« 突然の有害サイト規制義務化の行き着く先は | トップページ | 良い接客に関する二つの記事 »

2008/02/07

映画を一度で終わりまで見ることが出来ない

 最近、テレビ放送された映画を、始めから終わりまで一気に見ることがなくなった。たいてい途中で中断し、少し時間を置いてから続きを見るパターンで見ている。

 理由を自分なりに考えてみた。

  1. 集中力が続かない
  2. テンポが悪くて見ていて飽きてくる
  3. 先のパターンが読めてしまいしらける
  4. 録画なので、今すぐ見なくてもよいという安心感

 1. の “集中力が続かない” のは、年齢によるものがあるかなと思っている。やはり若いときのほうが集中力が続いた気がする。ただ、以前やった “Flash での電卓作り” では、時間を忘れるほど熱中して作業をしていたので、単純に集中力がなくなっただけではなさそうだ。

 2. の “テンポが遅くて悪い” 映画が最近多い気がしている。私が見る映画は、ハリウッド映画が多い。そのせいか、上映時間を無理やり長引かせているモノが多いような気がする。“スターウォーズ” シリーズは、展開が速すぎてついていけないという話も聞くが、私にはちょうどよいテンポだった。
 監督や演出が、伝いたいことを正確に伝えようとすると、どうしても1シーンが無駄に長くなり、テンポも悪くなるものだ。私も自分が言いたいことをすべて伝えようと、ついつい余計なことまで書いてしまうためだ。それに比べると、優秀な人が書いた作品は、無駄がなくテンポがよい。

 3. の “パターンが読めるシナリオ” も、映画を作る人の工夫のなさからくるものだと思っている。映画にも定石というか、ある決まったの文法があるはずだ。そのため、同じジャンルの映画を見ると、似たような構成と似たような展開が目に付く。先の展開が読めてしまうと、やはりしらけてしまう。そうなるといったん見るのを止めて、気持ちを落ち着けてから見ないと、非常につらくなる。

 4. は映画の質とは関係がない。自分の映画を見る環境の話だ。昔であればテレビ録画しても、録画したテープがどれかわからなくなったり、いったん巻き戻すとどこまで見たのかわからなくなったりしたものだ。それが今はHDD録画となり、途中で止めても番組ごとに止めた位置が記憶されている。番組内での移動も簡単で高速だ。
 後で見直すのが面倒であれば、「一気に見てしまおう」 という気になるのかもしれないが、「後でいくらでも見直せる」 と思えば、止めたいときに止めてしまえる。

 こう考えていくと、自分自身の気力や体力、量産化による映画の質の低下、自分の経験の蓄積による感動の低下、機器の発達による利便性の向上、などの複合的な要員で、映画を一気に見ることが出来なくなったようだ。

 夏休み前に前売り券を大量に購入して、夏休み中に十数本の映画を見まくったあの頃が懐かしい・・・。

|
|

« 突然の有害サイト規制義務化の行き着く先は | トップページ | 良い接客に関する二つの記事 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61641/40036322

この記事へのトラックバック一覧です: 映画を一度で終わりまで見ることが出来ない:

« 突然の有害サイト規制義務化の行き着く先は | トップページ | 良い接客に関する二つの記事 »