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2009/11/26

電気鍋を買い換えた

 ここ1~2年、我が家では家電製品が定期的に壊れていく。ほとんどが10年近く使っている製品なのでいつ壊れてもおかしくないモノばかりであるからなのだが。

 そして今度は “電気鍋” が壊れた。電磁調理器であるIHではなく、電熱線で暖めるタイプの鍋だ。これは、10年近く前に実家からもらったものだ。毎年、秋から春の寒い時期に鍋物で使っていた。

 つい先日もカニ鍋をしようとしたら、急に通電ランプがつかなくなり、鍋の温度も上がらなくなってしまった。急いで分解してみたが、温度ヒューズは問題なかったため、おそらく電熱線が寿命になったのだと判断した。

 これからの時期、ますます鍋をする機会が増えるのでさっそく新しい “卓上用コンロ” を買うことにした。

 まず、方式を決めるところからはじめた。

  1. それまでと同じ “電気鍋”
  2. 効率が良い “卓上用IHヒーター”
  3. 燃料代が安くて火力が強い “ガスコンロ”

が候補となった。

 IHヒーター は魅力的であったが、いかんせん使える調理器具が限られる。調べてみたら、我が家でIHに使える鍋がないことがわかった。とすると、鍋つきのIHヒーターか、IHヒーター用の鍋も一緒に買わなければならない。そのためかなり高くつつくと判断して、IHヒーターは見送った。

 今住んでいる部屋にはガスコンセントがついているため、卓上用ガスコンロも選択肢となりえる。だが、風が通りやすい食卓で直火を使うのはやはりリスクが高いと判断した。よって、ガスコンロもやめた。

 結局無難な選択として、これまでと同じ “電気鍋” を買うことにした。

 まずは 価格.com を見てみると、電気鍋 は 『グリル鍋』 というカテゴリで 『ホットプレート』 に分類されていた。

 そして、私が選んだのは、私がサイトを見た時に売れ筋でも注目でもグリル鍋のトップだった

象印 グリルなべ あじまる EP-PT30

だった。そして、注文して2日後には届いた。

 以前使っていた電気鍋は鍋の直径が約23cmで、象印のホームページでいえば2.3Lタイプだった。今回の EP-PT30 は、ワンランク上の鍋の直径が約27cmで3.7Lタイプだ。

 さっそくカキ鍋を作ってみた。それまで3人分作ると鍋からあふれんばかりに具材が山盛りとなり、よく出汁を吹きこぼしてしまっていた。今回は鍋の容量が約1.5倍となったことで、鍋にはまだ全然余裕があり、吹きこぼれる心配もなかった。

 付属の土鍋風鍋は、ガスコンロで直火にかけることが可能で、持ち運びのための取っ手がついていることも気に入った。沸騰させたり煮込む時にガスを使うことで光熱費の節約になる。

 以前の電気鍋に付属していた鍋にも表面加工が施されており、いちおう焼肉もできることになっていた。しかし、実際にやってみると焼けた肉が鍋に引っ付いてしまい、うまく焼肉をすることができなかった。

 EP-PT30 に属している焼肉鍋は、肉の脂を落とすための溝がついており、焼けた肉もまったく鍋にくっつくことがなく、おいしく焼肉をいただけた。ちょっぴり感動した。

 焼肉鍋・すき焼き鍋がついていない EP-PB10 との価格差がほとんどないことを考えると、とてもお買い得だと思えた。

 また、前の電気鍋は最大出力が1200Wだったのに対して、EP-PT30 は1300Wとほとんど変わらない。にもかかわらず、EP-PT30 の方がかなり火力が強く感じた。加熱する部分の設計がよくなって、熱の伝達効率もよくなっているということなのだろう。

 もしかしたら、もっとよく探せばよりコストパフォーマンスの高い電気鍋があったのかもしれないが、今回買った EP-PT30 については十分によい買い物だったと満足している。

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