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2008/07/26

利用者優先

 左のリストを見てもらえばわかるとおり、今現在、このブログで一番アクセスが多いのが、Flash による “機動戦士ガンダム 戦場の絆” 用支援ツールのページだ。

 なので、ゲームのアップデートに合わせて、ツールの追加、変更が欠かせない。

 今となっては必ずしも自分が必要としているわけではないが、やはり、利用者が多いものには積極的に対応していくのが、ブログを運営している者のとるべき行動だろう。

 また、ゲームが定期的にアップデートしてくれるおかげで、私も定期的に Flash コンテンツの作成をすることが出来る。プログラムやアプリケーションに限らず、一度覚えたものでも、しばらく使っていないと使い方を忘れてしまうものだ。忘れないようにするには、日常的もしくは定期的に使い続けていくのが、一番いい。

 ゲームの定期的なアップデートのおかげで、私も Flash コンテンツの作り方にだいぶ慣れてきた。

 最初に作ったときは、マウスによるアイテムの移動や、キー入力によるアイテムの操作にも、ずいぶん悩んだものだ。

 それが、似たようなものをいくつも作ることで、次第にコツというか、要点のようなものがわかってくる。自分のやりたいことを、思い通りに作れるようになると、新しい手法に挑戦したいという貪欲さも出てくる。

 前回追加された地図においては、立体的な階層構造を、いかに平面的な地図で表現するか、に挑戦した。

 結局、用意されていた階層ごとの平面図を、キー操作によって切り替えることで実現させた。

 今回、また新しい地図が追加されたので、すぐに対応した支援ツールを作成して、アップロードした。新しい地図は、平面のみで立体的な構造を持たなかったため、さして時間はかからなかった。

 それならばと、以前に作った地図のうち、立体構造を持ちながらツールでは切り替えを実装していなかった二つの地図を、更新することにした。

 どちらの地図も 地上 と 地下 という二階層構造なので、以前の四階層構造よりも簡単な作業だった。それよりも、二階層構造ということで、四階層構造よりも見せ方を工夫できることに気がついた。

 当初は、“地上だけの表示” と “地下の部分を地上に重ね合わせて表示” だった。だが、実際に切り替えながら使ってみると、あまり使い心地がよくない。

 そこで、地上を優先させるときも、地下を薄い半透明で表示してみた。すると、自分が予想していた以上に、情報量が増えてわかりやいことに気がついた。ゲーム内のレーダーでは平面方向の位置関係はわかるが、上下方向の位置関係はわからない。敵に近づいたつもりが、敵をぜんぜん見つけることが出来ないときがある。自分が地上で、敵が地下、などという場合だ。

 地下部分を半透明で重ね合わせることで、地下部分が地上のどの部分と重なり合っているかがよくわかる。

 そこで、“地上+半透明地下表示” と “地上+不透明地下表示” の切り替えにすることにした。そのように変更した地図が、こちらと、こちらだ。

 まぁ、この地図がはたして自分の役に立つかはビミョーなところではある。というのも、ゲーム自体が、『高い』、『ワンパターン』、『バランスが悪い』 としか、私には思えなくなってきているからだ。

 それでも、毎日多くの人が見に来ているのだから、私以外の何人かはゲームを楽しむために使ってくれていると思っている。

 とりあえず、アクセスがなくならないうちは、ゲームのアップデートに合わせて、私もツールを更新していくつもりだ。

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