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2009年1月の16件の記事

2009/01/31

通信費、やばかった (^_^;)

 ケータイを使いはじめた頃は使用料が気になって、毎日のようにサポートページで前日までのケータイ使用料をチェックしていた。

 だが5年目となり、ケータイ使用料も毎月ずっと安定していたため、使用料をチェックする機会がすっかり減ってしまっていた。それがまずかった。

 毎月13日は、前月の使用料の詳細が出る。その日かその次の日にサポートページをチェックして、前月の使用料明細をエクセルに書き写している。前々月以前と比較をするためだ。その時に、前日までの使用料もチェックしている。

 今月の13日に、子供に持たせているケータイの通信費がいつもより多めなのに気がついたが、冬休みに出かけた時にいじったのと、子供の居場所を知らせる機能が入りっぱなしになることの影響だろうと、それほど気にしていなかった。

 そして前日30日に、ふと気になってケータイの使用料をチェックした。

 自分が持ってるケータイの使用料はいつものように、無料通信料の範囲内に収まっていた。

 ところが、子供のケータイの通信費がなんと 10000円 を超えていたのだ。coldsweats02

 無料通信料の繰り越しが7000円分あったが、それでも通信費の超過が3000円を超えていた。なにかの間違いだと思いたかったが、まずは落ち着いてなにがあったのかの調査をした。

 子供が帰宅してから、まず子供のケータイをチェックした。

 子供のケータイはジュニアモードにしているため、多くの制限がかかっている。メールの送信は、登録されているアドレスにしか送れない。返信もできない。Webサイトへのアクセスも制限されているため、一切できないようになっている。そのために、なんで大量のパケット通信が行われたのか不思議でしょうがなかった。

 だが、私が一つ見落としていたものに気がついた。

 それは “EZナビ” だった。子供の現在位置を知るために “安心ナビ” をつかっているため、EZナビは制限することができない。そのために、EZナビを使って現在位置を表示させたり、好きな場所の地図を表示させたりできるのだった。

 ところがこのEZナビ、とんでもないパケット食い虫なのだ。地図の表示位置や倍率を変えるだけで、大量の図をダウンロードする。そのためにパケットの使用量がハンパなく多くなる。

 とりあえず多額の通信費の理由が推測できたので子供に尋ねてみると、子供は 「知らない」、「やってない」 の一点張りだった。ただその態度から、知らずに使っていたことを感じさせた。

 嘘をつくことはよくないことだが、自分の経験からこういう場合は、下手に上からしかりつけられるよりも、黙っていられた方がこたえる。

 子供は自分の性格と良く似ているので、初犯の今回はちゃんと説明しなかった私の落ち度でもあるので深く追求はせずに、「EZナビを使うとお年玉で買ったDSiが買えるぐらいのお金がかかるんだよ。だから勝手に使っちゃダメだよ。」とだけ言って、それ以上は追求しないことにした。

 とはいえ、通信費に10000円、余剰分だけでも3000円を超える支払いが発生しているのでこのままにはできない。そして幸いなことに、私はこういう場合の対処法をすでに知っていた。

 ケータイを使いはじめた頃に作った “パケット使用料と最良の割引サービスを割り出すグラフ” を久しぶりに引っ張り出した。

 すると、10000円に相当するパケット量、42000パケットに対しては “PacketOneミドルパック” が最安となる。私がミドルパックを使うのは初めてだ。“パケット割” を使ったことはあったが、私自身はミドルパックを必要とするほどにパケット通信をしたことはなかった。

 申し込みも月末ということで、サポートページからでは間に合わない。子供のケータイから直接オペレーターに電話をして 『当月のみ』 でミドルパックを申し込んだ。月末の申し込みでも、1日にさかのぼって適用されるauケータイの助かるところだ。

 これで10000円の通信費が2400円で済み、くりこし無料通話料も温存された。

 もう一つ、料金安心サービスに加入していなかったのも私のミスであった。無料でサービスが受けられるので、お知らせサービスにさっそく加入した。

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2009/01/30

PSPが欲しくなってしまった

 アーケードゲーム “戦場の絆” を、いまでも時々だが遊んでいる。そして、今度その戦場の絆が PSP(プレイステーション・ポータブル) 向けのゲームとして発売されることが発表された

 1プレイ 500円というアーケード版戦場の絆では、なかなかやりこむことも難しい。それがゲーム機版であれば、好きなだけやりこむことができる。

 そんなことを思いながらPSPのホームページを見ていた。なにしろ、これまでPSPには興味がなかったので、ぜんぜんチェックしていなかったのだ。

 すると “とあるバナー” が目に止まった。そこには 『GPSレシーバー』と書かれていた。

 「GPSレシーバー? えっ? もしかしてPSPってナビになるの?」 と素直に驚いた。

 そしてGPSレシーバーのホームページを見ると、発売日は“2006年12月7日”とあった。もう2年も前に発売されていたのだ。ぜんぜん気がつかなかった。orz

 車は持っていないが、ずっと以前よりナビにはとても興味があり、欲しいと思っていた。ケータイでGPSとナビが使えるというニュースを聞いて、私はケータイが欲しくなった。もっとも、本当にケータイを持つようになったのは、そのニュースの何年も後の話しだが。

 いざケータイのナビを使って見ると、たしかに便利なのだが、なにしろお金がかかりすぎる。通信料がハンパなくかかるのだ。そのため、ケータイでナビを使うのは、出かけた時や旅行に行った時などの特別な時に、それもどうしても必要な時だけにしている。

 だが、もしPSPがナビとしても使えるのであれば・・・。

 PSPであればGPSレシーバーと地図ソフトと組み合わせて3万円ぐらいだ。それほど高い物ではない。しかもPSPであれば、ナビ以外にもWeb閲覧やゲーム(なぜか最後(笑))で使える。

 それほど頻繁に遠出をする方ではないので、今すぐ必要ではない。それでも今はとても興味を引かれている。

 私の 「欲しい物は3ヶ月待ってから買う」 ポリシーに当てはめれば、3月末のPSP版戦場の絆が発売される頃に、まだPSP用ナビが欲しいようであれば、一式買ってしまいそうである。

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2009/01/28

「英雄を必要とする国が不幸なんだ」

 最近毎週 NHK が放送している 『世直しバラエティ カンゴロンゴ』 を見ている。内容が面白く、共感したり考えさせられたりすることも多い。夏川純ちゃんのかわいいチャイナ服見たさというのもあるけど。coldsweats01

 さて、今週のお題は 『“下流志向”の君へ』 だった。最近の、なんでもあきらめた考えをする人たちの話だ。

 中学生、高校生ぐらいの子供たちが、「いつか死ぬのだからなにをやっても無駄」、「勉強したところで将来役に立つとは思えない」 と考えるのはよくあること。実際私も、そんなようなことを考えていた時期があった。思春期というやつだ。think

 ところが、私が気になって共感できなかった部分がある。それは、「“偉くなりたい”と思う高校生が日本では少ない」、「のんびりと生活したいと思う高校生が日本では半数」 という調査報告を出して、それがさも大問題のように表現している部分だ。

 テレビ番組に出ているタレント、企業を経営している人、大学で教授になるような人、さらにテレビ番組を作っている人達は、上昇志向の塊のような人がほとんどだ。そんな人たちが作る番組なので、“まったり志向” の人たちが理解できずに悪者に仕立て上げようとするのだろう。

 この番組にかかわらず、ワイドショーや報道番組を見ても、日々そつなく平穏に暮らす人たちをとかく非難する傾向が見られる。

 だが私には上昇志向が必ず正しいとは、どうしても思えない。

 私の経験から、上昇志向の強い人が周りを巻き込んで、周りの人を混乱に落としいれたり、無用な対立をまねいたりしたのを何度も見ているからだ。強い上昇志向は、本人は幸せかもしれないが、関係した多くの人を不幸にする場合が圧倒的に多い。

 もう一つ、「努力すればいつか報われる」 という現実に即さない煽りも、私には不快に感じた。

 だからといって 「必ずしも報われないのだから、努力しても無駄」 などとは、私も思わない。“努力” はすべきなのだ。ただ、努力したからといって “その努力が必ず報われるとは限らない” ということを覚悟しておいてもらいたい、と思っている。

 実際に私は自分の子供には、「努力をしなければ成功しない」、「だけど努力をしても自分の思い通りにならないことも多い」、「思い通りにならなくても、努力の過程で身につくものが必ずある」、「だから努力をしろ」 と教えている。「努力をすれば報われる」 などと現実には保証できないことを子供の頃からすり込まれて、1回の失敗で立ち直れなくなるような人間になって欲しくないからだ。

 そんなことをモヤモヤと考えていたら、別な番組でとても共感できる話をしていた。

 それは、イタリアの科学者 『ガリレオ・ガリレイ』 の生涯を戯曲にした 『ガリレイの生涯 (岩波文庫 赤 439-2)』の一説である。

弟子 「英雄のいない国は不幸だ!」
ガリレイ 「違うぞ。英雄を必要とする国が不幸なんだ。」

 この短いやり取りの中に、真理の一つを見た。

 前々回に書いた “オバマ氏、米国大統領に就任に思う” でも似たようなことを書いた。「ブッシュ氏が米国をめちゃめちゃにしたために、オバマ氏が選ばれた」 と。日本でも英雄待望論が強くなってきていることから、やはり日本も不幸になってきているのだろう。

 そう考えれば、「食える分だけ働いて、のんびり暮らしていきたい」 と思うことは、決して非難されるようなことではないと思う。それだけ国や社会が幸せであるということでもあるのだから。

 しかし、今後は日本の中高生も 「偉くなりたい」、「金持ちになりたい」 という子供達が増えてくるのではなかろうか。それは日本の(役人でもなく政治屋でもなく)国民が不幸になったことでもある。

 私自身も流れを変えてくれる政治家の出現を望んでいるということは、日本が不幸になりつつあることを、ひしひしと感じていることに他ならない。

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2009/01/26

経済成長予測、マイナス2%

 1月22日に日銀が本年度の実質経済成長率を、マイナス2%とする予測を発表した。

 楽観的予測を得意技とする役人が、明らかに悪い発表をせざるを得なくなったということは、本当にマイナス成長になるのが確実ということなのだろう。

 私がここで問題にしたいのは、大企業の経営者や霞ヶ関の役人達、そして政治屋たちがおそらくは、

「日本のマイナス成長は、米国発の経済危機の影響であり、政策の失敗のせいではない」

とすることだ。

 しかし、政治経済の素人である私から見ても、今回の不況は明らかに小泉政権以降の政策の失敗によるものとしか見えない。もちろん、米国の経済危機も影響しているだろうが、その影響は日本ではもっと小さく抑えられたに違いないと、私に思えて仕方がない。世界的に日本円が買われて円高がずっと続いていることからも、私はそう思っている。

 欧米経済の失速で輸出は大幅に落ち込むのはしょうがないとしても、国内経済はもっと堅調にできたはずだ。それができなくなったのは、ひとえに “派遣業務の自由化” のせいだ。

 私は前々から言っているが、同じ仕事量、同じ作業量で企業が支払う人件費に差が出るのがそもそもおかしいのだ。派遣社員を使うと企業が支払う人件費が少なくなるということは、本来労働者が得られるはず利益の一部が、企業に取られているということになる。

 労働者から搾取されている利益は、給与かもしれないし、福利厚生かもしれないし、年金の支払額ひいては将来の年金支給額かもしれない。

 いずれにしろ、契約形態が違うだけで、同じ仕事に対して支払う金や受け取る金に違いが出るシステムは、誰か特定の人たちにだけ恩恵を与えているとしか思えない。

 特定の人たちとは、もちろん大企業の役員・経営者達だ。

 契約打ち切りや希望退職、リストラのニュースを聞かない日はないが、役員報酬のカットというニュースはほとんど聞かない。これでは、労働者を切って路頭に迷わせ、そうやって確保した利益を前提に、多額の役員報酬を受け取っているとしか思えない。

 ウォール街での無秩序振りを見てもわかるように、金の亡者達に任せていたのでは世の中を混乱させるだけだ。

 自分達の報酬を生み出すために働いた労働者達を切るようなことをした経営者は、その役員報酬も当然切られるべきなのだ。そういうシステムやルールを作るべきなのだ。日本社会は、大企業の経営者のためだけにあるのではない。

 高額な報酬をもらっている人たちには、それなりに社会的責任が課せられなければいけない。高額な報酬をもらっている人たちだけで社会が成り立っているわけではないのだ。地道にこつこつ働いている人たちがいるからこそ、経営者として高額な報酬を得られるのだ。

 今の日本の悪い状況を打開するには、私はやはり “雇用の安定” が一番効果的だと思う。

 将来給与が上がる保証はなくとも、まずは10年先でも確実に一定額の収入があるという安心感を皆が持てるようにしなければ、日本の社会に安定や安心感はよみがえらないだろう。

 そのために、雇用の安定に反する経営を行った経営者達を排除するような政治・経済システムを作らなければならないが、今の自民党では無理だろう。民主党でもまず無理だろう。

 やはり、明治維新の時のように、無名の志士達の出現を待つしかないのかもしれない。

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2009/01/22

オバマ氏、米国大統領に就任に思う

 バラク・オバマ氏が予定通りに米国大統領に就任した。

 就任式や祝賀行事が、日本のニュースやワイドショーでもこれでもかというほど報道されている。自国の首相が決まったときよりもよっぽど盛り上がっている。

 それは、直接には関係のない日本国民の中にも、良い方向への変革と強いリーダーシップに対する憧れがあるためだろうと、私は思っている。

 これだけ大きな期待と人気をもつオバマ大統領を見て、ふと思った。

 今となっては 『史上最低の米国大統領』 と揶揄される “ブッシュ大統領” があったからこそ、オバマ氏が米国大統領になれたんだろうな、と。

 歴史に “もし” はないとよく言われるが、

  • もし、8年前にブッシュ氏ではなく、アル・ゴア氏が大統領になっていて、
  • 大統領になったアル・ゴア氏が、今と同じように地球環境に注目して政権を運営していたら。
  • フセイン潰しには、固執していなかったであろうことや、
  • 行き過ぎた金融市場主義になんらかの規制を事前にかけていたかもしれない、

等を考えると、アル・ゴア大統領の次の大統領として、オバマ氏は大統領候補として名乗りを上げることすら難しかったかもしれないな、と思った。

 8年前よりは、もちろん米国の経済や産業構造は悪くなっていただろうが、それでも最優先で “Change” と変革を求めるような動きにはなっていなかったのではないかと、私は考えている。

 なにしろ、進歩的と思われがちな米国国民だが、実は進歩的なのはニューヨークやロスアンジェルス等の、ごく一部の大都市のさらに一部の市民だ。マスコミに取り上げられやすいので大勢いるように思われがちだが、大多数の米国市民は実はとても保守的なのだ。

 だから緩やかに衰退していたとすれば、大きな変革を訴えるオバマ氏がこれほどの人気を獲得していなかっただろうと、私は考えたのだ。

 だが現実は、オバマ氏が米国大統領に選ばれた。それは、ブッシュ大統領がいたからこそ実現しことであり、私もこれでよかったと思っている一人だ。今のところは……。

 かつて日本でも私が期待した首相がいた。

 だが、結局は日本を改革ではなく改悪をしたまま辞めていった。そのツケを多くの弱い立場の人たちが、今支払っている。

 期待が大きかった分だけ、失望も大きい。

 オバマ氏が8年後(4年後?)にそうなっていないことを願うばかりだ。

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2009/01/19

DSi で音楽再生に挑戦

 せっかく ニンテンドー DSi が使えるようになったので、以前から気になっていた音楽再生を試してみた。

 というのも、カミさんの音楽プレーヤーを買い換える際に、DSi を候補の一つに考えていたからだ。音楽再生のスピードや音程を自由に変えられるため、語学の勉強にも役に立つと考えたのだ。また、使いやすい UI(ユーザ インタフェース)も魅力だった。結局、大きさが障害となって、MPIO FY800 に落ち着いたが。

 だから、もし音楽プレーヤーとして DSi を買っていたとしたら、はたしてカミさんの英語の勉強に使えていたか、確認してみたかったのだ。

 DSi の音楽プレーヤーである “ニンテンドー DSi サウンド” の仕様によれば、再生できる音楽のフォーマットは、

フォーマット:

AAC (拡張子 .m4a .mp4 .3gp)

ビットレート:

16kbps~320kbps

サンプリング周波数:

32kHz~48kHz

となっており、世間で一般的な MP3 や WMA は再生できない。

 まずは、とにかく音楽ファイルを作ってみることにした。

 調べてみると、iTunes を使えば簡単に CD から変換することができるらしいが、私は iTunes をインストールしていない。iPod を使っていないし、iTunes が大掛かり過ぎて好きになれないのだ。

 私が普段使っているツールは、“BonkEnc” だ。

 BonkEnc は多用な音楽フォーマットに対応していて、相互変換が可能なため、とても重宝している。

 AAC フォーマットへの変換はしたことがないため、とりあえず標準状態で AAC フォーマットに変換してみた。

 すると、拡張子が .aac になってしまった。もしかしたらと思い、拡張子を .m4a に変更して DSi に読み込ませてみたものの・・・、やはり 「再生できません」 といわれてしまった。

 そこで、BonkEnc の設定を変えてみた。

 まずは、FAACのエンコーダの設定 - 形式 タブ にある ファイル形式 を “MP4” に変えた。既定値は、“AAC” だ。

 変換自体はうまく言ったように見えたが、なぜか変換後のファイルができない。いくつかのオプションを変更して調べたところ、MP4 形式だと 設定 - エンコーダ タブ にある “'オンザフライ'方式でエンコード” がオンになっていると、うまくいかないようだ。既定値は、もちろんオンだ。

 この設定をオフにすることで、拡張子が .m4a のファイルを作ることができた。

 できたファイルを DSi で再生しようとすると・・・、やはり 「再生できません」 といわれてしまった。orz

 ここで少し悩んだ結果、任天堂が提供しているサンプル音楽ファイルのフォーマットを見てみることにした。ちなみにフォーマットを解析するのに使ったツールは、“video easy info” だ。

 すると、サンプルファイルのフォーマットが [MPEG4-AAC(LC)] ということがわかった。そして、私が作って DSi で再生できなかったファイルのフォーマットは、[MPEG4-AAC(MAIN)] だった。

 再生可能なフォーマットの詳細がわかってしまえば、後はそれと同じものを作れるように設定を変更すればよいだけだ。

 BonkEnc の場合、FAACのエンコーダの設定 - 形式 タブAAC object type を “LOW” にすることで、[MPEG4-AAC(LC)] を作れることがわかった。

 実際に、MP4 形式 LOW object type で変換した音楽ファイルを DSi で再生したところ、無事に再生できることが確認できた。

 各社がライセンス料を懸けて、様々なコーデックを開発するのは、よりよいコーデックが開発されるという良い面が大きいものの、映像・音楽ファイルだけを受け取っても、簡単には再生できなくなる、という悪い面に出くわすことも少なくない。

 その意味でも、自社製品である iPod で間違いなく再生できる音楽ファイルを作り出せる iTunes や、買える iTunes Store を用意している Apple は、やはりさすがだと思う。

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2009/01/18

ニンテンドー Wi-Fi USB コネクタ 再び

 以前から欲しがっていた “ニンテンドーDSi” を、子供がお年玉を貯めて買ってしまった。

 ということで、以前に使いにくくてお蔵入りにした ニンテンドー Wi-Fi USB コネクタ を引っ張り出した。

 一瞬、無線LANアクセスポイントを買おうかとも考えたが、Wii と違い DSi は常時接続する必要がないから、Wi-Fi USB コネクタ でも充分に用が足せると考えた。

 さっそく Wi-Fi USB コネクタ 用のツールをインストールして、DSi を接続してみた。

 ところがと言うか、またかと言うべきか、正常にパソコンとつながらない。52000番台のエラーが出て 「インターネットに接続できない」 状態だ。

 任天堂の Wi-Fi ページによると、セキュリティソフトの設定らしい。

 ところが、Wi-Fi USB コネクタ を接続しているパソコンで使っているセキュリティソフトには、ファイアウォール機能はついていない。ファイアウォール機能は、システムが持つ “Windows ファイアウォール” を使っている。

 Wi-Fi USB コネクタ のツールは、インストールの際に Windows ファイアウォールに対して、“例外” 項目に Wi-Fi USB コネクタ を登録するため、なにも設定しなくとも DSi が接続できるはずなのだ。でも、現実には DSi からインターネットに接続できない。

 その日はあまり時間もなかったため、とりあえず Windows ファイアウォール を無効にして、DSi をインターネット接続できるようにした。

 DSi のシステムを更新して、DSi ショップから “ニンテンドーDSiブラウザー” と “うごくメモ帳” をダウンロードして、インターネット接続を切った。

 Wi-Fi USB コネクタ を外した後には、Windows ファイアウォールを元のように有効に戻した。

 次の日は、DSi の Wi-Fi 接続でエラーが出る原因の調査だ。うまく動かないものがあるときちんと動くようにせずにはいられないのは、私の性格だろう。それに、DSi をインターネット接続するたびに、Windows ファイアウォールの設定を変更するのはめんどくさい。

 Windows ファイアウォールの例外に Wi-Fi USB コネクタ のツールが登録されている以上、原因があるとすれば、その先の詳細設定ということは、だいたい想像がついた。

 Wi-Fi USB コネクタ をインストールすると、元からある “ローカル エリア接続” に加えて、“ローカル エリア接続 2” という接続設定が追加される。この “2” のほうの設定に問題があると、私はにらんだ。

 “接続2” の詳細設定ダイアログを開いてみると、パソコン本体の接続設定のそれよりも、オンになっている項目がかなり少ないことに気がついた。

 そこで、“接続2”の詳細設定項目のほとんどをオンにして DSi を接続してみると、Windows ファイアウォールが有効の状態で DSi からインターネット接続することが出来た。

 あとは、どのオプションが “本命” なのかを一つずつ試してみるだけの単純作業だ。

 結局我が家の環境では、

  1. Windows ファイアウォール
  2. 詳細設定 / ローカル エリア接続 2
  3. 設定 / DNS

をオンにすることで、問題が解決することがわかった。

 これで、「DSi をインターネット接続する時だけ Wi-Fi USB コネクタ をパソコンに挿して、必要なくなったら Wi-Fi USB コネクタ を抜く」 だけの状態にすることが出来た。

 意外と簡単に問題が解決できて、少しほっとしている。

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2009/01/15

HD-9008 クエン酸でフィルタ洗浄

 年が明けてから、ずっと乾燥した日が続いている。おかげで昨年に買った加湿器


ダイニチ ハイブリット式加湿器HD-9008(A)ブルー

がフル回転で活躍している。

 今住んでいるところはそれなりに日当たりが良いため、朝、日が部屋に入り始めると、部屋の温度が急速に上がっていく。すると当然、湿度は急速に下がっていく。そんなときは、HD-9008 の強力な加湿能力が本当に役に立つ。

 ところが、今朝はちょっと湿度の上がり方が遅く感じた。吹き出し口に手を当てるとほんのり暖かい。

 すぐにピンと来た。買った当初は、頻繁にフィルターの手入れをしていたのだが、ここのところちょっとサボり気味だったのだ。

 気化フィルターが入っているトレイを引き出してみると・・・。案の定、気化フィルターの一部がカチカチになっていた。しかも、気化フィルタの上部は乾燥していた。これでは、いつものように湿度が上がらないのも当然である。

 我が家では、硬度0の水を使っているのだが、軟水器といえども完璧ではない。メンテナンスが遅れると、硬度成分を除去しきれずにミネラル分が残ってしまう “硬度漏れ” を起こす。

 ここのところ頻繁に給水していたので、漏れたミネラルが析出したのだろう。

 さっそくお風呂場に気化フィルターを持っていって、シャワーで洗浄した。ぬるま湯をかけると、カチカチになっていた部分は、元のやわらかい状態に戻った。

 だがせっかくなので、クエン酸洗浄を行うことにした。

 すでにクエン酸洗浄を考えて、100円ショップで気化フィルターが丁度入るぐらいの容器を準備していた。以前に気化フィルターを洗浄した際に、手持ちのバケツでは縦にも横にも気化フィルターが収まりきらないのがわかっていたからだ。

 メーカーの指定どおりに、20gのクエン酸を3リットルのぬるま湯に溶かして、気化フィルターを漬けた。

 漬けておく間に、気化フィルタのトレイを洗っておく。トレイも少しほって置くと、内側がヌルヌルしてくる。場合によっては、赤い色がついてくる。いずれも細菌やバクテリアによるものなので、メラミンスポンジを使って、ヌルヌルも赤色もしっかりと落とす。加湿器は空気を拡散させるものなので、内部が汚染されていると部屋中が汚染されてしまう。

 さて、30分ほど気化フィルターをクエン酸に漬けた後、気化フィルターは十二分に流水でクエン酸溶液を洗い流した。

 気化フィルターの水気を軽く切ると、最初のやわらかさが戻っている。においもない。

 気化フィルターをトレイにセットして、トレイを HD-9008 にセットする。

 電源をオンにしてしばらくしてから、吹き出し口に手を上げると、いつものように涼しい風が吹き出していた。ちゃんと気化フィルターが水を含んでいるようだ。

 それから、部屋の隅においてある湿度計を見ていると、急速に湿度が上がっていく様子が確認できた。

 機械を本来の性能で動かしたいと思うならば、やはりメンテナンスは欠かせない。

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2009/01/13

FY800 故障?・・・、そして復旧

 ひと月ほど前に、カミさん用の新しいポータブルメディアプレーヤー MPIO FY800 を買った話をした。使い勝手に多少の難はあるものの、普通に使える範囲の使い勝手であるため、カミさんはそれ以来、持ち歩いて使っている。

 ところが数日前に、カミさんが 「プレーヤーがなんかおかしい」 と言ってきた。詳しく内容を聞くと、

「一時停止させるとエラーが出て、ふたたび再生ができない」

と言うのだ。自分でも試してみると、確かにそのとおりだった。画面上には 『ERR: ROO…』 と表示されている。

 FY800 には FM ラジオ機能もあり、FM ラジオに切り替えた後に、プレーヤー機能に戻すと、メモリ内にファイルがまったくない状態になってしまう。どうやら、ファイルシステムの ROOT 部分に障害が発生したらしい。

 幸いにして、一度電源をオフにしたり、内蔵メモリと外部のSDカードを切り替えると、ふたたび再生ができるようになるので、とりあえずしばらくカミさんには、それで対応してもらうことにした。

 私は、解決策を見つけるべく、MPIO の公式ページを見てみた。MPIO は日本から撤退してしまったが、公式ページはまだ残っている。サポートの FAQ も残っている。

 ところが、カミさんの FY800 で起こっているような障害に関する記述が見つからない。

 それではと、検索サイトから調べてみても、やはり同様な障害に関する記述を見つけることはできなかった。

 こうなると、日本から撤退した会社の製品を買ったことが裏目に出る。修理はいまだに受け付けているものの、製品についての質問を受け付けるサポートが終了している。聞きたくても聞けない状態になってしまっている。

 修理に出すとすれば最長二週間かかる。日常的に使っているカミさんにとっては、ちょっと受け入れがたい条件だ。

 情報を探しつつ、メモリが論理的に壊れたのかもしれないと思い、内蔵メモリとSDカードの両方をチェックディスクしてみた。すると、内蔵メモリーに修復されたファイルがいくつか作られていた。保存してある英会話ファイルには変化がないので、おかしいな?と思いながら、とりあえず無視した。

 さらに二つをフォーマットしなおしてみた。が、変化はなかった。内蔵メモリは、FAT だけでなく、FAT32 でもフォーマットしなおしてみたが、好転しなかった。

 ファームウェアが古いのかも?と思って、バージョンをチェックしてみると、最新のファームウェアになっていた。

 ここで完全に行き詰ってしまい、半日ほどずっと悩んでいた。

 そして、やはり修理に出すしかないのか?と考え始めていたときに、ファームウェアに関する記述のある部分が目に付いた。それは、

「ファームウェアのアップデートに失敗して故障した場合には、保障期間内であっても有償修理となります」

という一文だった。

 そう、ファームウェアは書き換え可能なのだから、当然なんらかの理由で破損することもありうるのだ。丁度、Windows のシステム ファイルが一部破損すると、システムの動作がおかしくなるように。

 チェックディスクをした時の修復されたファイルが、FY800 のシステムファイルの一部だったと考えると、つじつまが合う。

 そこで、最新のファームウェアをダウンロードして、手持ちの FY800 に上書きしてみた。上書きは問題なく終了して、FY800 も無事に “一時停止” ができるようになった。

 こういった組み込み式のシステムだと、ついつい破損しないと思い込んでしまうが、書き換えが可能なメディアに書き込まれている以上、なんらかの操作で破損してしまうことは充分にありえることなのだ。今回は、そんなことを改めて教えられた。

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2009/01/10

30年目にようやく見つかったものの……

 今から30年前の1979年に “キャプテン・フューチャー” というアニメを NHK が放送していた。今や押しも押されぬ名監督 “宮崎駿” 氏が手がけた名作 “未来少年コナン” の後番組ということで、私は キャプテン・フューチャー もずっと見ていた。

 ところが、理由は覚えていないが、なぜか最終話だけ見逃していた。最終話直前の話までは今でもはっきりと覚えているので、30年の間、その結末がずっとずっと気になっていた。

 それがひょんなことから見ることができたのだった。

 正月に何気に “キャプテン フューチャー 最終回” と検索してみたところ、YouTube に キャプテン・フューチャーのアニメが、大量に公開されているのがわかった。

 すぐに削除されていないということは、NHK も黙認しているということなのだろうか。

 いずれにしても、私にとっては30年来の心残りがなくなったので、非常に助かった。

 とは言うものの、手放しでは喜べない点が二つほどあった。

 一つは、私が見落としていたのは、「最終話ではなかった」 ということだ。

 Wikipedia によれば、私が見逃していたのは、36話だった。キャプテン・フューチャーはその後、52話まで放送されていた。

 二つ目は、見逃していた話の内容が、期待していたほどの内容ではなかったことだ。

 見逃した話の直前の最後は、原住民が古くから伝わる “最終兵器” を使おうとしている、というものだった。

 そして、実際に見逃していた話を見たところ、最終兵器は金属をすべて腐食してしまうバクテリアだった。前にどっかで何度も聞いたようなオチだった。orz

 私の中では、星ひとつとか、銀河ひとつが吹き飛ぶような最終兵器を予想していて、それを使用する直前にキャプテン・フューチャーが阻止するというようなストーリーを期待していただけに、ずいぶんと拍子抜けしてしまった。

 30年という長い年月で、期待が膨らみすぎたのかもしれない。

 やり残した仕事を終わらせることができたよな達成感が得られて良かったものの、30年も心残りだったものが、この程度のものだったのかというガッカリ感もあって、うれしさも半分といったところだ。

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2009/01/09

イギリスで視聴率25%、ん~

 お正月に NHK が三日間連続で “プライミーバル” というイギリス製作の SF ドラマを放送していた。

 私はたまたまテレビのチャンネルを切り替えたときに、巨大昆虫が映っていたため、そこから見始めた。

 1日目を見終わってから調べてみたら、イギリスでは視聴率が25%もあったことを知った。それでとりあえず最後まで見ることにした。

 そして、最終六話まで見た後の正直な感想は、

「ん~~~……」

というものだった。

 設定もよくできていると思ったし、なにより CG がよくできていると思った。実在しない生物を、あたかもそこにいるように実にうまく合成されていたのには、正直に感心した。

 だが、ストーリーとか演出とか人物表現が、私にはあまり良いとは思えなかった。ウルトラマンや仮面ライダー、戦隊シリーズのストーリーを見ているような、稚拙な感じを受けたのだ。なんというか、行き過ぎた “ご都合主義” といったものだ。

 仲間が巨大ムカデの毒で死にそうだから、毒液を採取するため巨大ムカデに毒針を使わせたのはいいが、都合よくジェルパックに毒針が刺さったとか、寄生虫で凶暴になった人間から逃げるのに、入り口の警備員に助けを求めないで、狭い部屋にわざと隠れるとか、肉食翼竜がいるときに、輸血パックをふんずけて血を散らばらせたり、等など。

 ストーリー展開は、はっきり言って、子供向けアニメでこれまで散々見てきたようなパターンばかりが目に付いた。

 その割には、若い女性がパンツ姿で歩き回ったりと、どちらかと言えば大人をターゲットにしているアンバランスも、気に入らなかった。

 イギリス本国では、第2弾が放送されて、第3弾も放送予定とか。日本でも、そのうち第2弾を放送するだろう。

 実際、第1弾の最後は、過去の影響で主要人物(ヒロイン?)が存在しなかったことになったところで終わっている。これまた、続編を見させるためによくあるパターンだ。

 第2弾が日本で放送されることを、私は心待ちにする気持ちにはならなかった。

 今日本で、20代、30代向けに作られているアニメーションの方が、よっぽど良いシナリオ、ストーリー展開、人物描画を持っている。

 それらで充分に目の肥えた私には、今回のプライミーバルは、見ていて退屈に感じてしまった。

 逆に言うと、日本のアニメが世界中で高く評価されつつあるというのも、なんとなく実感できたような気がした。

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2009/01/08

ガソリン、1L、99円

 買い物に行くときに、ガソリンスタンドにふと目を向けた。

 すると、レギュラーガソリンが、99円/1リットル になっていた。少し前に100円台になっていて、それでも徐々に下がっていたので、いずれ100円を割るだろうと思っていた。

 去年、暫定税率が一時的に効力を停止したときに、たまたまレンタカーで旅行に行った。そして、そのときのガソリン代が、126円/1リットル だった。私が見た範囲での最安値は、123円/1リットル だったが、25リットル程度しか給油しなかったので、たいした差はなかった。

 そして昨年のガソリンの最高値は、185円/1リットル程度だったと思う。

 そこから考えると、99円/1リットルは、半分になったといってもいいくらいだ。暫定税率を25円とすると、暫定税率がなかったとすれば、最高値の時は160円/L、今は74円/L と文字通り、半値以下になっている計算になる。ガソリン税も差っぴけば、差はもっと大きくなる。

 OPECは、原油が急騰したときに、「これは需要が拡大したためではなく、投機によるバブルである」 といった意味の発言をしていた。結果として、この発言は正しかったことになる。

 それにしても、私が気になるのはむしろ、原油が急騰したときに、国に補償を要求していた漁業関係者や運送関係者についてだ。

 原油が急騰したときに補償されたのだから、原油が急落した今は補償された分を返還すべきだと思うのだ。

 経費がかさんで損失が出たら税金で穴埋めできて、経費が安くなって多額の利益が出たらすべて自分のモノ、では、経営努力もなにも必要ないではないか。

 こんなところにも、今の政府の無能・無策ぶりが見えてしまい、ホント悲しくなる。

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2009/01/07

クエン酸 vs スルファミン酸

 今回はきれいな話ではないので、まずお断りしておく。

 我が家のトイレもご他聞に洩れず、底の部分が黄色い沈殿物で汚れていた。カミさんは、その汚れを見るのが大嫌いなので、トイレのタンクのほうに青い洗浄剤を入れている。洗浄剤を入れたところで、沈殿物が消える気配はなく、むしろ広がっていく一方なのだが、濃い青色でとりあえず底の汚れが見えにくくなる効果はある。

 ある日、ふとトイレの黄ばみについて検索してみたところ、それが 尿石 であることを知った。便器にがっちりとこびりついているため、普通にブラシで磨いても落ちないらしい。現に、これまで何度も、いろんなトイレ洗剤を試してみたが、落とせなかった。

 そして、尿石を効率よく除去する方法として “サンポール” がよいことが、あちこちのサイトで紹介されていることを見つけた。

 サンポールには、9.5%の塩酸が含まれており、その強力な酸性により尿石を化学反応で溶かして、除去するようだ。

 私もサンポールを使えば、苦労せずに尿石を除去できるのだが、それでは面白くない。私の好奇心を満たさない。

 そこで、自分の回りにある洗剤や洗浄剤を片っ端から調べていった。

 すると、今まで気がつかなかったのだが、すべての洗剤・洗浄剤が、中性もしくはアルカリ性であった。なるほど、これでは尿石が落とせないはずである。

 家の中で酸性のものを考えると、いくつか思いついた。

 まずは、お酢 だ。便器の底の水をくみ出し、お酢を1カップほど便器の中に流し込んで、しばらく放置してみたが、尿石が溶ける様子は見られなかった。以前に、お酢で卵の殻を溶かす実験を子供とやったことがあるので期待したのだが、お酢では酸性が弱いようだ。

 次に、料理に使うレモン果汁を思いついたが、これは単価が高すぎるので、使わないことにした。

 そして、クエン酸 を思い出した。お風呂場などを掃除するために、クエン酸は常備している。ただし、クエン酸は顆粒状で、そのままトイレに投入しても溶けそうになかったので、一度手鍋で温めた水に完全に溶かした後に、トイレに流し込んだ。

 クエン酸を投入して30分ほどしてから、ブラシでこすってみると……。「パリッ」 っと、何かがはがれるような小さな音がした。もう少しこすってから、きれいな水で洗い流してみると……。明らかに、尿石の面積が少なくなっていた。

 ただし、すべてが除去できたわけではなく、尿石の周囲の部分が5分の1ほど除去できた程度だった。

 それから数日後に100円ショップに行った際、何かもっと強力な酸性のものはないかと探していたら、『ポット洗浄剤』 なるものが目に付いた。成分を見ると 『スルファミン酸(酸性)』 とあった。

 ポットには、水道水が蒸発した際にミネラル分が残る。析出したミネラル分、主に炭酸カルシウムを除去するためにクエン酸がよく使われるが、この洗浄剤はスルファミン酸を使っていた。

 4回分100円と安いものだったので、さっそく買ってきて、まずはスルファミン酸について、簡単に調べてみた。すると、酸性の強度を示す “酸解離定数” から、スルファミン酸がクエン酸より強い酸であることがわかった。

 さっそくスルファミン酸をお湯で溶かして、トイレに流し込んでみた。

 30分放置後、ブラシでこすってみると、やはりクエン酸のときと同様に 『パリッ、パリッ』 と小気味よい音がする。

 一通りこすり終えて、水で流してみると……。クエン酸のときよりも効果が大きく、半分ぐらいの尿石が消えていた。

 この調子で、何度か繰り返せば完全に除去できると思われるが、とりあえず上から見える部分の尿石を除去できたので、これ以上は行わないことにした。

 何しろ、酸を加えて30分~1時間放置する必要があるため、タイミングが重要になる。できれば、私以外の家族が外出しているときにやりたい。夜寝ている間に放置することも考えたのだが、何しろカミさんも子供もよく夜におしっこに起きるので、夜中の放置は危険すぎるのだ。

 正直に言えば、サンポールを使ったほうが、おそらくもっと楽に尿石を除去できたように思う。ただ、もし家にクエン酸やポット洗浄剤が余っているようであれば、それらもトイレ掃除に充分使えることが確認できたことには、意味があると思っている。

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2009/01/06

横浜赤レンガ倉庫でスケートをしていた

 前日に、横浜の赤レンガ倉庫へ行って、スケートを家族でして来た。

 以前に一度、神宮外苑スケート場に子供を連れて行ったことがある。そのときのスケートが、とても面白かったらしく、しょっちゅう 「つれてって~」 とせがまれていた。

 たまたま、赤レンガ倉庫前に期間限定スケート場がオープンする、というニュースを聞いていたので、行ってみることにしたのだった。

 渋谷から東急東横線で、赤レンガ倉庫の最寄り駅まで行くことにしていた。東急東横線の渋谷駅まで行くと、ふと垂れ幕が目に入った。

 すると、「みなとみらい線乗り放題」 チケットを宣伝していた。

 もともと、中華街まで行って昼食をとってから、赤レンガ倉庫まで行くつもりでいたので、こっちの方がお得だと知り、家族三人分お得切符を買って、電車に乗り込んだ。

 以前、筑波に行ったときに、せっかくの割引切符の広告を見逃して失敗したことがあった。今回はその失敗を生かしたことになる。

 中華街で昼食を済ませた後、山下公園をとぼとぼ歩き、高架になっている歩道を歩いて、赤レンガ倉庫前に着いたのは、12時40分であった。スケートリンクの会場は、13時だ。

 私が到着したときはすでに20人ほどが並んでいた。そして、13時の開場までには、私の後ろに50~60人が並んでいた。

 この期間限定スケートリンク、特設だけあって、それほど広くない。以前行った神宮外苑スケート場の3分の1ぐらいだろうか。

 それでも、閉鎖された空間ではなく、青空の下で赤レンガ倉庫を見ながらすべるのは、なかなか楽しかった。

 ところで、スケート靴は当然借りたのだが、その借りたスケート靴で失敗した。ちなみに、貸し出しはセルフサービスだった。

 私が失敗だったのは、選んだスケート靴のエッジがかなり磨り減っていたことだった。すべっているときから、何か違和感があったのだが、すべり終わってスケート靴を脱ぎ、スケートの刃をよく見て気がついたのだ。後の祭りではあったが・・・。

 スケート靴を返却する際に、他のスケート靴を調べてみたら、しっかりと刃にエッジがついてるスケート靴もいっぱいあった。

 まだしばらく赤レンガ倉庫前のスケートリンクはやっているようだ。もし、これから行こうと思っている人がいて、スケート靴も借りるつもりならば、刃のエッジがすっかりついているかを、しっかり確認してからスケート靴を選ぶことを、強くお勧めする。

 まっすぐに立つと、横に簡単にすべっていくスケートは初めての体験だった。coldsweats01

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2009/01/05

新年一般参賀にいってきた

 今年は、初めて、新年一般参賀にいってきた。

 私自身が行きたかったわけではなく、毎年ニュースで見ている一般参賀がどういうものなのかを、子供に実際の目で見てもらいたくて、行ってきた。

 幸いにして、快晴で風も弱く、長時間待たされるときには悪くない天候だった。

 朝8時に家を出た。皇居前の列に並んだのは9時40分だった。

 開門が9時30分だったため、9時40分に着いた時には、すでに入場が始まっていた。

 数百人は並んでいるであろう列が、こちら側に数列、あちら側にも数列ある。第1回は10時10分だと知っていたので、「これは第1回への参加は無理だな」 と早々にあきらめた。第2回は11時だったので、1時間待つつもりだった。

 ところが、並んでいた列がどんどん進んでいき、とうとう私達が並んでいた列も入場を始めた。

 二重橋を渡り、長和殿前にたどり着いたのは、10時ごろだった。

 なんとか正面近くの見えそうなところを見つけて待っていると、5分ぐらいしてから、皇族一同がお出ましになった。

 かなり後方で見ることになったので、顔をはっきりと見ることは出来ない。手持ちのカメラを6倍ズームしても、それほど大きくは見えない程だ。

 さらに、参賀に参加しているほとんどの人が、小さな日の丸を掲げるため、いっそうお出ましになっている皇族方が見えない。

 もともと間近で見たかったわけではないし、テレビのニュースで見たほうがはっきりと見えるので、そちらで充分だと思っていた。今はさらにハイビジョンなので、現場で見るよりもよっぽどはっきりとお顔を拝見することが出来る。

 今回参加してわかったことは、

  • 入場前のボディーチェックがあるため、荷物は少ないほどよい。
  • ペットボトルやカップでの液体の持込は出来ないので、事前に処理しておく。
  • 砂ぼこりがひどいので、マスクをしているとよい。(ただし、アナウンスでは 「マスクを外せ」 といわれる。)
  • 近くで見たいならば、かなり早くから並ばなければ、無理。
  • 遠くからでもよいならば、開門時間ぐらいに到着しても大丈夫。
  • 背の低い人は、踏み台などを準備しておかないと、まったく見えない。

といったことだろうか。

 もし、来年一般参賀にいってみようかと思う人がいたら、参考にしていただきたい。

 ちなみに、私も家族も、「一度体験したので、もういいや」 というのが共通した感想だ。

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2009/01/04

お正月に日本の伝統行事について思う

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

 さて、私は高校生の頃には、お正月を楽しめなくなっていた。

  • 「お正月だからといって、自然界は他の日と変わることなく動いている」
  • 「お正月なんて、他に楽しみのない昔の人たちが楽しんだもの」
  • 「毎年同じようなくだらない特番しか見られないなら、いつも楽しみにしているシリーズモノの方を放送して欲しい」

等など、若者にありがちな冷めた気持ちで正月を過ごしていた。

 もっとも、正月やお盆といった伝統行事には、今でも私は否定的だ。正月を祝う気持ちもほとんどないし、お盆やお彼岸に墓参りをする気持ちもない。

 私の父親は、お正月には “お正月様” 用の神棚を作り、三が日は毎日欠かさずお供えをしている。私も小さい頃からそれを見て育ってきたのだが、私自身はそれを自宅でやるつもりはない。子供に伝えようという気持ちもない。

 私には、それらの必要性が感じられないため、祝ったりお供えしたりといったことへのモチベーションがないのだ。

 伝統行事には、それなりの理由があって始まったはずだ。

 近世までは、人口の多くが農業従事者であり、1年のほとんどを農作業に費やさなければ生活が出来なかった。そこで、『せめて正月くらいはゆっくり休もう』 となったのは、ごく自然な流れだ。おせち料理も、普段は休むことの出来ない女性を正月に休ませるために、あらかじめ作り置きするものと考えれば、やはり意味がある。

 振り返って、現代はどうだろう。

 コンビニエンスストアがあり、スーパーさえ正月一日から営業している時代だ。あらかじめ食材や料理を確保しておかなくても、飢えることはない。

 労働者の多くも企業づとめであり、週に1日か2日は休めている人がほとんどだ。であれば、正月だからといって、あえて体を休める理由もない。

 春秋のお祭も、農業中心社会であれば、今年の豊作を願ったり、収穫に感謝する意味があった。それも現代では、その時期にお祝いする理由はなくなっている。

 実際、おせち料理を準備する家庭は減ってきているというニュースもよく耳にする。おせち料理の中身も、あまり人気のない煮物や佃煮ではなく、よりおいしい中華や洋食のおせち料理(?)が人気だという。

 年賀状の配達総数も、何年も前からずっと右肩下がりに下がり続けている。さすがに、年明けの挨拶をしたい気持ちはあるようで、メールによる “年賀メール” やケータイによる “おめでとう通話” は増えているようだ。

 伝統行事が、社会システムの必要に応じて始まったのだから、社会情勢の変化によってなくなっていっても、なんらフシギではない。

 米国で働いていたときは、12月31日の夜まで通常通りに働いていた。1月1日は祝日だが、1月2日からは通常勤務となる。年末年始の長期休暇が、日本以外でもあるわけではない。もっとも、米国ではクリスマス前後に数日の休みがある。もっと極端なケースでは、11月下旬のサンクスギビングデーから1月2日まで、一月以上休暇をとる人もまれではなくいる・・・。

 今の若い世代がそれほどお正月を祝っている様子もないし、お盆だからといって先祖にお参りに行っているようにも見えない。

 だから、あと20~30年も経てば、お正月もお盆も様変わりをしているのではなかろうか。ハガキで年賀状を出すことはほとんどなくなり、伝統的なおせち料理を準備する家庭もほとんどない。家族の好きな料理をつめた名前だけのおせち料理は、残っているかもしれないが。

 お墓参りをしてこなかったから、自分のもされないだろうと、お墓を作らずに散骨で済ませる人が増えることも予想できる。そうやってお墓参りをする人が減ったときに、はたしてお盆休みは残っていくのだろうか?単なる夏休みとして残っていくのだろうか?

 『伝統行事は残していくべきだ』 というつもりはないし、『そんなものはとっとと無くしてしまえ』 というつもりもない。たんに私は、昔から続いているからという理由だけで、私もやりたいと思わないだけである。

 いずれにしろ、多くの日本人がやりたいと思えば残っていくだろうし、やりたくないと思えば消えていく。

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