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2009/05/19

PlayStation Portable のグリップを買ってきた

 あいかわらず “機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル” にはまっている。そして、はまって長時間遊んでいるがために気がついた問題があった。それは、

 「PlayStation Portable (PSP) が持ちにくい」

ということである。

 私はそれほど手が大きいわけではないが、それでも成人男子並みの大きさだ。小学生が使うことも考えて作られている PSP がどうしても小さく感じてしまう。

 また、PSP は持ち運ぶことも考えて作られているため、なるべく小さくフラットになるようにデザインされている。どちらかというと、持ちやすさ や 操作しやすさ は犠牲になっている感がある。しかし、私は PSP を外に持ち歩いて、野外で遊んでいるわけではない。遊ぶときはほぼ自宅だ。

 また、ポータブル機であるがゆえに、コントローラーと画面が一体となっている。そのために、遊ぶときは本体を目の前に持ってくるために、手を上に上げて遊ぶ必要がある。これがまた疲れる。

 手を下げて、下を向いて遊ぶことも考えられるが、どうも私には下を向いて遊ぶスタイルが受け入れられない。プレイ中は画面が擬似的に立っているモビルスーツの前方を移していることになっているため、下を向いて遊ぶと顔の向きと映し出される画面の方向のギャップで気持ち悪くなってくるのだ。

 ゲームセンターでは、いわゆる “3D酔い” というものを私は経験したことがない。しかし、画面が小さくても、画面が想定している方向と実際に見ている方向が一致していないと、とたんに私は気持ち悪くなってしまう。

 そんなわけで、PSP の持ちにくさを解消するために、

 
 グリップアタッチメントポータブル3

を買ってきた。

 はじめからこれを買うつもりだったわけではなく、近くのお店で売っている PSP 用グリップの中で、握る部分が一番大きいモノを選んだらこれになったのだ。家に帰ってからよく見たら、メーカーが HORI だった。ゲーム機用周辺機器メーカーの老舗だ。

 実際に使ってみると、すこぶる調子がいい。

 PSP の操作では使わない薬指と小指で PSP 本体をしっかりと支えることができるため、ボタン操作がしっかりと行えるようになる。

 もっとも、この左右斜め下に出っ張った形は、据え置き型の PlayStation 用コントローラーでは当たり前の形であり、持ちやすいのも当然だ。

 ちなみに、PSP は画面をテレビ画面に映すための端子をもっているが、ケーブルが別売りのため、私はまだ試したことがない。

 それよりも、「なぜ、外部コントローラー端子を用意しなかったのか」 と、私は思う。まぁもちろん、コストを下げる必要があるから、使用頻度が低いと思われる外部コントローラー端子をつけるとも思えない。USB 端子があるのだから、せめて USB 経由で外部コントローラーをつなげられてもよいとは思うのだが。

 PSP にはアナログコントロールスティックがついているのだが、操作しているとついつい力が入ってしまうため、このアナログスティックがよく壊れるそうだ。自分で修理することは、(原則として)できないようになっているため、修理に出す。当然その間は PSP が使えない。

 ならば、壊しやすいコントローラーは外付けのモノを使うようにできれば、コントローラーが壊れたときにはコントローラーだけを付け替えればよいので、私としては大助かりなのだが、そんなことを考えるのは私だけなのだろうか。

 「高額な修理費用を出すぐらいなら、新しい PSP を買ったほうがよい」 とユーザーが考えて、どんどん PSP が売れるようにと Sony が考えているんじゃないかと、ついかんぐってしまう。

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