復活の IntelliMouse Optical
前回記事にした 「マウスのチャタリングをソフトウェアで解決する」 ツールを見つけたときに、すぐに思いついたことがあった。
それは、ずっと以前に愛用していた “Microsoft IntelliMouse Optical” が再び使えるようになるかもしれない、ということだった。
IntelliMouse Optical は2000年に発売されてから、いまだに現行製品として発売されているとても息の長い製品だ。“IntelliMouse Optical” でググッてみると、このマウスをこよなく愛して使い続けているユーザーが多いことがわかる。かく言う私もその一人だった。
私の1台目の IntelliMouse Optical は、発売翌年の2001年に購入した。そして、1台目は2年ほど使ったところで、やはり左ボタンがチャタリングを起こしたことで買い換えることになった。そのときは、普通に量販店で2台目の IntelliMouse Optical を買えた。
2台目を使い始めて2年目。再び、左ボタンがチャタリングになってしまった。
ところが、2005年の時点で IntelliMouse Optical が近くの量販店で売っていなかったのだ。新宿でも見つけることができず、結局秋葉原でバクルで売られていた IntelliMouse Optical を買うことができた。
その3台目の IntelliMouse Optical も、やはり2年ほど使ったところで、左ボタンがチャタリングを起こすようになってしまった。ここで、三度 IntelliMouse Optical に買い換えてもよかったのだが、そのときにはチルトホイールが登場しており、せっかくなのでチルトホイール付きのマウスを買おうと思い、Microsoft Comfort Optical Mouse 3000 を買ったのだった。
その Comfort Optical Mouse 3000 は結局、1年ほどで使い物にならなくなってしまい、現在使っている Logicool LX8 Cordless Laser Mouse に買い換えたのだ。
その2代前の IntelliMouse Optical を “燃えないゴミ” 置き場から引っ張り出してきてパソコンにつなげる。そしてまずは、マウスチャタリングキャンセラなしで使ってみる・・・。やはりアイコンをクリックするたびに、アプリケーションが起動してしまう。ウィンドウをドラッグしようとタイトルバーを持とうとすると、最大化と復元を繰り返す。
いよいよ マウスチャタリングキャンセラ を起動して IntelliMouse Optical を使ってみる。すると、「なんということでしょう」(ビフォーアフター風)、何の問題もなく IntelliMouse Optical が使えるではないか。
そして、あらためて IntelliMouse Optical を使ってみると、実に使いやすく、気持ちよくマウスが使えることに気がついた。次回はそのあたりについて書いてみたいと思う。
ちなみに、先代の Comfort Optical Mouse 3000 もおそらくは問題なくクリックできるようになるとは思うが、Comfort Optical Mouse 3000 はチャタリングだけでなく、ホイールが外装にこするようになり、まともにホイールが使えなくなっている。よって、今回 Comfort Optical Mouse 3000 は復活させていない。
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