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2009年10月の7件の記事

2009/10/31

PSP用GPSレシーバー延長ケーブル を使ってみた

 少し前に PSP用GPSユニットの増幅機についてコメントをもらった。そのコメントに対する返信でも書いたのだが、私自身はなるべく簡単な手段でGPSの感度を上げたいと考えている。

 そう思っていたところ、きっかけは忘れてしまったが、『PSP用GPSレシーバー延長ケーブル』 なるものが存在することを知った。こちらのブログによれば、どうも香港で作られているようだ。

 さらに調べていくと、個人でオークションに出品されていることもわかった。とはいうものの、私は個人的にオークションはあまり好きではない。そこで、定額で販売しているサイトを探して、そこから購入することにした。

 私が購入したサイトは、こちらだ

 2500円というのは、ケーブル単体としてはやや高めではあるものの、特注品であり、海外から輸入した時の手間賃と考えれば、高すぎないと思って購入決定。

 注文して程なく到着した。そして、到着してすぐに試してみた。

 1.5m ということで 「邪魔になるかな?」 と思っていたが、ケーブル自体が細めでやわらかいため、心配していたほどに取り回しに気を使うことはなかった。

 で、問題のその効果だが、たしかに効果があった。

 一番効果が顕著なのは、

  • コールドスタート (しばらくGPSを使わなかった状態からの使用) してから、GPSを使った測位が始まるまでの時間

だった。

 使用しているのが一番新しい PSP-3000 のため、初期型の PSP-1000 よりはもともとGPSの測位が速い。それでも、コールドスタートすると、最初のGPS測位まで5分~10分くらいかかる。

 それが延長ケーブルを使ったところ、コールドスタートでも1分~2分ほどでGPS測位が始まった。

 カーナビやケータイによる測位に比べればまだまだ遅いものの、2分であれば待ち時間もそれほど苦にならない。延長ケーブルを使わない場合の待ち時間5分以上では、カップラーメンの待ち時間を大きく超えるため、さすがに苦痛になる。

 ただし、GPS測位開始直後は誤差が大きく、位置が安定するまでにはさらに1分~2分を要するようだ。とはいえ、なかなか測位が始まらずにイライラするよりずっといい。

 いったん室内に入ったりスタンバイモードにしたりして、GPS測位ができなくなった後では、延長ケーブルなしでも5秒~10秒くらいで再度GPS測位を始めていたため、一時停止後のGPS測位に延長ケーブルの効果はわからなかった。

 私が使っている 『みんなの地図3』 では、GPSの感度が三段階ある。同じ場所で測位した限りでは、延長ケーブルのあり/なしで感度の差はなかった。

 それでも、実際の位置との誤差は、延長ケーブルありのほうが小さかったことを考えると、延長ケーブルありの方がより多くのGPS衛星を補足することができるために、誤差が少なくなったと考えることができる。

 とにかく、一番苦痛だったコールドスタートからのGPS測位が苦にならなくなった効果は大きい。PSP で GPS を実用的に使おうと思っているならば、延長ケーブルは必須のように思えた。

 ただ、PSPを手持ちで使う場合はやはり延長ケーブルなしの方が、都合がよい。PSPを持って移動しながらGPSを使う場合には、延長ケーブルありで測位を開始した後、スタンバイモードにして延長ケーブルを外してから、GPSレシーバーをPSPに直付けに切り替えるのがよさそうだ。

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2009/10/23

回避策がなかった

 私は書き換え式光学ディスクに DVD-RAM を片面2.6GB の Ver. 1 の時から使っている。

 さすがにサポートがほぼ終了している片面2.6GBのディスクを使うことはなくなったが、片面4.7GBのディスクは今でも使っている。特に、DVD-HDDレコーダーに録画した番組をパソコンに保存したり、パソコンで視聴する時に DVD-RAM はとても便利だ。

 初期の頃から使っていたために、いまだにケースに入ったままドライブに入れるタイプのいわゆる “殻つき” のしかも両面ディスクも数枚持っている。“殻” から出して使うこともできるのだが、両面ということでできれば殻のまま使いたい。当然、DVDドライブも殻対応のモノが必要になる。

 その殻対応のDVD-RAMドライブの最終型ともいえる 『松下製 SW-9576』 が安く手に入ったため、今使っているDVDドライブのうち、DVD-RAMにも-Rにも書き込みができなくなった古いドライブと入れ替えた。

 また、DVD-R/RW への書き込みソフトウェアも古い物をずっと使い続けている。使い易いという理由で、以前に買ったドライブに付属していた B's Recorder Gold7 BASIC をずっと使い続けていた。

 しかし、その書き込みソフトウェアもずいぶん前に更新がされなくなっているため、購入したDVD-RAMドライブ SW-9576 が未対応のドライブになっている。

 未対応であっても書き込みはできるのだが、やはりきちんとそのドライブに対応した書き込みソフトウェアを使いたくてググってみた。

 今は無料のDVD書き込みソフトがいろいろ公開されているのがうれしい。私がDVD-R/RAMを使い始めた10年近く前と比べると、ほんといい時代になったと思う。

 そのなかで評判がよさそうな “CDBurnerXP” を使うことにした。

 この CDBurnerXP はたしかにわかりやすく使いやすかった。頻繁に更新されており、ドライブ対応もしっかりと行われているため、もちろん SW-9576 にもきちんと対応していた。古いデータのバックアップを DVD-R に行ったところ、別な DVD ドライブでもきちんと読み取れることを確認した。

 ところがその後にトラブルが発生した。

 デジカメで撮影した動画を編集して DVD-Video として DVD-R に焼き付けたところ、もっている DVD-HDD レコーダー、東芝 RD-XS41 で再生できないのだ。作成した DVD-R を挿入すると 「ディスクをチェックしてください。」 と表示されて、DVD-Video として認識してくれないのだ。

 16倍速でDVD-Rに書き込んだため 「書き込みが甘いのかな?」 と思い、8倍速や4倍速で試してみたが、やはり RD-XS41 では読み込むことができなかった。

 ちなみに作成したすべてのDVD-Rは、パソコンのDVDドライブでは作成したドライブでも別なドライブでも問題なく読み込める。記録したDVD-Videoも、パソコンのDVD-Video再生ソフトウェアで問題なく再生できる。

 変だと思い、この現象についてググってみたところ、やはり同じように 「東芝のDVDプレーヤーで再生できない」 という質問をいくつか見つけた。どうやら、本質的な問題のようだ。

 ちなみに、掲示板上の質問に対して、「オーサリングが必要」 とか 「AUDIO_TS フォルダが必要」 といったピントがずれた回答が多かったのが残念だ。

 日本語サイトには情報が無いと思い、英語サイトをググってみた。すると、本家の CDBurnerXP の掲示板に解決策らしき情報が載っていた。それによると、

I solve this problem whith file sistem : iso 9660/joliet ; iso level 2(31)
(ファイルシステムを ISO9660/Joliet 及び ISO Lever レベル2 にするとこの問題が解決した)

とある。

 さっそく私も同じファイルシステムを選択して四度目の書き込みを DVD-R におこなった。そして、RD-XS41 で再生を試みた。

 結果は、・・・。残念、「ディスクをチェックしてください。」 と表示されてしまった。

 しかたなく CDBurnerXP の使用をあきらめて、他のソフトウェアを使うことにした。

 そういえば DVD-Video のオーサリングに使っている TMPGEnc DVD Author 2.0 にも書き込みソフトウェアが付属していたことを思い出した。そちらでDVD-Rに書き込んでみると、16倍速で書き込んでも RD-XS41 で問題なく再生できた。

 さらに、“ImgBurn” という無料ソフトを見つけたので、こちらでも DVD-R に書き込んでみると、もちろん RD-XS41 で正しく再生することができた。

 そうなるとやはり CDBurnerXP での DVD-R への書き込み方に何らかの “癖” があり、その癖が東芝のDVDプレーヤーに嫌われるということなんだと思う。

 焼いたDVD-Videoをパソコンでしか見ないという人であれば、CDBurnerXP であってもなんら問題ないだろう。しかし、東芝のDVDプレーヤーで再生しようと思っている人や、どんな機種で再生するかわからないような他人にあげるような場合は、DVD-Video を CDBurnerXP で DVD-R に焼き付けるのは、止めたほうがどうやらよさそうだ。

 CDBurnerXP がわかり易く使い易いソフトウェアだけによけいに残念に思った。

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2009/10/19

直流コンセントはいつ?

 前々から思っていたのだが、なぜ家庭用コンセントは交流100V(一部は200Vだが)しかないのだろう。壁から直接直流を得られるようなコンセントがあれば、どんなに部屋の中がすっきりするだろう、と思うことが最近よくある。

 というのも、いったい家の中にACアダプタがいくつあることか。今使っているパソコン周りを見るだけで8個のACアダプタがある。

 また、個人的にLED電灯を使いたいと思っているが、今の日本では電灯は蛍光灯が主流だ。一部はまだ白熱灯が使われていたりする。蛍光灯や白熱灯には交流100Vが都合がよかったり問題がないかもしれない。しかし、LEDはその構造上、直流でしか発光しない。にもかかわらず、今日のLDE電球は、ソケットの互換性のため交流-直流変換をあのちいさい電球内で行っている。そのため本来発熱があまりないはずのLED電灯が変換器のために放熱を行う必要がある。私にとってはなんとも理解しがたい状況になっている。

 たしかに直流を標準化しようとすれば、機器によって必要となる電圧が、3.3Vだったり5Vだったり12Vだったりするので、簡単には標準化できないのかもしれない。それでもあちこちで非効率な “交流-直流変換” を行うよりは、直流の電圧変換を行ったほうが効率がよいように思うのだが。

 さらに今後は、太陽電池や家庭用燃料電池による直流発電が家庭にどんどん入り込んでくると、

  • 発電機-(直流)-変換器-(交流)-ACアダプタ-(直流)-機器

といった、わけワカメな状況がいたるところで発生することになり、非効率この上ないと思う。

 そう思っていたのだが、やはり私ごときが考えることはすでに世の中で考えられているようだ。

直流給電 (by Wikipedia)

 歴史的に見て、世の中で大きなルール変更が起きる場合であっても、実際の変化は既存のモノを活用して行きながら変化していくものだ。

 よく例に出されるのが、工場の動力を水車から電力に替える時の話しだ。

 電化前は、大きな水車につながった太い軸が工場の中心を回っていて、個々の機械はその軸につなげて動力を得ていた。電化の際には、一足飛びに個々の機械にモーターを組み込むことにはならず、まず、太い軸を水車の変わりに大きなモーターで回し、個々の機械はそれまでと同様にその軸につながっていた。個々の機械が老朽化して新品に置き換える時期になって、個々の機械を小さなモーターで駆動する効率的な形に落ち着いたという。

 変圧器付きLED電球も、いわば太い動力軸に接続する最新型機械のようなものだろう。いずれ近い将来に、電球ソケットという呪縛から開放され、天井全体が発光するような次のステップに進化すると、私は信じている。

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2009/10/14

私が好きな映画のタイプは

 きっかけはサラウンドヘッドホン MDR-DS7000 を買ったことだ。

 以前にも書いたように、地上波やBSでは、5.1chサラウンド放送がほとんどないため、せっかくのサラウンドヘッドホンが、私にとって宝の持ち腐れになっていた。そこで、5.1chでのコンテンツを楽しむため、数年ぶりにDVDをレンタルすることにした。

 私は基本的にSFが一番好きで、スターウォーズやスタートレックがお気に入りだ。アニメでももっぱらSF中心で、ガンダム、ボトムズ、銀河英雄伝説や攻殻機動隊などがお気に入りとなっている。

 もちろんそれ以外にも良作と呼ばれるものは、ジャンルにとらわれずに見る。ロードオブザリング、ダイハードやトッツィなんかも好きだ。

 今回は、お気に入りの映画評論サイトでのオススメを元に、自分が見たいと思う映画をピックアップした。そして、3週間で20本ほどの映画を見た。ほぼ1日に1本の映画を見た計算だ。

 そうやって一度に多くの映画を見たら、自分の映画の好みをあらためて実感することができた。むろんあくまで私の個人的な嗜好であって、その映画の評価という話ではない。

 私が気にいる映画に共通するのは、

  • テンポがよくて展開が速く、同じシーンが延々と続くことがない映画

だ。ストーリーや設定といった要素も私にとっては重要な要素だが、仮にジャンルやストーリー、設定が私好みであっても、テンポが悪いだけで私はその映画を好きになれない。

 スターウォーズなど展開が速すぎて下手をすると1回見ただけでは話しについていけなくほどだが、それでも私は好きだ。ロードオブザリングも上映時間が3時間以上だが、無駄なシーンが感じられないため、それだけ上映時間が長くても私には苦痛にならない。

 今回借りた映画の中では ダイハード4.0ボーン・スプレマシーイーグル・アイ がテンポがよく、私には楽しめた。よくよく見るとどれもアクションを売りにする映画だった。スピード感が命のアクション映画で、展開が速いのはある意味当然か。

 とはいえ、ボーン・スプレマシーの続編である ボーン・アルティメイタム には、むしろもたつきを感じたので、アクション映画であればかならず展開が速いということでもなさそうだ。

 好きになれない映画は当然展開の遅い映画ということになる。

 いまだに私の中でのワースト映画は ゼイリブ という映画だ。前半にある格闘シーンがだらだらと続くのが最大の理由だ。ストーリーや設定自体は悪くないと思えるのだが、あのだらだらシーンだけで私の評価は格段に低くなってしまう。

 今回見た映画では ジャンパースパイダーマン3 がそのタイプだった。ジャンパーは設定が面白いと思うのに、二人の乱闘シーンがやたらと長く感じられ、それ以外の部分のテンポの悪さも含めると、上映時間は3分の2、60分ほどが適当だろうと思えた。逆に言えば、ビジネスとして上映時間を90分以上にするために無理やり無駄なシーンを盛り込んだようにも感じられた。

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 私もここで文章を書いていて思うのは、いかに短く簡潔で必要にして十分な内容を持っている文章を書くのが難しいかだ。

 優れた文筆家が書く文章は、短く簡潔でもはっきりと伝わる。私が自分の言いたいことを誤解なく理解してもらおうと思って書くと、どうしても文章がだらだらと長くなってしまう。

 私が映像にも短く簡潔でもわかりやすいものを期待してしまうのも、そういうところから来ているのかもしれない。

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2009/10/07

現状の3D映像技術の使い道は

 なにやら今の映像技術のトレンドは3Dらしい。

「CEATEC JAPAN 2009」が幕張メッセで開幕
-各社が3D展示。「CELL REGZA」「LED AQUOS」も

 私は以前にも現状の3D技術に悲観的な記事を書いた。その見解は今でも変わっていない。過渡的な技術としては必要な段階だと思ってはいるが、現状の3D技術が広く一般に普及するとはやはり思ってはいない。

 映画館では3D映画が好調らしいが、それは現状、家庭では見ることができない映像を、高いお金を払って見に来てもらうための映画業界の努力によるものだ。CG技術が進んだおかげで、CGアニメならば3D映像が簡単に作れるようになったというのも理由の一つだろう。

 これも繰り返しになるが、私が3D映像に必要と思うのは、一つの場面をさまざまな方向から見ることができるようになることだ。視点が変えられないならば、3Dである必要はほとんどないと思っている。

 ただ、一つだけ現状の3D映像技術の使い道となるかもしれないものがあった。それは、Microsoft が開発している “Project Natal” だ。

 “東京ゲームショウ2009” の記事この写真をみると、現状の Project Natal は、自分の身体を使ってゲームを操作するとはいえ、結局は画面内のキャラクターを操作するという点で現状のゲームから変わっていない。

 これがもし3D映像で表現できたらどうだろう。画面内に自分の分身となるキャラクターを置かずとも、自分の位置まで飛び出してくる(飛び出して見える)ボールをまさに自分の手足ではじくことができるようになり、より直感的でわかりやすい操作方法になる。

 もっとも、映像では感触を得られないため、手でボールをはじいているのが見えるのに、手には感触が伝わらないという不自然さが、次の問題として浮上してくるとは思うが。

 Project Natal で思い出したが、CEATEC JAPAN 2009 では3D映像と同じくらいに、リモコンや操作パネルなしで機器を操作できるインターフェースが多数展示されていたらしい。

 多くのテレビ報道は 「機器をより簡単にわかりやすく操作できるようになる」 ニュアンスで紹介していたが、私から見ればまったく逆である。身体の動きで機器が操作できるとはいっても、操作するための動きを覚えなければいけないのだから、かえって使いにくくなるようにしているようにしか、私には見えない。しかも、人の動きは安定していないため機能しなかったり、誤動作したりが多くなり、なおさら使いにくくなると思う。

 その昔パソコンのOSがDOSで、コマンドラインからパソコンを操作していた時に、さんざん 「いちいちコマンドを覚えなくては使えないようなパソコンなんか普及するはずがない。」 と言われて、GUIの Macintosh や Windows が受け入れられた。

 ところが、身体の動き、ジェスチャーによる操作は、再びコマンドラインからのコマンド入力に戻すようなものだ。それをマスコミがこぞって “最先端技術” と紹介しているのを見ると、いかにマスコミが本質を理解せずに報道しているかを思い知らされる。もしくは、わかっていてあえて大スポンサーである大メーカーに気を使って報道しているのか。

 私が見た中では唯一、朝のワイドショーで小倉智昭氏が 「せっかくリモコンの使い方を覚えたのに、また新しい操作方法を覚えなきゃいけないなんてやだよ」 的な発言をしていたのを聞いて、私は 「あ、まともなことを言ってるな」 と思った。

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2009/10/05

今年の栗の皮むきは2時間 orz

 今年も栗の季節がやってきた。我が家ではこの時期毎年 “栗の渋皮煮” を作っている。

 今年も栗のお買い得を見つけて、合計2Kgほどの栗を買いこんだ。

 しかし、栗を買っただけでは渋皮煮を作れない。渋皮煮を作るためには、あの硬い栗の鬼皮を延々とむいていく作業が待っている。crying

 あらためて 栗の渋皮煮 のレシピをググってみると、

「中に入り込んでいる虫を、塩水につけて追い出すとよい」

という記述かあちこちで見受けられた。なるほどと思い、鬼皮をやわらかくするための水に塩を加えて、一晩置いておく。

 幸いなことに、買った栗からは虫が這い出てくることはなかった。もしかしたら、販売前に処理されていたのかもしれない。

 さらに、塩水に浮き上がってきた栗は、虫が食っていたり中が痛んだいる可能性が高いということなので、あらかじめ取り除く。

 一晩水につけて置いた栗だが、やはり鬼皮は硬い。また、2Kgという量もかなりの量になる。結局、すべての栗の鬼皮をむくのに、休み休みで2時間もかかってしまった。think

 さらにそれから、重曹を使って4回ほどあく抜きをして、その後、大量の砂糖を投入しながら煮込む。作業が終わったのはその日の真夜中近くだった。

 苦労した甲斐あってか、それなりにおいしい渋皮煮ができた。お買い得の栗だったので、栗自体の甘みはそれほどでもないが、栗の味は十分であり、逆にさっぱりとした感じに仕上がった。

 塩水に浮き上がった栗も、とりあえず皮を剥いてみる。すると、たしかにほとんどの栗は、中にカビが生えていたり、虫に食われたりしていた。

 それでも、一部しか痛んでないものは、傷んだ部分だけを切り離し、残りの食べられる部分を合わせると、栗ご飯を作るには十分な量になった。そして、そのまま翌日は栗ご飯となった。

 そうして我が家の秋のイベントが終わった日に、このブログのアクセスランキングを見ると、普段はアクセスされることもない 『栗の皮むきがたいへんだった件』 という記事がトップ10に入っていた。

 「あ~、世間的にもそういう季節なんだな」

ということを感じた。

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2009/10/02

サラウンドヘッドホンで5.1chを体験 (後日談)

 MDR-DS7000 でより臨場感があるサラウンドを聞くには、DVDを視聴するのがよいことがわかったものの、そうそう頻繁にDVDをレンタルして映画を視聴するわけにもいかない。

 とはいえ、MDR-DS7000 の良い所は、5.1ch再生ばかりではない。無線伝送方式である MDR-DS7000 は、ヘッドホンをつけたまま家の中をあちこち歩き回れるのも、大きな特長である。

 私の住んでる部屋は、リビングダイビングとキッチンがカウンターで仕切られているため、キッチンで家事をしながらでも、リビングのテレビを見ることができる。しかし、家事をしていれば大きな音を立てることにもなるため、これまではテレビの音がよく聞き取れなかった。

 それが、MDR-DS7000 のおかげで、家事をしながらでもテレビの音をはっきりと聞きとることができるようになった。安くなったから買ったとはいえ、私にしてみれば1万5千円以上もしたヘッドホンは、けっして安い買い物ではなかった。それでも、ヘッドホンをつけたまま家中を歩き回れることを体験すると、「買って損はなかった」 と素直に思えた。

 さらに不思議なもので、MDR-DS7000 を買った当初は、どうしても音が頭の中心や頭上から聞こえてきてしまっていた。それがサラウンド感を感じられない要因でもあった。おそらく、「私はヘッドホンで音を聞いている」 という意識が強く働くためだろうと思っている。

 それがヘッドホンに慣れてきて、ヘッドホンから音を聞いていても映像のほうに集中できるようになってくると、なぜかだんだん音が画面のほうから聞こえてくるように感じられるようになってくるから不思議だ。

 目からの情報量は圧倒的に多いので、耳からの情報が目からの情報に引っ張られるということなのだろう。

 MDR-DS7000 ネタの最後に、MDR-DS7000 とは直接関係のない話をする。5.1chでの音の聞かせ方についての話し、というか私の個人的不満だ。

 あくまでも私が見た映画の範囲の話だが、どうも前後左右の音の移動の仕方が不自然に感じる場合が多い。

 どこを基点とした音を聞かせるかが、映画を作った人と私とで大きなずれがあるようだ。

 私は、その映画を見ている自分を基点とした音を聞かせてもらいたいと思っている。だが、多くの映画では、表示している映像の中心もしくは主人公を基点とした音を再生しているように思われる。

 たとえは、画面内の中央の主人公の右横を車が通り過ぎた時、私から見ると車は右前にある。私は右前から車の音が聞こえて欲しいと思うが、実際には真横から車の音が聞こえてくる。

 同様に、後方から聞こえてくる音を発生させているモノは、画面内には見えてほしくないのだが、多くの場合、画面の両端に見えていたりする。

 これは、映画をどのように見て、見ている自分を映画内のどの位置に置くかによっても感じ方が違ってくる話だと思うので、私の感じ方が正しいと言いたいわけではない。

 ただ、映像表現やストーリーだけでなく、音の表現の仕方に対しても映画製作者、主に映画監督の好き嫌いが出てきそうだということを感じた。

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