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2008/05/10

また一つ消えゆく真空管技術

 前回、LED 電球の話を書いていて、一つ気がついたことがあった。

 LED が普及すると、また一つ “真空管技術” が消えることになる、ということだ。

 最初になくなったのは、いわゆる “真空管” 増幅器で、1960年代に半導体技術であるトランジスタに取って代わられた。

 次が “撮像管” だ。ホームビデオカメラが出始まった1980年代は、雑誌でよく 「撮像管か CCD か」 といった特集が組まれていた。これも1990年には半導体技術の CCD、さらに現在はやはり半導体技術の CMOS に取って代わられている。

 三つ目は、“ブラウン管” だ。我が家ではいまだにブラウン管テレビを使っているが、世間一般には、すでにテレビは半導体技術の応用である液晶が主流だ。我が家でも、パソコンのモニターは二台とも液晶だ。ブラウン管テレビ・モニターは、現在も売られてはいるものの、すでに主流ではなくなっている。

 もっとも、その液晶テレビもつなぎの技術でしかないという意見があるのも事実だ。そして、次世代テレビの本命といわれているのが、真空管技術の SED と、半導体技術の有機 EL だ。

 有機 EL は、ケータイ向けの小型画面ではすでに実用化している。ソニーは、小型ではあるがテレビを製品化している。

 他方の SED は、テレビの試作機はあるものの、製品化にはいたっていない。とはいえ、SED が次世代テレビの主役になれば、真空管技術の復活になるわけで、それはそれで面白いかもしれない。

 そして、白熱電球・蛍光灯だ。これらが半導体技術の LED に完全に置き換わるのは、さらに10年20年かかるとは思うが。

 このように、真空管技術はいずれも、半導体技術に置き換わってきた。真空管技術も古い技術なので枯れているとはいえ、やはり気密性や大きさの点で、半導体技術に大きく劣っている。

 技術のトレンドが軽薄短小に向かうのは、やはり変えられない。

 白熱電球と蛍光灯が無くなったら、真空管技術は一般家庭において完全に無くなってしまうということなのか・・・。

 そういえば魔法瓶があったな。bleah

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