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2008/07/08

焼き付き と ワイド画面

 前回、風来のシレン3 のことを書いたので、ついでに書きたいことがある。

 焼き付き対策 と ワイド画面対応 についてだ。もちろん、最近買った Hitachi Wooo P42-HR02 とも無縁ではない。

 ゲームでは、スコア表示 や キャラクタのステータス表示、メッセージ表示枠 などで、同じ位置に同じ形を明るい色で表示することが多い。これがよくない。

 ブラウン管テレビでも焼き付きがおこるのは、上記の Wikipedia に記載されているとおりだ。そして、プラズマテレビは、そのブラウン管テレビより、さらに画面に焼き付きが発生しやすいらしい。

 地上、BS デジタル放送では、16:9 のワイド放送が主流だが、4:3 の通常放送もまだまだ少なくない。そして、4:3 のときに映像左右に挿入される黒い部分を、P42-HR02 では灰色で置き換える設定が、標準でオンになっている。“黒 = 発光していない = 劣化しない” ため、中間色の灰色を表示することで、映像を表示している部分と均等に劣化させようとしている。

 各ゲームの表示方法を調べると、ソフトメーカーのスタンスがわかる。

 任天堂は、ワイド表示に気を使っている。結果的に、焼き付き対策にもなっている部分でもある。
 Wii のメニュー画面 や Wii Sports では、ワイド表示で正しく表示されるモードを、きちんと持っている。Wii Sports では、きちんと Wii 本体の設定を見て切り替えているようだ。
 また、画面周囲に不必要に黒い部分もなく、画面端まできっちりと使って描画している。

 風来のシレン3 の チュンソフト は、あまりワイド表示も焼き付きも考えていないように見える。
 風来のシレン3 そのものは、4:3 表示でしか正しく表示されない。Wii 本体の設定も無視している。ゲーム内のオプションもない。
 また、ゲームを表示する周囲に不必要に黒い枠があり、4:3 表示すると、P42-HR02 が表示する左右の灰色部分とゲームを表示している間にわずかに黒い帯が出来てしまう。これを長時間表示し続けると、おそらく焼き付きが出来てしまうだろう。

 PS2 のゲームだが、機動戦士ガンダム 連邦 vs ジオン DX は バンプレスト (現在は バンダイナムコゲームス) は、やや古いゲームであり、やはりワイド画面を一切考慮していない。

 同じく PS2 のゲームで、電脳戦記バーチャロン は セガ のゲームだ。オリジナルは古いが、PS2 用のソフトは昨年の発売だ。
 昨年発売されたということもあり、ワイド対応がゲーム内のオプションできちんと設定できる。私の持ってる古い PS2 ではできない プログレッシブ 出力までオプションで用意されている。

 数年以上前の 連邦 vs ジオン がワイド対応ではないのは仕方ないにしても、一番新しい 風来のシレン3 がワイド対応でないのは、やはり残念だ。

 そういった見た目の部分ではなく、ゲームバランスといった部分に手間隙をかけたのだろう。それはそれで理解できる。

 私自身も、ワイド画面のプラズマテレビを買ったからこういうことを言い出したわけで、以前の21型ブラウン管テレビだったら、こんなことを言わなかっただろう。

 とはいえ、今後、ワイド画面のテレビの比率は上がることはあっても、下がることはない。だとすれば、やはり、最新のゲームではきちんとワイド画面や画面の焼き付きを考慮した作りこみをして欲しいと思う。

 私が持っているゲームの範囲で言うと、いずれのゲームも固定表示を少なからず持つ。一つのゲームを長時間やり続ければ、焼き付き部分が出来てもおかしくない。そんな焼き付きを心配しながらゲームをしても楽しくない。

 やはり、ハイビジョンのワイド映像 で楽しめ、焼き付き の心配をせずに楽しめるゲームを、ゲーム開発者には頑張って作ってもらいたいものである。

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