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2008年11月の14件の記事

2008/11/29

解けた謎はすべて簡単、なんだよね

 少し前に “こんなものがあったらうれしいな” と題して 『汎用の胸ポケットのふた』 はないものか、という記事を書いた。

 そして先日、ふと “とても簡単” で “とても安上がり” な解決方法が頭に浮かんだのだ。その方法を実際に一週間試したところ、確実に効果があったので、紹介しようと思った。

 その方法とは、

安全ピンで、胸ポケットの一部をふさいでしまう

というものだ。

 具体的な方法は、下の写真を見てもらったほうが早い。

 200811291

 この胸ポケットは、着た時に左側についているポケットだ。そのポケットの右側=体の中心に近い方を、ポケットに出し入れするものが充分に入るだけの入り口を残して、安全ピンで口をふさいでしまうのだ。写真の例ではケータイが出し入れ出来る分だけ口を残している。

 すると、以下の理由で、明らかに胸ポケット内のものが落下しにくくなる。

  1. 口が狭まるため、中のモノが外に出にくくなる
  2. ポケットの口を小さくするので、前かがみになったときに、口が下を向きにくくなる
  3. かがむと安全ピンで留めた体の中心に近い方がより下がるため、中のモノが安全ピンで口をふさいだほうに寄りやすい。中のモノが安全ピンに引っかかりやすくなる

 実際にかがんだ様子を写真に撮ってみた。

 安全ピンを使っていないときは、こんな感じだ。
  200811292

 安全ピンを使うと、こうなる。
  200811293

 完全に同じかがみ方ではないものの、おおよそ同じようなかがみ方をして撮影している。

 明らかに安全ピンを使ったほうが、胸ポケット内でケータイが踏ん張っているのがわかる。

 残念ながら、頭をひざにつけるくらいにかがめば、安全ピンを使ったとしても、胸ポケットの中身は、すべて落ちてしまう。

 それでも、ひざを曲げずに足元のものを拾おうとしたり、靴を履こうとしたりする程度では、胸ポケットのケータイが落ちなくなった。

 ずっと前に 『解けた謎はすべて簡単』 という記事を書いたことがある。

 今回のことも、今となってはそんな “簡単な謎” の一つのように思える。しかし、常日頃から問題の解決策を考え続けていたからこそ、解決策が思いついたのだ。何かまったく無関係と思えるようなことと、頭の中で化学反応を起こすためには、常日頃から問題を頭の中で泳がせておくことが重要なのだ。

 ともあれ、長年頭を悩ませていたことを、自らの手で解決できたときは、なんともいえぬ満足感がある。

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2008/11/27

スパムメール、襲来

 これまでケータイのアドレスには、月に1~2件ほどのスパムメールしか来てなかった。

 ところが、昨日から1日に10件以上のスパムメールが飛び込んでくるようになった。どこからか私のメールアドレスが流出したか、英数字を順番に並べて作成したアドレスで、エラーにならなかったアドレスのリストが、広まったものと思われる。

 私はケータイのアドレスを地方自治体と警視庁の安全メールにしか登録していないので、おそらく後者によって広まったものだろう。もっとも、役所は素人がコンピュータ管理をしていたりするので、前者の可能性もゼロではないが。

 いずれにしろ、ひっきりなしにメールの着信音が鳴るので、うるさくてかなわない。

 そこで、これまでやっていなかった AU のメールフィルターの制限を強化することにした。

 まずは、指定拒否をすることにした。送られてきたスパムメールの送信アドレスを指定拒否リストに登録していった。

 AU では、ケータイからだけではなく、パソコンからもメールフィルターを設定できる方法を用意してくれているので、とても助かる。

 いざ指定拒否リストを埋めていくと、スパムメールの送信アドレスがほとんどばらばらなことがわかった。まぁ、スパムメールをばら撒くことを生業にする輩は、任意のメールアドレスを送信元に偽装するぐらいは、お手の物だろう。

 残念ながら、指定拒否リストはあまり有効でないようだ。とはいえ、“すべて受信拒否”を基本として、受信するアドレスを指定するのも怖い。新規の相手を登録するのを忘れて、ずっと受け取れないままになる危険性があるからだ。

 AU が用意している “ドメイン認証規制” もオンにしてみたのだが、ほとんど効果がなかった。

 そこで、フィルターを使って受け取らないようにするのは、無理だと考えて、発想を逆転することにした。

 もともと、パケット代を節約するために、ケータイメールは自動では件名と送信アドレスしか受信していない。だから、多少のスパムメールであれば、パケット代はあまり問題にならない。

 一番の問題は、着信音だ。

 そこで、“無音” の着信音を登録して、それを既定の着信音とした。音量で無音にしなかったのは、私のケータイでは、音量はアドレスごとの設定が出来ないためだ。

 基本を無音着信音として、アドレス及びアドレスグループに対して、個別に着信音を設定した。これで、アドレス帳に登録されていないアドレスからのメールは、着信しても着信音が鳴らなくなった。

 着信音さえ鳴らなければ、スパムメールが飛び込んできても、気になることはない。登録されているアドレスからのメールが来たときに、一緒に登録外からのメールもチェックをして削除すれば、私としては OK だ。

 にしても、Gmail を筆頭に、最近の各社のパソコンメールには、強力なスパムメールフィルタ機能が装備されていて、振り分け機能もかなり細かく設定できる。

 それに対して、AU のメールフィルタはずいぶんと大雑把で、細かい設定に出来ない。さらに、『迷惑 E メール防止方法』 として提示されているのが、

  • E メールアドレスの変更
  • E メールヘッダ情報表示
  • (貧弱な)メールフィルタ機能

だけというのは、とても残念だと思った。

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2008/11/25

おそるべし、WiiFit

 いまだ毎日のように Wii Sports で遊んでいる。とはいえ、さすがにそろそろ別な体感ゲームでも遊びたくなってきた。

 するとニュースで、

【本日発売!】
バンダイナムコ、ゲレンデイベントなどの情報を公開
Wii 「ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード」

を見た。昨年の “ファミリースキー” 発売のニュースも 「あ~、なんか楽しそうだな」 と思いながらも、昨年はまだ Wii を持っていなかったので、ファミリースキーも買うつもりはもちろんなかった。

 今年は Wii がすでに家にあり、Wii Sports で体感ゲームの面白さを充分に理解したこともあり、「よし、いっちょ買ってみるか」 となったわけである。

 とはいえ、ファミリースキーを100%楽しむためには、“バランスWiiボード” が必要になる。現在のところ、バランスWiiボード は、“WiiFit” にしか同梱されていない。必然的に WiiFit を買うことになった。

WiiFit(ウィーフィット)バランスWiiボード同梱版

 WiiFit には、トレーニングだけではなく、スキーやスノボーのミニゲームもついている。とりあえず、ファミリースキーは、WiiFit が飽きてきてから買うことにして、WiiFit だけを買ってきた。

 (WiiFit は、発売されてすでに1年が経ち、レビューはいろんなところで様々な人がすでに散々されてきているので、ここでは書かないことにした。)

 私が素直に 『すごい!』 と思ったのは、WiiFit をやり始めて4~5日経ってからだ。

 歳のせいか、気温が下がってくると足がすぐに冷たく感じるようになっていた。パソコンが置いてある北側の部屋で座っていると、冷たい風が当たっているかのように、特に左足が冷たく感じるのだ。世間一般には “冷え症” といわれているものだと思う。血行が悪くなっているのだろう。そのために、今年は電気毛布まで用意したほどだ。

 ところが、まだ4~5日しか WiiFit をやっていないのに、パソコンをするためにイスに座っていても足が冷たく感じなくなってきたのだ。これは血行が改善されてきたと考えてよいだろう。

 たしかに冷えを改善するためには、足をこまめに長時間動かすことが効果的だということは知っていた。しかし、なんの楽しみもなく長時間足首を回したり、背伸びをすることは、苦痛でしかない。苦痛に感じれば、長続きするはずもない。

 WiiFit ならば、ゲームで楽しみながら、足首やふくらはぎを長時間動かすことが出来る。実際、アキレス腱からふくらはぎにかけて、筋肉痛になるほど WiiFit 内のミニゲームをやりこんでいる。

 買った時は、ただ楽しむだけで、血行を改善できるなどこれっぽっちも期待していなかっただけに、これはうれしい誤算だった。

 実は、カミさんは以前より 「WiiFit があれば、ジムに通わなくても運動が出来るのに」 と言っていた。だが、テレビゲームが好きじゃないカミさんは、WiiFit も長続きしないんじゃないかと思って、買わずにきていた。

 WiiFit を買ってきて1週間。カミさんも今のところ毎日欠かさず WiiFit でヨガや筋トレ、バランスゲーム等を続けている。これが、1ヶ月、半年、1年と続くことを、願うばかりだ。

 それにしても、

 私は学生時代から、“テニス” と “スキー” が嫌いだった。バブル世代ということもあり、テニスとスキーは、なにかナンパなイメージがあり、嫌いだった。

 そして今、Wii Sports のテニスを楽しみ、ファミリースキーをするために WiiFit を買うというのは、なんとも面白いなと思った。

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2008/11/24

結露対策

 今年も窓や壁が結露する季節になった。この季節になると、毎年、結露対策で頭が痛い。

 三年前は、結露防止シートを窓ガラスの室内側に張った。結露防止シートは、2枚のビニールシートの間に空気の層が作られている。細いビニールの管を横につなげていったような感じだ。残念ながらほとんど効果はなかった。朝になると、結露防止シートの上に結露している。

 一昨年は、南側のベランダの窓には、食器洗い用の中性洗剤を原液のまま乾燥したガラスに塗った。結露した水滴は玉にならず、サッシの下まですぐに流れ落ちる。結露は起こっても、窓ガラスに結露した水を溜めないようにしたのだ。朝方にベランダを見ると、サッシの下から大量の水が流れた後が残っている。ただ、中性洗剤は結露した水と共に流れ落ちるため、頻繁に塗りなおさなければいけない。これが意外と面倒だった。

 北側の窓には、大き目のビニール袋を開いて張って、窓をふさいでみた。ついでに、窓とビニールの間にはたたんだ段ボール箱を置いて、断熱材代わりにした。窓ガラスには結露しなくなったが、ビニール袋の表面に結露して、結露した水が床にたれるため、かえってたいへんといえば、たいへんだった。

 昨年の場合、南側の窓は掃除用ワイパーで掻き落とすことにした。窓ガラスの下にタオルをひいて床をぬらさないようにして、結露した水滴をワイパーで落とす。残った水滴は雑巾でふき取った。

 北側については、ビニール袋の代わりに、厚めのビニールシートを買ってきてサッシの内側に貼り付けた。ビニールシートは、結露対策の他に、隙間風対策も兼ねている。これを入力しているパソコンは、北側の部屋にあり、冬場はどこから入ってくるのか、隙間風に震えながらブログを書いているのだ。ただ、結露対策については、一昨年同様、思ったような効果は得られなかった。

 そして今年だ。

 南側の窓については、昨年に引き続き、掻き落とすことにした。ただし、ワイパーで掻き落とすのではなく、チリトリで、水滴をすくうことにした。これならば、床に水滴が落ちることがほとんどない。かき集めた水滴をたらいに集めると、二部屋分の結露水がコップ一杯分以上になることがわかった。

 そして今回の本題。今年の北側の窓についてだ。

 北側の窓を封鎖することを、今年は止めた。隙間風については、電気毛布を準備したことで、問題ではなくなった。そして、今年の北側の結露対策は、

寝ている間、窓を少しだけ開けっ放しにする

ことだ。

 結露とは、窓や壁の内外で温度差が出来ることで発生する。ならば、内外の温度差をなくしてやれば、結露は絶対に起こらない。これは、パソコン部屋は夜の間、誰もいなくなるからこそ、使える手である。寝室ではさすがに使えない方法だ。

 結露の季節が始まる前は、「発泡スチロールのような強力な断熱材を、窓の外に貼り付けようか」 などと考えていたのだが、いまいち大掛かりになりすぎて、踏み切れずにいた。

 ある日、「そうか、窓を開けて、窓の内外を同じ温度にすれば、結露しないジャン」 ということに気がついた。そこでその日、さっそく夜寝る前に北側のパソコン部屋の窓をほんのわずか開けっぱなしにして寝た。はたして、翌朝調べてみたら、たしかに結露してなかった。

 もっと寒くなればどうなるかわからないが、今のところ開放方式で、今年は結露対策をすることにした。

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2008/11/21

加湿器 HD-9008 購入

 今月に入って新しい加湿器を買った。我が家の3台目の加湿器だ。

ダイニチ ハイブリット式加湿器HD-9008(A)ブルー

 この加湿器を選んだ理由は、以下のとおりだ。

  • 加湿量 900mℓ/h のハイパワー
  • 加湿器掲示板で、静音性の評価が高かった
  • 同等加湿量の他社製に対して本体価格がお手ごろ
  • 旧型に比べてフィルタ寿命が3倍
  • 省エネモードにすると消費電力がかなり少ない

 加湿方式は意識しなかった。もっとも、低消費電力を意識すれば、HD-9008 のような “ハイブリッド式” もしくは “気化式” になってしまう。ちなみに、1台目は “超音波式” (故障したため廃棄)、2代目は “スチーム式” (現在も使用中) だ。

 HD-9008 の第一印象は、「でかい」 だった。ちょっとした暖房機や空気清浄機を思わせる大きさだ。置き場所がとられるのがいやな人には、この点からお勧めできない。

 もっとも、この大きさがあればこそ、900mℓ/h の加湿量が得られるのだし、もともと広い部屋用に売られている加湿器なので、この加湿器を検討するような部屋であれば、それほどこの “でかさ” が問題とは思わない。

 残念ながら(?)、HD-9008 が家に届いてから1週間ほどは、雨だったり雨が降りそうな天気だったりと、加湿器がいらない天候が続いたため、ここ2~3日でようやく加湿器を本格稼動できるようになった。

 加湿器で一番大きな音を出すのは、空気を噴出すためのファンの風切り音だ。HD-9008 は本体が大きい分だけファンも大きい。ファンが大きいということは、同じ風量を出すために回転数が少なくなるため、騒音の点では有利になる。また、大きなファンが出す音の周波数も低くなるため、より耳につきにくくなる利点も出てくる。もちろん、騒音がしにくくなるような設計の効果もあるだろう。

 そういった要因のおかげで、日常生活においては “標準” で運転しても、うるさく感じない。さらに、“静音” にしておけば、加湿器の音で寝られないことは、少なくとも我が家では、ない。

 そしてなにより特筆すべきは、やはりその加湿能力だ。基本は “気化式” のため、超音波式やスチーム式のような目に見える形の蒸気は出てこない。だが、HD-9008 本体についている湿度計や部屋の反対側にある湿度計が示す湿度は、HD-9008 が稼動し始めると、あれよあれよという間に上がっていく。

 ちなみに、今まで使っていた加湿器は、東芝製 KA-520D というスチーム式の加湿器だ。仕様を確認するために説明書を引っ張り出してビックリ。説明書の裏表紙が保証書になっていて、購入日が “平成11年12月” となっていた。いつの間にか9年も使っていたのだ。気持ちとしては5年ぐらいだったのだが…。蒸発皿が痛み出して、買い替えを考えるようになったの当然だった。

 下に、古い KA-520D と新しい HD-9008 の主要な仕様を並べてみた。

KA-520DHD-9008
標準 加湿量 500mL/h 900mL/h
消費電力 410W 405W
静音 加湿量 170mL/h 800mL/h
消費電力 410W 401W
省エネ 加湿量 - 580mL/h
消費電力 - 17W

 これを見れば一目瞭然なように、HD-9008 で省エネモードにしてヒーターを切って完全に気化式で使ったとしても、KA-520D の標準モードよりも加湿量が多いのだ。そして、消費電力は、1/20以下。

 KA-520D 並の最近の加湿器であれば、数千円~1万円以下で買えるだろう。一方で、HD-9008 は2万円前後だ。HD-9008 は2倍から3倍の価格ということになる。

 だが、これだけの消費電力の違いがあれば、電気料金に相当な違いが出てくる。というのも、冬場はかなりの時間、加湿器を動かしっぱなしになるからだ。もちろん電源を入れている間中、加湿しているわけではないが、それでも1日に1~2リットルの水を蒸発させるだけの加湿をするのだ。かなりの時間、加湿しているはずだ。

 ダイキンのブログにも、「なるべく大型の加湿器を買ったほうが、ランニングコストは安くつく」 とあった。今回は、そのお勧めに従って正解だと思った。

 なお我が家では、加湿器に軟水を使う決まり(?)coldsweats01 になっている。水道水そのままでは、水道水内のカルシウムやマグネシウム、鉄分 などが、蒸発皿や蒸発フィルターに蓄積するためだ。もともとは、超音波式加湿器を使ったときに、部屋中に白い粉が降り注いで、家電製品が相次いで故障したために導入したのが軟水器だ。

 説明書によれば、「1ヶ月に1度は蒸発フィルタをクエン酸で洗浄せよ」 とある。そしてこの説明は、日本の標準水道水硬度である 50 を基準に書かれている。

 だが、我が家の水道水は 硬度 0 だ。はたして、クエン酸洗浄せずに、蒸発フィルターがどこまで汚れずに使い続けられるのか、個人的に非常に興味がある。実際 KA-520D でも、軟水を使うようになってから、蒸発皿に白い堆積物がつかなくなった。

 まずは1ヶ月ほど様子を見て、ふたたびレポートしようと思っている。

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2008/11/20

マウスのホイールボタン と 新しいタブで開く

 調べてみたら、マイクロソフトがはじめてホイールつきのマウスを発売したのは 1996年 だった。私も最初のホイールマウスから使っているので、ホイールを使ってもう10年以上になるわけだ。

 ホイールの一番の使われ方は、回転させてのスクロールだろう。状況によっては、拡大・縮小に使われる。

 あまり使われないようだが、ホイールには、ボタンの機能もある。ゆえに、ホイール付きのマウスにはほとんど 『3ボタン』 と書かれている。

 なぜホイールボタンが使われにくいかと考えると、

  1. 機能が統一されていない
  2. ストロークが長くてクリックしづらい
  3. 硬くてクリックしづらい
  4. クリックしようとしてホイールを回してしまうことがある

といった理由が考えられる。

 左クリックは、『実行』。右クリックは、『メニュー表示』。Windows ならば、だいたい左右のクリックの役割の予想が出来る。ところが、ホイールクリックには、Windows 内で共通認識と呼べる役割が、私には思いつかない。

 マイクロソフトのマウスドライバであれば、既定値でホイールクリックが 『オートスクロール』 や 『ユニバーサルスクロール』 に割り当てられているので、そういった機能で使っているユーザーも多いだろう。

 ロジクール(ロジテック)のドライバの場合は、ホイールクリックの既定値が 『プリケーションの切り替え』 になっている。マイクロソフトとあわせて考えると、統一感はない。

 2.、3.は、ある意味、仕方がないと割り切っている。ホイールボタンのストロークが短かったり、やわらかかったりして、簡単にホイールクリックが働いてしまったら、一番使用頻度の高いホイールのスクロール機能が使いにくくなってしまう。

 現に、一つ前に使っていたマウスのホイールの回転が引っかかって硬くなってしまったため、頻繁に間違ってホイールクリックをしてしまっていた。

 4.も仕方がないといえば仕方がないが、力のかかり具合でホイールの回転が止まったり、回転を無視したりする仕掛けは、あってもよいと思った。

 私も以前は、ホイールクリックを ユニバーサルスクロール に割り当てて使っていた。しかし、使用頻度は決して高いとはいえない。さらに最近は、ホイールを左右に傾けて(チルト)、ホイールで横スクロールも出来るようになったため、ユニバーサルスクロールの出番はますます少なくなっていった。

 そんな時、どこのサイトで見たのか忘れたが、

「ブラウザ上のリンクをホイールクリックすると、新しいタブでリンク先を開くことが出来る」

という記述を見た。

 「えっ?」 と思い、いろいろ調べてみると、ロジクールドライバの設定では、ホイールボタンの割り当てを 『汎用ボタン』 とすると、『新しいタブで開く』 ボタンに出来ることがわかった。どうやら、ブラウザ全般での第3ボタンの割り当てのようだ。

 そして、この発見(?)が、以前書いた FireFox の使いにくさの一つを改善してくれた。

 ブックマークもリンクの一つだ。ブックマークをホイールクリックすることで、任意に新しいタブでブックマーク先を簡単に開くことが出来る。いちいち、“右クリック ⇒ 新しいタブで開く” と2ステップの操作をすることも、Ctrl キーを押しながらクリックする必要もなくなった。

 ブックマークとは別に、例えばこんなページでも、“新しいタブで開く” ボタンは有効だ。

 その日のトピックが複数リンクされている。そして、個々のリンクは同じタブ内で開くようになっている。

 リンク先の個々の記事は複数のページからなっているため、一つの記事を最後まで読んで、ふたたび最初の一覧ページまで戻るには、“戻る” を何度も実行するか、戻るボタンのリストを開いて最初のページをクリックする必要がある。

 ここで ホイールクリックによる “新しいタブで開く” を使うと、“戻る” を一つも使わずにすべての記事を読むことが出来る。

 ホイールクリックで個々の記事を “新しいタブで開く” と、開いた記事を読み終わった後は、Ctrl+W や タブの×ボタンをクリックするだけで、最初の一覧ページに戻ることが出来る。

 ほとんど使わなくなっていた ユニバーサルスクロール としてのホイールボタンが、右クリックよりも使用頻度の高いボタンに生まれ変わった。

 もっとも、クリックしにくいことに変わりはないのだが。

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2008/11/18

定期健康診断の結果が出た……

 先月受けた定期健康診断の結果が出た。健康診断を受けた病院に取りにいって、医師に結果を見ながら説明を受けたあと、結果をもらってきたのだが。

 で、診断結果だが……。

 残念ながら(?)、何も問題が見つからなかった。coldsweats01

 何かしら問題が見つかれば、ブログに書くネタになるかと思ったのだが、結果のすべてが正常値の範囲内だった。もっとも、定期健康診断の結果が正常値だからといって、病気にかかっていないとは言い切れないのだが。

 過去には、血便が指摘されて、内視鏡による大腸検査を受けたこともあった。そのときには大腸ポリープが見つかり、切除してもらった。切除したポリープを調べてもらったところ、幸いにして悪性のものではなかった。

 また、血液中の中性脂肪が高めの “高脂血症” も、しばらく指摘されていたのだが、昨年の診断で正常範囲内に戻っていた。今年も昨年同様問題はなかった。

 あらためて過去の検査結果を見直してみたら、1999年から2005年までの6年もの間、ずっと高脂血症 だった。特に、2004年、2005年は、最大正常値の2倍以上値になっていて、結構ヤバイ状態だった。

 問診を受けたときには、医師から 「砂糖類や果物類を過剰に取りすぎている」 と言われていた。実際、チョコレートといった甘い菓子類を、毎日大量に食べていた。

 毎朝会社に行く前や子供を学校に送った帰りに、コンビニに寄って300円分ぐらいの甘いものを買っては、それを1日で消費する、という生活を毎日送っていた。

 20代から30代前半は、そんな生活でもなんら問題がなかった。30代後半から、高脂血症という形で症状が出てきたのだ。

 さすがに最大正常値の倍はヤバイと思い、一昨年からは、間食をなるべくしないように我慢するようにした。まあ、会社勤めをしていたときは、ストレスのためか絶えずモノを口に入れていないと落ち着かなかったが、会社勤めを止めてからは、そんなことはなくなっていた。それでも習慣でついつい間食をしていた。

 会社勤めを止めてからは、逆に朝食と昼食をきちんと取るようになり、それによりカロリーの取り過ぎなっていたようだ。現に会社を辞めてから2~3年は、体重が太る一方だった。

 これも昨年からは、意図的に朝食や昼食を減らしたり抜いたりするようにした。

 はたから見ると、健康的な生活にはとても見えないが、今のところは血液成分は正常値となり、体重も少しずつ標準値に戻りつつあるので、自分としては満足している。

 もっとも食事を抜くだけではなんなので、歩いたり自転車に乗ったりする時間を増やすようにもした。今年になってからは Wii Sports で汗を流したりしている。coldsweats01

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2008/11/16

金融システムに厳しい規制が必要な理由を自分なりに考えてみた

 金融サミットが開かれ、大方の予想通りブッシュ大統領は、金融システムの変更、政府による市場の管理を否定した。

 それはさておき、何度説明されても、何度解説を読んでも、いまだに “資金の流動性” やら “証券化” が理解できない。

 いちおう自分なりの想像はしてみた。具体的には、水道システムに置き換えて考えてみたのだ。

 今の日本では、蛇口をひねれば飲むことができる上質な水が、ほぼ無尽蔵に手に入る。

 ちなみに、世界的に見れば、このようなシステムは日本や米国など極限られた国にしか作られていない。ヨーロッパでさえ 「生水は飲むな」 といわれているのだから。

 それはさておき、もし今蛇口から水が出なくなったらどうなるだろう? おそらく日常生活に多大な影響が出るだろう。日本人の生活は、蛇口からいつでも上質な水が得られることを前提にして、成り立っているのだから。

 もし、蛇口から水が出なくなれば、事前に必要な分の水を大量に容器に確保しておかなくてはならない。もしくは、井戸のような天然の貯水槽を持つ必要がある。

 これを金融機関に置き換えてみると、払いだすお金を必ずしも貯めている必要はなく、蛇口(=日本銀行や他の銀行?)をひねれば、必要なだけお金を取り出せる、と考えたのだ。水を溜める必要がなければ、維持費がかからず、お金を保持しなくて良いならば、運用に回せる。いずれも効率が良い。

 また、水道水はタダではなく水道料がかかり、金融機関が他の金融機関からお金を借りるのもタダではなく金利がかかる。それでも、利便性を考えれば、その程度の費用は許容範囲内だと思うから、誰もが蛇口から水道を使うし、他の金融機関からお金を借りる。

 一方で、国民のほとんどが依存している水道システムだからこそ、水質や水量には厳しい制限が設けられていて、きちんと管理されている。

 もし、水道が自由競争であり、複数の企業が競い合っていたとして、安さを売り物にしていた水道業者が、飲料に適さない水源を使っていたり、費用を抑えるために浄化を充分に行っていなかったとしたら・・・。蛇口から出る水の品質は見ただけでは早々わかるものではない。

 中国の牛乳へのメラミンの混入を見ればわかる。大きな被害が出て、初めて問題だったことが公になる。

 だから、もし資金の流動性やら証券化が、現在の金融システムにおいては必要不可欠なものなのであればあるほど、“国民の代表” であるはずの政府が、きちんのシステムを監視、監督、規制をすべきだと思うのだ。

 そう思うからこそ、ブッシュ大統領の主張には納得できないし、現在の野放図な金融システムでブッシュ周辺ばかりが潤っていて、だから、ブッシュは今のシステムを止めたくないないのだと思えて仕方がない。

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2008/11/15

経済的公害

 ヨーロッパ各国、特にフランスとイギリスが中心となって、金融の新たな規制を世界的に行おうとしている。その具体的な行動が “金融サミット” だ。

 しかしこれも、考えてみればおかしな話だ。

 1994年のメキシコ通貨危機、1997年のアジア通貨危機 があったにもかかわらず、この時欧米各国は、投資銀行やヘッジファンドといった金融機関に対する規制を一切行わなかった。

 ところが、火の粉が自分達にも降りかかり、あちこちで火事が起こったとたんに、「規制が必要だ」 と叫び始めたのだ。なんとも間抜けな話ではないか。

 金融システムへの規制に関しては、いつものごとく米国が反対している。

 まぁ、そうだろう。これまで今の金融システムで、おいしい思いをしてきたのだから、一度の失敗ぐらいでは、そうそう過去の大きな成功体験を否定できるものではない。一度大きく当てた人が、その後負け続けてもなかなかギャンブルから抜けられないのとが同じだ。ちなみに、こういう現象を 『間欠強化』 と呼ぶそうだ。

 話が変わって、以前 “心の公害” という言葉を提案したことがある。一言で言えば、

「企業において活動をしていると、“ストレス” という有害物が生み出される。その有害物は、社会環境を悪化させる」

というものだ。工場廃棄物は、人の身体を蝕む公害だったが、仕事によるストレスは、人の心を蝕む公害という考えだ。

 話を金融の話に戻す。

 今の投資銀行やヘッジファンド、レバレッジといった仕組みは、それを使っている本人達にさえ把握できないくらいの 経済的リスク を生み出すようになってしまった。これが、今回の世界的経済危機の原因である。

 この際限なく膨れ上がるリスクを、私は 『世界経済を蝕む有害物』 ととらえた。

 つまり、投資銀行やヘッジファンドの企業活動によって、有害物 = 公害 が発生したのだ。

 その昔、工場が有害物質を処理せずに工場外に排出したために公害が発生した。そして、国は廃棄物の排出を規制して、企業は廃棄物を工場内で処理するようになった。

 最近では日本でも “メンタルヘルス” が取り上げられるようになった。企業においても、「心に問題を抱えていたのでは、作業効率が悪い」、「メンタルヘルスに対応しないと良い人材が集まらない」 と気がついたためだ。

 同じように、有害物を生み出している投資銀行やヘッジファンドは、当然規制されるべき対象、というのが私の考えだ。

 今回の金融サミットでも、米国=ブッシュ政権 は金融機関への規制強化を否定するだろう、と私は予想している。

 しかし、環境問題でもブッシュ政権は後ろ向きな姿勢を示した結果、米国国民はむしろ次期オバマ政権には、積極的な環境問題への取り組みを期待している。

 同じように、ブッシュ政権が金融規制に反対すればするほど、多くの市民にとっては金融規制が必要不可欠なものであることの証明のように思える。

 そういえば、“ニューエコノミー” はどこへいったのだろう。catface

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2008/11/12

無理をして経済発展させても長続きしないと思うのだが

 少し前にこんなニュースがあった。

インド・「ナノ」計画頓挫、海外からの投資へ悪影響
 asahi.com [2008年10月5日]

 記事はすでに見られなくなっているの。概要は以下のようなものだ。

インド西ベンガル州でタタ・モーターズが計画していた「ナノ」の工場建設が、
農民らの反対運動で頓挫し、経済発展で一歩先を行く中国との投資環境の
「違い」が露呈した。

インドでの工業団地建設は緒に就いたばかり。法的なインフラ整備に加えて、
強い政治意識を持つ農民とどう折り合いをつけるかも課題だ。インドの経済団体の
関係者は「中国と違って、経済発展はゆっくりとしか進まないだろう」と話す。

 この記事を読むを読む限り、「中国のやり方が正しくて、インドではその正しいより方が出来ない」 と言っているように聞こえる。

 言うまでもなく、インドは世界一人口の多い “民主主義国” だ。一方で、改革・開放、自由経済化が進みつつあるとはいえ、中国は “独裁国” だ。

 つまり、経済を効率的に発展させるためには、中国のような独裁的なシステムの方がよい、と言っていることになる。

 そういう書き方に、私は大きな疑問を感じる。

 日本でもその昔、政府・官僚による強制収用によって成田空港を作った。しかし、地域住民や地域以外からの支援者の猛抗議にあい、成田空港は計画通りに建設が進まず、いまだにそのときの悪影響が残っている。

 強制収用が必ずしも効率のよい方法ではないことの、良い(悪い?)例ではなかろうか。

 独裁国といえども、接収される側は人間だ。強権によって接収されて、いつまでも素直に従っているとも思えない。

 そしてそもそも、急速に経済を発展することが本当に正しいのだろうか? 私はそこにこそ、根本的な疑問を持っている。

 日本は戦後、確かに高度経済成長を成し遂げた。それでかなりの部分で成功した。しかし、それは戦前までの高い技術力や教育といった基盤があったからこそ、なしえたことだ。それでも、日本は公害問題という負の部分も抱えることになった。

 ましてや、社会全体の蓄積がない状態で、表面的に日本をまねたとしても、むしろ負の部分ばかりが大きくなり、全体としてみるとマイナスの方が大きくなってしまうのではなかろうか。中国で言えば、“地域格差の拡大”、“大気汚染”、“環境破壊” といった点だ。

 かなり以前に、山を一つダイナマイトで吹き飛ばす開発を、中国が大々的に報道していた。中国の開発のスケールの大きさを示したものだろう。

 しかし、山をなくしてしまえば、降雨量や風向きといった気象が変わってしまい、動植物に対する影響が少なからず出てくるはずだ。農作物に影響が出てきてもおかしくない。

 日本でも、“諫早湾干拓事業” による、深刻な漁業被害が出たことは、記憶に新しい。

 途上国の人が聞けば 「それは充分に経済が発展した国にいるから言えることだろう」 といわれるかもしれない。たしかにそうだろう。

 しかし、そうなる過程で様々な問題を経験してきたからこそ、言えることもあるはずだ。「背伸びをしたところで、本当の身長が伸びるわけではない」 ということを。

 ちょっとやそっとのことでは崩れない地盤を固めてこそ、安定した経済発展が行えるはずだ。ここ数日、日本でもやたらと取り上げられている “アイスランド経済危機” のニュースを聞くにつれ、つくづくそう思う。

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2008/11/11

大企業の経営者は保護されすぎてはいまいか

 前回に引き続き、今回も企業経営者についての意見を少し。

ビッグ3、国にすがる 公的資金、生き残りへ頼みの綱
asahi.com [2008年11月9日]

 少し前に、世界最大の保険会社 AIG が公的資金(=税金)の注入を受けた。さらにその前には、連邦住宅貸付抵当公社(フレディ・マック) と 連邦住宅抵当公庫(ファニー・メイ) が国有化された。

 いずれも連鎖的な倒産を防ぐことと、一般市民の財産を保護することを理由に、それらの企業を倒産させずに救済した。

 そして今度は、自動車会社のビッグ3だ。こちらも、もし仮に倒産したとすれば、従業員や年金をもらっている退職者が大きな影響を受けるだろう。

 それはわかる。

 被害をこうむる一般国民が多くなれば、それだけ社会状況は悪化して、社会生活はいっそう困難なものになる。

 そういった最悪の状況を回避するため、従業員や預金者、保険加入者を保護するために、影響量の大きな企業を救済するのは仕方がないと思う。

 ただし、救済するのは、従業員や預金者、保険加入者 であるべきだ。ところが、実質的には、従業員や預金者、保険加入者 を保護する名目で、超高額の報酬を得ている企業経営者たちを救済している。

 その企業が倒産の危機に陥ったとすれば、それは経営者の責任だ。

 にもかかわらず、公的資金を注入するために、経営者の責任を問わないケースがほとんどだ。これが私には納得できない。

 保護するのは、企業であり、従業員であり、預金者や保険加入者 であるべきだ。失敗した経営者ではない。公的資金を注入する前に、それだけの損失を出した経営者の財産を、まず注入して当たり前だと、私は強く思っている。

 考えてみれば、歴史的に権力者が、その権力を支えている人たちの窮状を、権力を使って強引に救済しようとしたことは、よくあることだった。

 徳政令はよく知られている。鎌倉時代が有名だが、平安時代から貴族の借金放棄は行われていたらしい。幕府の権力を支えている御家人を救済することで、幕府を存続させようとしたが、結局は経済の破綻を招いて、幕府を崩壊させる原因のひとつにもなった。

 現代の政府による公的資金の注入による企業救済も、超高額報酬をもらっている大企業の経営者の救済のように、私には思える。言うまでもなく、大企業経営者は現在の政権内政治家や官僚の資金源となっている。

 一般労働者は、医療負担が増え、年金負担が増え、税金が増え、得られる社会保障が減ってたいへんな思いをしている。一方で、大企業経営者ばかりが失敗をしても責任を問われずに高額報酬をもらい続ける。

 昔のソ連のように 「働きに関係なく収入は同じ」 にしろと言うつもりはない。ないが、現在は逆に、「同じ働きをしても、正社員か派遣社員かで収入が大きく違う」 というのは、反対の意味で大きな問題だと思う。

 前にも一度行ったような気がするが、正社員と派遣社員とで、企業が支払う賃金体系を今の逆にすべきなのだ。

 つまり、いつでも契約を解除できて人件費の調整をしやすい使い勝手のよい派遣社員の賃金を高する。一方で、安定的な雇用を保証する正社員の賃金を低くする。もちろん、同じ仕事をしたとしてだ。

 契約期間が短ければ短いほど、労働単価が高くなるように定めるべきだろう。

 そうすれば、企業経営者がコスト削減のためだけに、安易に派遣労働者に切り替えることもなくなるだろうし、労働者側にも選択の幅が出来る。

 今はとにかく企業(というよりは、企業経営者)に都合のよい方向にばかり法律が変えられているように思う。

 企業を保護して雇用を確保することは重要だと、私も思う。

 しかし、だからといって、企業ばかりに都合のいいように労働者を使い捨てできるような仕組みは、やはり私には間違っているようにしか思えない。

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2008/11/10

経営者の発言は要注意

 米国大統領選挙は、大方の予想通りに オバマ氏の勝利に終わった。得票差は、むしろ予想外に大差がついたように思う。

 ところで、以前にこんな記事があったのを、私ははっきりと覚えていた。

鈴木貴博のビジネスを考える目
第148回 米大統領選はマケインが勝つ?!
 鈴木貴博
  bpspecial ITマネジメント [2008年10月8日]

 別にこの記事をやり玉に挙げるつもりはないし、非難するつもりもない。むしろ、著者が聞いた話を私が聞いたとしたら、やはり同じような予想記事を書いたと思う。

 私が思ったのは、米国の上流階級とも言うべき CEO や 弁護士 の一般大衆との認識のズレについてである。

 米国の大多数の市民は、経営者は知識階級が考えている以上に、すでに人種を問題にしていない、と私は理解した。

 これが書かれた10月上旬、さらに話を聞いたのは9月上旬。そこからの2ヶ月間で、金融危機やら、ペイリン副大統領候補の失態、などで、状況は大きく変わったこともあろう。現に記事の中にも、

「このままペイリン副大統領候補のスキャンダルが大きな騒ぎにならなければ、」

という一文を入れている。

 とはいうものの、一部で懸念されていた “ブラッドリー効果” もなく、オバマ氏が圧勝した。やはり、白人男性の大企業経営者や弁護士といった上流階級の認識と、大多数の一般市民とは認識が大きく違っていたとしか思えない。

 同じことは日本でもいえるだろう。

 経済的なニュースがあると、経団連やら著名な会社経営者がインタビューを受けているが、彼らの発言が的を射ているようには、私にはどうしても思えない。

 特に一般消費者を相手にしている企業であれば、一般国民の常識や流行をきちんと把握していなければ、売り上げが伸びないはずだ。にもかかわらず、従業員を 「コストが安く済むから」 という理由で、安易に派遣社員に切り替えたり、そもそも労働者を設備やコスト程度にしか考えない経営者が、一般国民の気持ちを理解できているとも思えない。

 以前に紹介した経営者の発言を読んでもらってもわかるように、一般常識と比較するととんでもないことを言っている。

 大企業の経営者だからといって、その発言を鵜呑みにするのは危険である。

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2008/11/07

浜名湖周辺観光に行ってきました

 三日間、浜名湖周辺を旅行していた。行く前はさほど期待してなかったけれど、いくつかの観光地を回っていたら、それなりに楽しめた。

 また、泊まったホテルも、宿泊代を考えると、料理のレベルは充分に高いと思えた。料理と温泉に限定すれば、かなりお勧めのホテルだ。

 ちなみに宿泊したホテルは、“三ケ日温泉 ホテルリステル浜名湖” だ。

 お勧めできるのは、『おいしい料理が食べられれば満足』、『部屋の豪華さは気にしない』 人に対してだ。

 お世辞にも、建物や室内に “高級感” があるとはいえない。だが、私にとってはそんなことはたいして重要ではない。それよりも夕食のバイキングで、どれを食べても “ハズレ” がなかったのは、ここが初めてだ。北海道のホテルに泊まったときのバイキングでは、刺身は解凍が失敗したような水っぽいものだったし、カニは水気のないボソボソのものしか出されてなかった。また、これまで食べてきたバイキングのすべてで、おいしいものもあるが、半分以上はおかわりしたいとは思わないモノだった。それを考えると、ここのバイキングのレベルは、相当に高い。

 露天風呂からは日の出が見える。私は二日とも日の出前に湯船に入り、湯につかりながら日の出を拝んだ。

 そんなホテルに泊まりながら、中日は車を借りてあちこちの観光地を回った。

 東海地方最大の鍾乳洞だそうだ。

 洞窟内に大きな滝があり、その滝の下を進んで先に行くのは、他の鍾乳洞では見たことがない。私の小学生の子供にとってははじめての鍾乳洞であり、なかなか面白かったようだ。

 ここはなんと言っても、無料でいろいろ体験できるのがいい。coldsweats01

 実機の機材とオイルダンパーを使ったフライトシミュレーターは、他ではなかなか体験できないだろう。もちろん無料だ。他にも何機ものコックピットに座れるので、航空機好きにはたまらない施設ではなかろうか。

 無料で観られるので話の種に観ても損はないだろうが、ドームスクリーンによる全天周シアター映像は、無理して観るほどのことはないと思った。特に、映像酔いしやすい人は避けたほうがよいだろう。

 “うなぎパイ” で有名な春華堂の工場を “無料” で見学できる施設だ。訪問記念に一人1本のうなぎパイをもらえる。

 見られるのは、成型したパイを焼くところから、袋詰めして、箱詰めするまでだ。生地をこねるところが見られないのが残念だった。

 お土産販売では、ちょっとイビツと思われるうなぎパイを、まとめて袋詰めした “お徳用うなぎパイ” を買った。一般のお土産屋では見られなかったので、おそらくここの直売所限定商品なのだろう。味は変わらないのだから、量が多くてお買い得だ。

 国道1号線の浜名バイパスが遠州灘を通過する部分の大橋だ。

 水面よりかなり高くなっているため、浜名湖が一望できる。車でしか通行できないが、車で移動しているなら、一度通過してみる価値はある。当然、名古屋方面から東京方面への上り方向が浜名湖をよく見ることが出来る。

 ロープウェイよりは、ロープウェイで登った大草山展望台からの展望がお勧めだ。

 私が登ったときは残念ながらかすんでいて富士山が見えなかった。とはいえ、浜名湖がほぼ端から端まで見渡せる。なかなかに気持ちよかった。

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 幸いにして三日間とも晴天に恵まれた。おかげで雨、風に悩まされることなく、旅行を楽しむことが出来た。釣りの趣味があればもっと楽しめたのだろうが、湖の周辺をドライブするだけでもそれなりに楽しめた。

 『西の琵琶湖、東の浜名湖』 と言われていたらしいので、次の観光地は、琵琶湖になるかもしれない。

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2008/11/04

今冬は電気毛布で乗り切れそうだ

 また暖房の季節が来た。

 私のパソコンが置いてある部屋は北向きにあるため、冬はとても冷え込む。(逆に、夏は南向きの部屋ほど暑くならないのでよいのだが・・・。)

 毎冬、窓にビニールシートを張ったり、ダンボールを張ってみたりしても、どこからか隙間風が吹いてくる。そして、足元が冷えてくる。歳を取って血行が悪くなったこともあるだろうが、ひざから下辺りが特に冷える。タオルケットを巻いたりしているのだが、いまひとつ暖かくない。

 結局、暖房をつけるのだが、古い電熱線タイプの電気ストーブは、足元だけを温めるにしては、消費電力が大きすぎる。使用部分を半分にしても250Wにもなる。

 そこで、ほとんど使わなくなった布団乾燥機を、昨冬は足元暖房機の代わりに使ってみた。が、やはり暖房機として使うには無理があった。

 仕方がないので、新しい暖房機を買おうと以前より考えていた。

 まず、第一候補になっていたのは、ズボンタイプの足温器 だった。この足温器ならば、足先から太ももまで温まると思ったのだ。

 念のために取扱説明書をダウンロードして見て、驚いた。実際に暖かくなるのは足元のパネルだけで、足を入れる袋には暖房機能がついていないのだ。これでは、私が想像していたような暖かさは望めないと思い、購入を取りやめた。

 今は、たいていのメーカーが取扱説明書を公開してくれているので、購入前の細かい機能や使い勝手、制限といったことを、すべて自分で確認できるので助かる。

 どうしようか悩んでいたら、電気ひざ掛け というものがあるのを知った。さらに、別な用事で訪れたホームセンターで、無名のメーカー製ではあるが、電気ひざ掛けが ¥4,980-で売っていた。

 カカク・コム での価格と比較をしても充分に安いと思えたので、全品10%OFFの別な日に coldsweats01 買いに、ふたたびホームセンターを訪れた。

 すると、ひざ掛けよりも大きいサイズの 電気掛け毛布 が ¥3,980-で売られているではないか。「サイズが大きくて安いんだから、こっちの方が得だよな」 と思い、手にとうろとした。

 手に取ろうとしたその掛け毛布の横に、¥1,980- の電気敷き毛布が売られていたのに気がついた。

 よくよく見ると、毛布のサイズは¥4,980-のひざ掛けと同じだった。さらに、消費電力、手洗い可、ダニ退治機能、まで同じだった。

 どうやら、毛布部分の違いだけで、2.5倍の価格差があるようだ。

 少しばかり悩んだが、それほど極端な使い方をするわけではないと思い、一番安い電気式毛布を買った。

 家に帰って、さっそく使ってみると、ぜんぜんOKだ。毛布から暖かさが伝わってくるため、隙間風が吹いても、足元が少しも寒くない。

 しかも、温度調節を最小にしても充分に暖かいため、定格では55Wになっているが、実際の使用では、それよりもはるかに少ない電力で済んでいると思われる。

 250Wの電気ストーブに比べればかなりエコだし、消費電力を考えれば、すぐに元を取れると思う。後は、設計不良や製造不良などで、出火などを起こさないことを願うばかりだ。coldsweats01  何しろ最近、電気製品の故障が身の回りで頻繁に起こっているので・・・。

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