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2008/08/17

リアル セミ バッヂ

 いつものように自転車で走っていたら、突然なにかが飛んできて、胸にぶち当たった。それほど大きなものではなかったものの、それなりの衝撃はあった。怪我をするほどではなかったが。

 なにがぶつかってきたのかとチラっと見てみると・・・、なんとセミだった。

 20080815

 たまたまデジカメを持っていたので撮ったのが、上の写真だ。

 立ち止まっているときに、トンボや蝶が体にとまる経験は何度か経験したことはあったが、自転車で走っているときに、セミにとまられるのは初めてだ。

 私はセミを胸につけたまま、「すぐに飛んでいくだろう」 と思いしばらく自転車を運転していた。

 ところが5分以上経ってもいっこうにセミは飛び立つ様子がない。

 そのうち、襟の中に入るように登ってきた。

 セミは硬い木に突き刺すほど硬い口を持っている。

 首筋まで登ってきて、その硬い口で ブスリ とされたら、さすがにシャレにならないと思い、襟の中に入り込んでいたセミを指でつまんで引き剥がした。

 すると今度は、指にしっかりとしがみつくではないか。

 仕方がないので、自転車をこぎながら手を大きく振って、指にしがみついているセミを振り払った。

 セミは、地面に落ちる前に、翅を広げてどこかに飛んでいったのを確認して、安心してその場を後にした。

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