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2008/12/04

カミさんの新しい携帯音楽プレーヤー選び

 ポータブルメディアプレーヤーと言えば、多くの人は “iPod” を想像するのではなかろうか。何しろ、日本における iPod のシェアは、50%を超えているのだ。ワールドワイドの話をすれば、iPod のシェアは 70% を超えてしまっている。

 大昔、携帯型カセットテーププレーヤーのことをすべて “ウォークマン” と呼んでいた時代があった。ソニーがはじめて携帯型カセットテーププレーヤーを出して市場を独占したためだ。ソニー製携帯型カセットテーププレーヤーのブランドである “ウォークマン” が、一般名詞化してしまい、追随した他社の携帯型カセットテーププレーヤーも “ウォークマン” と呼ばれるようになったのだ。

 今は、ポータブルメディアプレーヤーをすべて “iPod” と呼んでもおかしくない状況だ。ソニーは面白くないだろうが。

 さて、ここからが本題。

 うちのカミさんもポータブルメディアプレーヤーを持っている。ただし、iPod ではない。

 英語大好きっ子なうちのカミさんの目的は、ABCやCNNといった英語ニュースを聞いて耳を慣らすことだ。

 少し前までは、NHK のラジオ英会話を録音して勉強していた。そのために購入して3年ほど使っていたのが、↓だ。

サン電子 トークマスターII  

 AM/FM をタイマー録音できる。NHK ラジオ講座で勉強するにはもってこい、というか、唯一のポータブルメディアプレーヤーだ。

 ところが、3年もの間、ほぼ毎日使っているうちに、とうとうバッテリーの寿命が来た。パンパンに膨らんできたのだ。

 バッテリーを交換しようとしたところ、メーカーに送り返して交換してもらうしかないということがわかった。費用も¥4,000-ほどかかるとのこと。

 「それならば、ボタンの調子も悪くなってきたことだし、別なものを買おう」 ということになった。何しろ、トークマスターII は大きい。昔のカセットテーププレーヤーほどの大きさがある。それに比べて最新のポータブルメディアプレーヤーのなんと小さいことか。

 幸い、ラジオ講座はカミさんには物足りなくなったようで、ラジオからの録音は必要なくなった。ラジオ録音がいらなくなれば、選択肢は一気に広がる・・・。

 「広がる」 と思ったのだが、カミさんが必要としている機能を考慮すると、選択肢がかなり限られることがわかった。

 カミさんが必須の機能。それは、“スピード コントロール” だ。

 英語学習をする上で、聞き取りにくい箇所の再生速度を落として聞き直すことは、かなり重要らしい。ところが、この スピード コントロール を持つポータブルメディアプレーヤーは、実はかなり限られている。

 最大派閥の iPod は、まず選択肢から外れる。第二党の ウォークマン も対象外だ。

 (次回に続く)

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