« 小さなミスからその裏側を想像してみる | トップページ | 働きアリが小石を運んでます »

2008/07/29

筑波学園都市に行ってきた

 筑波学園都市に行ってきた。子供の社会勉強のためだ。

 子供が夏休みの宿題の一つとして、“日本水準原点” を調べている。実際に、日本水準原点を永田町まで見に行っている。その際に、国土地理院の職員から、筑波にある国土地理院のことを聞いたようだ。

 また、つくば市では、“つくばサイエンスツアー” を企画して、観光客を呼び込もうとしている。ちなみに、東京からつくばサイエンスツアーに参加するのであれば、“TX & サイエンスきっぷ” がお勧めだ。私はつくば駅についてから知ったため、ちょっぴり損した気分になった。

 サイエンスツアーで最初に行ったのが “産業技術総合研究所” だ。産業技術総合研究所では、“サイエンス・スクエアつくば” と “地質標本館” を見学した。

 サイエンス・スクエアつくばは、様々な工業技術の紹介が見られる。ただ、以前に行った “科学技術館” と比べるとどうしても見劣りがしてしまう。技術レベルが劣っているとは思わないが、見せ方に面白みがない。研究者特有の 「生真面目さ」 がマイナスに働いている気がした。
 例えば、同じように立体映像を見せる映画で比較すると、科学技術館の映画は子供を主人公にしたわかりやすいストーリーに、岩が目の前に飛んでくる演出といった、『楽しめる』 映像に仕上がっている。サイエンス・スクエアつくばの映画は、モデルルームの紹介のような映像を、感情のこもっていないナレーターで紹介するだけなので、見ていて面白みがなかった。

 地質標本館は、時間がなくなってしまったため、さっと流し見しただけになってしまった。それでも、天井に日本の過去の大地震の震源地を立体的に展示してあったり、恐竜の足跡の化石があったりと、それなりに楽しめそうではあった。

 二番目に “筑波宇宙センター” を見学した。残念ながら、事前の予約をしなかったため、ガイドツアーに参加することは出来なかった。それでも、展示室でロケットの模型や衛星のレプリカ、宇宙実権施設 “きぼう” の実物大模型の中に入れたりと、それなりに楽しめた。

 筑波宇宙センター内で昼食をとった後に、今回の目的である “国土地理院” へ移動した。ここが実は予想外に楽しめる。

 1階の床に立体的に見える巨大な日本地図があつ。青と赤のめがねで見るタイプの3次元地図だ。北海道から沖縄まで20mはある巨大な地図上で、「あ~、やっぱり小笠原諸島は遠いね~」 というようなことを実感できるサイズになっている。

 常設展示室では、パソコンを使ったゲームや、ベルトコンベアを使った自身のメカニズムなど、子供が動かして楽しめるものもかなりの数が展示されている。

---------------

 上記で紹介した施設は、いずれも無料で見ることが出来る。無料の施設としてはいずれも十分に楽しめると感じた。地方の観光地にある中途半端な有料の資料館よりは、十数倍は楽しめるはずだ。

 とはいえ、往復2000円以上も出して、「ぜひ見に行くべきだ」 とはお勧め『出来ない』のが残念なところだ。少なくとも東京にいるのであれば、科学技術館のほうが数倍楽しめると感じた。

 もちろん、きぼう の実物大模型といった、そこでしか見られないものある。なので、どうしてもそれが見たいのならば、つくば市まで行くことに意味がある。

 ただ、そうではなく、子供の夏休みの自由研究のネタを探しに行く、というような目的ならば、都内の博物館や科学館などを回った方が、私個人としてはお勧めだ。

|
|

« 小さなミスからその裏側を想像してみる | トップページ | 働きアリが小石を運んでます »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61641/42002909

この記事へのトラックバック一覧です: 筑波学園都市に行ってきた:

« 小さなミスからその裏側を想像してみる | トップページ | 働きアリが小石を運んでます »