09

子供に残したいもの残さないもの

 こちらの記事によれば、

消費税は低所得者に不利か?「逆進的」という誤解を解く
 辻広雅文(ダイヤモンド社論説委員)
  [2007年12月19日]

「日本人の労働、貯蓄のインセンティブは、子や孫に資産を残してやろうという欲求が最も大きい」

らしい。そういえば、以前記事にした著作権関係の話でも、松本零士氏島本和彦 もやたらと 「家族や子孫に著作権収入を残せるか」 に、こだわっていたことを思い出した。

 残念ながら、私の親は資産家ではないし、資産を残してやろうという気もないようだ。むしろ、

親が貯蓄されるべき資産を、国に取られるくらいなら使ってしまえとばかり、例えば子どもへの過剰な教育投資に使ってしまいかねない。

ではないが、私は十二分に教育を受けさせてもらった。それが過剰なのか、迷惑なのかは、個人個人で違ってくるだろう。私の場合は、過剰ではなかったし、迷惑でもなかった。一般論で語るべきではない。

 そういう家庭で育ったせいか、私も自分の子供に経済的な巨額資産を子供に残してやろうとは思っていない。苦労せずに受け継いだ資産が人を堕落させるのは、歴史が証明している。

 そして、私の親が私にしてくれたのと同じように、私も自分の子供には十二分な教育や経験をさせたいと思っている。そのための費用は惜しまないつもりだ。

 しかしそれは、贅沢をさせることではない。欲しがるおもちゃをすべて与えたり、一食何万もするような高級レストランで食事をさせたりすることは、子供の成長に重要な経験だと思わない。

 逆に、平均的な予算で海外を旅行したり、興味を持ったことを一通り習わせてみたりすることは、将来自分の進むべき道を決める上で役に立つ経験だと思っている。

 ここでも “身の丈にあった生活” というのが、私のポリシーだ。

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コメント

いつも読ませていただいています。今回の記事、同感です。僕の場合は、学生のころにやった(少し)ビンボー旅行がやっといてよかったなーと思ったりすることです…一日の半分電気が来ないことが当然の町とか、水道がない場所とか、1000円あれば豪遊できる国とか、なんと言うか、「当たり前」知らない間に体に染み付いているということがよくわかったりしました…

これからの時代、話は拡大方向ばかりではないので、「もっと、もっと」という幸福の求め方とは違う方向性を大切にできる心というのは大切ですね…

元からお金で幸せが買えた時代はなかったけど、今まで、そう錯覚していることが許されたときもあったように思います。これからは、物質的な豊かさとは違う形の満足感を探していくのが大切なんじゃないかと思っています…なかなか、実践できているわけではないですが…

ではでは

投稿: け | 2008/02/09 15:03

け さん、いい経験してますね。happy01
「お金があれば何でも買える。幸せになれる。」 確かにそう思える時代がここしばらく続いていたような気がします。そして、いまだにそう思っている、そう思いたい人が多い気もします。bearing
今の10代20代は、物心ついてからずっと経済が低迷していた。親の世代のリストラも見てきて、頑張れば報われるとは㍉ほども考えない世代だとか。
逆にそういう世代だからこそ、物質的な豊かさだけではない、本当に豊かな生活が送れる社会を作れるのではないかと期待しています。catface

投稿: マスト | 2008/02/09 19:49

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