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2008/07/30

働きアリが小石を運んでます

 クロオオアリの働きアリが、小石を巣のある方向に引っ張っていく様子をビデオにとることができた。

 
 ダウンロード (約11MB)

 運んでいた小石は、チューブのもう一方の端に積み上げて、巣となっている女王部屋の近くまでもっていくことはない。

 あくまで想像でしかないが、チューブが働きアリにとって太すぎるサイズなので、自分達が通るのに十分な大きさに狭くしているのではないかと、思っている。必要以上に広ければ、ゴミや水、外敵が入ってきやすくなる。巣を多湿に保つためにも、乾燥した外界との隙間は狭い方がいい。

 二つ目のクロオオアリのコロニーでも同じことが起こっているので、クロオオアリ共通の習性なのだろう。クロヤマアリの方には小石を入れてないので未確認。

 それにしても、アリのなんてグルメなことよ。

 巷では、アリの生餌としてミルワームがよく使われている。小鳥や爬虫類の生餌として一般のペットショップでも売られているので、入手しやすいのが大きな理由だ。私も近くのホームセンターのペット コーナーで缶入りのミルワームを売っているのを見つけた。

 ただ、餌といえど生きていることに変わりはない。餌も飼育することになると、なんだか本末転倒な気がするのだ。だから、できれば死んだ餌や合成の餌で済ませたいと考えている。

 そこで、ホームセンターのペットフードを眺めていると、カメ用の乾燥川エビが売っていた。成分表を見ると、高タンパク、低脂肪のようだ。価格もたいして高くないので、試してみることにした。某巨大掲示板で、甘えびの刺身に喜んで食いついていたという書き込みもあったので、餌としてのエビは十分に価値があると思った。

 すでにこれまでに “シラス” と “魚肉ソーセージ” を与えたところ、働きアリたちが一生懸命かじっては、巣に運んでいる様子が見られた。ただ、多くの食べ残しがゴミ捨て場に捨てられているのを見ると、はたして幼虫が食べているのか不安なところである。

 乾燥川エビを与えてみたところ、すぐに働きアリが寄ってきた。その後、私の見ていないところで巣の中に運び込んでいるようだ。

 シラス、ソーセージ、エビ でグルメという意味もあるのだが、実はそれらと一緒に部屋に入ってきた小虫も餌場に入れたのだ。初めは生きていた小虫だったが、食べるものがないので翌々日には死んでいた。

 以前のまったく餌のない状態では、小虫のやわらかい腹の部分から内臓を餌としていたクロオオアリであったが、シラス、ソーセージ、エビがある状態だと、小虫を完全に無視している。やはり栄養価の違いや、食べやすさがわかるのだろうか。

 それでも、人工の餌を食べてコロニーが大きくなってくれれば、何も言うことはない。人工の餌ならば私も苦労しなくて済む。その分、お金がかかるが、アリが食べる量などたかが知れている。それよりも、手間がかからない方が、私には重要だ。

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