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2009/01/09

イギリスで視聴率25%、ん~

 お正月に NHK が三日間連続で “プライミーバル” というイギリス製作の SF ドラマを放送していた。

 私はたまたまテレビのチャンネルを切り替えたときに、巨大昆虫が映っていたため、そこから見始めた。

 1日目を見終わってから調べてみたら、イギリスでは視聴率が25%もあったことを知った。それでとりあえず最後まで見ることにした。

 そして、最終六話まで見た後の正直な感想は、

「ん~~~……」

というものだった。

 設定もよくできていると思ったし、なにより CG がよくできていると思った。実在しない生物を、あたかもそこにいるように実にうまく合成されていたのには、正直に感心した。

 だが、ストーリーとか演出とか人物表現が、私にはあまり良いとは思えなかった。ウルトラマンや仮面ライダー、戦隊シリーズのストーリーを見ているような、稚拙な感じを受けたのだ。なんというか、行き過ぎた “ご都合主義” といったものだ。

 仲間が巨大ムカデの毒で死にそうだから、毒液を採取するため巨大ムカデに毒針を使わせたのはいいが、都合よくジェルパックに毒針が刺さったとか、寄生虫で凶暴になった人間から逃げるのに、入り口の警備員に助けを求めないで、狭い部屋にわざと隠れるとか、肉食翼竜がいるときに、輸血パックをふんずけて血を散らばらせたり、等など。

 ストーリー展開は、はっきり言って、子供向けアニメでこれまで散々見てきたようなパターンばかりが目に付いた。

 その割には、若い女性がパンツ姿で歩き回ったりと、どちらかと言えば大人をターゲットにしているアンバランスも、気に入らなかった。

 イギリス本国では、第2弾が放送されて、第3弾も放送予定とか。日本でも、そのうち第2弾を放送するだろう。

 実際、第1弾の最後は、過去の影響で主要人物(ヒロイン?)が存在しなかったことになったところで終わっている。これまた、続編を見させるためによくあるパターンだ。

 第2弾が日本で放送されることを、私は心待ちにする気持ちにはならなかった。

 今日本で、20代、30代向けに作られているアニメーションの方が、よっぽど良いシナリオ、ストーリー展開、人物描画を持っている。

 それらで充分に目の肥えた私には、今回のプライミーバルは、見ていて退屈に感じてしまった。

 逆に言うと、日本のアニメが世界中で高く評価されつつあるというのも、なんとなく実感できたような気がした。

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