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2008/12/08

そろそろ買い換えたいデジカメが出てきた (前編)

 私がはじめてデジカメを買ったのは1996年のことだ。リコーの DC-2L という機種だ。当時は、カシオが QV-10 というエポックメイキングな製品をだして、デジカメがまさに離陸しようとしていた時代だった。そんな中で、少しでも画質が良い機種ということで、私は DC-2L を選んだ。

 1998年には、オリンパスの C-900ZOOM を買った。これは、当時のコンパクトカメラの中では、かなりお買い得なカメラだった。

 だが、子供の大きくなるにつれて、じっとしていない子供を撮影するには、撮影後の記録に数秒かかる C-900ZOOM では、思うように撮影できなくなってきた。

 『じっとしていない子供の決定的瞬間を撮る』、『保育所や幼稚園のイベントで大きくズームして撮る』 ことを目的として、オリンパスの E-100RS を2001年に買った。

 何しろ1秒間に最大15枚撮影できて、光学ズームが10倍、手ブレ補正も装備している。今となっては、ごく普通に、もっと小型のカメラにも装備されている機能だが、当時はこれ以外に選択肢はなかった。

 E-100RS に、これまた当時は画期的に大容量だった 1GB マイクロドライブを載せて、連射しまくった。おかげで決定的瞬間をずいぶんと撮影できた。

 E-100RS は VGA 解像度で動画も撮影できた。そのために、この頃から子供を動画で撮影することも多くなってきた。

 ビデオカメラも持っていたのだが、1994年に買った8mmビデオカメラだった。メモリへの撮影記録に慣れてしまうと、テープでの撮影は、どうしてもする気になれなかった。

 十二分な機能、性能を持っていた E-100RS だったが、いかんせん筐体が大きすぎる。旅行などにもって行くときは、その大きさがずいぶんと邪魔になってきた。

 そんなこともあって、サンヨーが Xacti C4 を発売したときは 「これだ!」 と思った。そして 2004年に Xacti C4 を買って、今に至る。

 なにしろ Xacti C4 は、動画も写真も平均以上のものが撮れる。しかも小型だ。E-100RS で、「機能・性能が良くても、大きくて重たいと持っていくのがおっくうになる」 ということを学んだ結果の選択だった。

 Xacti C4 であれば、胸ポケットに入る。Xacti C4 だけで、動画も写真も OK だ。

 それでも、不満がなかったわけではない。光学ズームが5.8倍しかなく、写真の手ブレ補正もない。

(次回に続く)

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