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2008/05/13

Wii は噂どおり、使いやすかった

 使い込むまではいっていないものの、Wii をさわっていると、いろいろ面白いことが見えてくる。

 まず、すぐにわかるのは、操作性の統一感とレスポンスのよさだ。

 Wii のリモコンは、Macintosh の1ボタンマウスと同じ発想だ。基本的に Aボタン だけを使えば、操作できるようになっている。Aボタン以外の操作は、そのつど画面に表示されるか、使わなくても困らない操作だ。

 以前に記事に書いたように、Wii リモコンでの機能設定はあいかわらずたいへんではあるが、テーブルにリモコンを持っている腕のヒジをついて、そのヒジを支点にしてリモコンを動かすと、それほど腕が疲れないことがわかった。

 Aボタン以外では、Bボタンがキャンセルの役割をする箇所がいくつかあった。また、Bボタンを保持しながらポインタを動かすと、マウスでいうところの Auto Scroll となるところが、異なるソフトウェアの中で見られた。

 とはいえ、完全な統一感があるかと言えば、私がツッコミを入れたくなるところも見られる。

 例えば、+ボタンと-ボタン。テレビ番組表や Mii 画面では、ズームとロングの操作となる。+、-ということで、比較的理解しやすい。他方、トップメニューからチャンネルを選択して、チャンネルがフル画面なったときの+ボタンと-ボタンは、“前のチャンネル”、“次のチャンネル” への移動操作となっている。該当する画面上のボタンをポインタでポイントすると説明が表示されるもの、だいぶわかりにくい。

 各種ボタンの配置やデザインも統一感があってわかりやすい。

 トップの Wii メニューに移動するボタンは、家のアイコンがよく使われる。一つ前に戻るためのボタンは、矢印がぐるっと一回転しているボタンで統一されている。説明ダイアログなどを閉じるだけのボタンは、×マークのボタンだ。

 低年齢や年配を想定しているだけに実にこだわって作られている。そんなデザインをするチームで働ければ、たいへんだろうけど楽しいだろうな~と、うらやましくなってくる。

 操作レスポンスも、操作の判りやすいものにすることに役立っている。何かボタンを押しても、レスポンスが悪いと、画面が切り替わったときには、何をしようとしたのか忘れてしまうことがある。

 その点、Wii は Wii メニューに戻るときに若干の時間を要するが、ダイアログの切り替えなどは瞬時に行われるために、非常に心地よい。

 ダイアログが開いたり閉じたりするときも、アニメーションがわかりやすい形で必ず入っているので、画面がいつの間にか切り替わっていた、などと勘違いすることも無い。

 ただ、一つだけアニメーションをされて、とても居心地が悪いものがある。それは、ニュースチャンネルでの文字の拡大縮小に伴う、文字の移動だ。

 ニュースチャンネルでは、文字のサイズをかなりの範囲で変更することが出来る。文字を大きくするれば、1行に表示できる文字数が減る。すると、行末から押し出された文字は、次の行へ移動する。この、文字の移動が私にはとても気持ち悪い。

 文字が最短距離を移動するためだ。1行目後半の文字から以降がいっせいに移動するため、アイデアとしては面白いのだが、いかんせん、私には気持ち悪く感じる。

 私としては、行末からさらに左に移動してから消えて、次の行の先頭の左より出てくるほうが、見慣れているので落ち着いて見られると思っている。

 そういった細かいところはあるものの、全体としては 「ホントによく考えて作りこまれているな」 感心することばかりだ。

 天気チャンネルの地球儀も、単に世界主要都市の天気を知るだけではなく、ぐるぐる回しながら、都市の位置関係をみることが出来たりして、天気なんか気にしなくても楽しい。

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