安いイスはやはりだめだな・・・
2005年に買ったイスが、壊れた。まだ3年も使ってないのに、壊れた。
イスを買う以前より、背もたれが長くてリクライニングが出来るイスを探していた。そして、2005年12月に業者が出しているクローズド・オークションで1万円で落札した。一番安い人は8000円弱で落札していたので、多少高い買い物だったが、「まぁ、しょうがない。」 と思い購入した。
だが、自宅に届いてから大きな失敗をしたことに気がついた。
たしかに、ハイバックだったし、リクライニング機構もついていたが、そのリクライニング方式が曲者だった。
背もたれと座面が一体になっていて、背もたれを後ろに傾けると、座面も一緒に傾くのだ。私がイメージしていたのは、背もたれだけが後ろに傾くリクライニングだった。
実際使ってみると、この “背座一体” のリクライニングはあまり使いやすいものではなかった。
それでも、買ってしまったものは仕方ないので、3年近く使っていた。
ところが、この背座一体式が、今回の破損の元になった。
このイスはオフィスチェアによく見られる、1本の軸に座面を乗せている構造だ。そして、今回破損したのは、軸と座面を接合している部分だ。以下は、接合部分の写真だ。(クリックすると拡大)
塗装がはげているように見える部分は、軸が台座にのめりこんだことで、実際に塗装がはげた部分だ。
この軸は伸縮式で、座面下についているレバーで、座面の高さを自由に変えられるようになっている。具体的には、軸の先端にボタンがついており、そこを押すことで伸縮可能となる。
破損により軸が座面にめり込んでしまったため、座面の裏面で伸縮用のボタンを常に押した状態になってしまった。(クリックすると拡大)
赤く見えるものが、軸を伸縮させるためのボタンだ。
座面の軸受け部分が破損したことで、座面が前後左右に大きく傾くようになり、落ち着いて座っていられない。軸が常に伸縮可能状態になったため、座ると座面が一番低い位置まで下がり、立つと一番高い位置まで上がるという、極めて気持ち悪い動きをする。
これではどうしようもないので、このイスの破棄を決めた。またもや、『安物買いの銭失い』 を実践してしまった。
今度買うイスはマトモなイスを買おうと思い、近所の家具屋を見て回ったのだが・・・。やはり、私のイメージするようなイスは、高い。多く見かけるのは、6万~8万ぐらいだ。背もたれや座面がメッシュ上の一番安いやつでも3万近くする。orz
そんな状況で、まだ、新しいイスを買うべきか悩んでいるところだ。今は、ダイニング用の余っているイスを使っている。
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