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2008/06/19

アリの巣の周りに散乱していた白いもの

 昨年アリを飼い始めてから、アパートの裏にある公園でアリの巣を観察するのことが多い。

 今日も買い物に行くときや帰ってきたときに、公園の中でいくつもあるアリの巣を流し見していたら、ちょっと変わった状態のアリの巣が目に留まった。

 公園の土壌はほぼ茶色で、アリが巣から運び出してくる土も茶色だ。

 ところが、昨日、目に留まったアリの巣には、白い粒が多数、巣の回りに散乱していた。

 最初見たときは、「あれ? このへんには白い砂の地層があるのかな?」 と思った。

 しかし違った。よくよく見ると、それはダンゴムシの殻だった。

 200806181_2

 写真に写っていないところにも、この数倍の殻が散乱している。

 確かにこの公園周辺では多くのダンゴムシを見かける。舗装された道路の上をちょろちょろ歩いていたり、アパート一階の集合ポストの床をちょろちょろ歩いていたりする。公園にある大きな石をひっくり返せば、大小さまざまなダンゴムシが見つかる。

 これだけの殻が散乱しているということから考えられるのは、

  1. この巣のアリが積極的にダンゴムシを捕食している
  2. たまたまこのあたりで大量のダンゴムシが生き埋めになって死んで、アリがそれを掘り起こした
  3. アリが殻状態になったダンゴムシを運んできた

あたりだろうか。

 私の希望的観測は、1 だ。とはいえ、2や3やその他の理由である可能性も十分にあると思っている。

 仮にダンゴムシの殻が散乱している理由が1だとすると、この巣のアリが積極的にダンゴムシを捕まえているということになる。他の巣の入り口近くにも、一つや二つの殻があるのはよく見かける。しかし、これだけの量の殻が散乱しているのは、この巣だけだ。

 この巣は、見たところクロヤマアリの巣のように見える。ただし昨年、サムライアリの奴隷狩りを見たとき、サムライアリが戻ってきたのがこのあたりだったので、もしかしたら、サムライアリの巣かもしれない。

 あちこちのアリを長く飼育している人のブログを読んでも、ダンゴムシを餌としている記述を見た記憶がない。だが、実際に積極的にダンゴムシを捕食しているアリたちがいる。

 確かにアリにも嗜好があり、同じ種類のアリでもコロニーによって、好きな餌、嫌いな餌がある話はよく目にする。

 だから、この巣のアリたち(実際には幼虫たち)がダンゴムシを好むからといって、私が今飼っている女王アリがこれから作るであろうコロニーがダンゴムシを好む保証はない。

 さっきも言ったように、ダンゴムシはアパートの周りに多数生息していて、動きも鈍いために容易に捕獲できる。

 ダンゴムシを生餌に出来るのであれば、私もずいぶんと楽が出来るのだが、こればかりはアリに聞いてみないことにはわからない。

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