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2008/08/28

ネットスーパーと車の関係

食品スーパー、ネットの乱
楽天グループ、全国の中堅・中小を組織化へ

 井上理
  NBonline [2008年8月26日]

 上の記事の最後に、

週1回、ネットスーパーを使う都内在住の男性は言う。「最近、車を手放したこともあり、ペットボトルやお米など大物はネットで、日常の食材は近隣のスーパーでと使い分けている」。

 とある。

 これを読んで私は、「これは逆についても言えるんじゃないか?」 と考えた。つまり、

  • 「ペットボトルや米といった大きくて重たい買い物をしなくてすむならば、車を所有する必要はない」

と考える人も出てくるのではないかということだ。

 実際、新車の販売台数は年々低下している。若い世代は、「ワーキング・プア」 とか 「ネットカフェ難民」 を多数出すほどに収入が減っている。これは イマドキの著名経済人が “努力” をした “結果” だ。車はすでにステータスではなく日用品になっている。月に数回しか乗らない週末ドライバーであれば、所有することのコストがかなり重くのしかかっているはずだ。

 毎日乗っている主婦も、乗りたいからというよりも、重たい荷物を持って歩きたくないから、仕方なく乗っていると考える人も少なからずいるはずだ。私のいる団地でも、給食サービスをけっこうな数の世帯が契約している。

 ネットスーパー や 給食サービス が出てくる以前から、食品の宅配サービスは実は日本にはあったのだ。アニメ サザエさんの 三河屋さん と言えば、ピンと来る人も多いのではなかろうか。

 磯野家には2世帯が住んでいるが、車を持っていない。(もっといえば、ケータイも持っていないのだが (笑)) それでも、醤油や日本酒、ビールといった重たいモノは、三河屋さんが家まで運んでくれる。磯野家の主婦達にとって、買い物に車は必要ない。

 ネットスーパー や 給食サービス も、三河屋さんを大規模にしたものに過ぎないと、言えなくもない。

 主婦ひとりひとりが、自宅の食材を買いに行くためだけに1台の車を動かすよりは、十数~数十世帯の食材を一度に運ぶ、ネットスーパー・給食サービスの方が、最近はやりの “エコ” なのかもしれない。もっとも、より長距離を移動するため、もしかしたらより多くのエネルギーを使っているかもしれないが。それでも、道路を走っている車の数が十数~数十分の1に減ることを考えれば、社会全体が負担するコストは下がっているのではなかろうか。

 私個人の嗜好で言えば、ネットスーパーよりも、お店に出向いていっての買い物の方が好きだ。楽か楽でないかよりも、お店に行って広告に載ってないお買い得品を見つけたり、処分のために値引きされた商品を見つけてゲットしたときは、ゲームで隠しアイテムを見つけたときのような楽しさがあるからだ。

 それでも数十年すれば、外に出るのも億劫になる年齢になるのはわかっている。そうなったときには、ネットスーパーは、自分にとってなくてはならないものになっているのではなかろうか。

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